JIS R 6004:2010 研削材及び研磨材,といし並びに研磨布紙―用語及び記号 | ページ 2

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R 6004 : 2010
番号 用語 定義 対応英語(参考)
2006 レジノイドオ depressed center
ガラス繊維などで補強した中央部をへこませた形のレジノイド研
フセット研 wheels with
削といし。ただし,レジノイドオフセット形切断といしは除く。
削といし (JIS R 6213参照) fabric
reinforcement
2007 レジノイド切切断用のレジノイドといし。 resinoid cutting-off
断といし (JIS R 6214参照) wheels
2008 レジノイドオ depressed center
ガラス繊維などで補強した中央部をへこませた形の切断用のレジ
フセット形ノイドといし。 cutting-off
切断といし(JIS R 6214参照) wheels
2009 ゴム切断とい天然ゴム又は人造ゴムを結合剤とした切断用のといし。 rubber cutting-off
し (JIS R 6215参照) wheels
2010 ナット付ディ disc wheels with
台板に取り付けるためのナットを埋め込んだディスク形研削とい
スク形研削し。立軸平面研削又は対向二軸平面研削に使用する。 inserted nuts
といし (JIS R 6211-5,JIS R 6211-7,JIS R 6211-13及びJIS R 6216参照)
2011 ナット付リン cylinder wheels
台板に取り付けるためのナットを埋め込んだリング形研削とい
グ形研削とし。立軸平面研削又は対向二軸平面研削に使用する。 with inserted
いし (JIS R 6211-5,JIS R 6211-7及びJIS R 6216参照) nuts
2012 超重研削用研 grinding wheels
自動ビレット研削盤及び自動スラブ研削盤に取り付け,鋼片のき
削といし ず取りに使用する研削といし。 for
(JIS R 6211-9参照) high-pressure
grinding
2013 ホーニングと stones for honing
円筒内面,球面,平面及びその他の形状面をホーニング加工する
いし のに用いる,棒状,リング状及びカップ形のといし。
(JIS R 6211-10参照)
2014 超仕上げとい stones for
円筒内面,球面,平面及びその他の形状面を超仕上加工するのに
し 用いる,棒状,リング状及びカップ形のといし。 superfinishings
(JIS R 6211-10参照)
2015 手研ぎといし 工具表面の加工及び刃研ぎ加工に使用するといし。 hand finishing
(JIS R 6211-11参照) sticks
2016 軸付といし といしを保持し回転させるための軸を付けた研削といし。 mounted wheels
(JIS R 6211-12及びJIS R 6217参照)
2017 セグメント研 segment grinding
数個を組み合わせ,主として正面で研削する断片状のといし。
削といし (JIS R 6211-5及びJIS R 6218参照) wheels
2018 結合剤 といしの“と粒”と“と粒”とを結合する材料。 bonds
2019 補強材 reinforcement
研削といしの破壊回転強度及び衝撃強度を増すために用いる材
料。主にガラスクロスが用いられる。
(JIS R 3414参照)
2020 ブッシュ 研削といしの孔の部分のライニングとして用いるもの。 bushings
(JIS R 6211-14及びJIS R 6219参照)
2021 縁形(ふちがといしの研削使用面の形状。 grinding wheel
た) (JIS R 6242参照) profiles
2022 組織 といしのと粒の粗密の状態。番号(025)又は記号(1S5S)でstructure
表す。
(JIS R 6210,JIS R 6212,JIS R 6216,JIS R 6217,JIS R 6218,
JIS R 6219及びJIS R 6242参照)
2023 と粒率 といしに占めると粒の容積比率。百分率で示す。 grain volume
percentage
(JIS R 6210,JIS R 6212,JIS R 6216,JIS R 6217,JIS R 6218,
JIS R 6219及びJIS R 6240参照)

――――― [JIS R 6004 pdf 6] ―――――

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R 6004 : 2010
番号 用語 定義 対応英語(参考)
2024 軸付といしの軸とといし部との接着強さ。 cementing strength
接着強さ (JIS R 6217及びJIS R 6240参照) of mounted
wheels
2025 結合度 といしのと粒の結合の度合い。記号(AZ)で表す。 hardness grade
(JIS R 6240及びJIS R 6242参照)
2026 平衡度 研削といしの静的不平衡の程度。 unbalance
(JIS R 6243参照)
2027 面振れ 研削といしの回転中心軸に垂直なといし面の振れ。 axial run-out
(JIS R 6240及びJIS R 6244参照)
2028 外周振れ 研削といしの回転中心軸に平行なといし外周面の振れ。 radial run-out
(JIS R 6240及びJIS R 6244参照)
2029 最高使用周速研削といしが安全に使用できる最高限度の周速度(m/s)。 maximum
度 (JIS R 6241及びJIS R 6242参照) operating speed
2030 安全度 safety
研削といしの安全性を示す尺度。最高使用周速度,安全係数,破
壊回転周速度,衝撃強度及び軸付といしの接着強度で表す。
(JIS R 6242参照)
2031 安全度試験 safety test
安全度を測定する試験。回転試験,破壊回転試験,レジノイドオ
フセット研削といしの衝撃試験及び軸付といしの接着強さ試験が
ある。
2032 回転試験 rotation test,
最高使用周速度の1.5倍の周速度で破壊の有無を確認する試験。
speed test
(JIS R 6210,JIS R 6212,JIS R 6213,JIS R 6214,JIS R 6215,
JIS R 6216,JIS R 6218,JIS R 6219及びJIS R 6240参照)
注記 この定義は,といしの回転試験の定義であり,番号3026
に定義する“研磨布紙”の回転試験とは異なる。
2033 破壊回転試験 研削といしの破壊回転周速度を求めるための試験。 breakage rotation
(JIS R 6240及びJIS R 6242参照) test
2034 衝撃試験 impact test
レジノイドオフセット研削といしの衝撃に対する強度を測定する
試験。ただし,レジノイドオフセット形切断といしは除く。
(JIS R 6240参照)
2) 記号及びその定義
番号 記号 定義
2101 A アルミナ質研削材の記号の総称で,個別を表すときは前部に細分記号を付ける。ただ
し,褐色アルミナ研削材の場合は,細分記号を付けずAとする。
(JIS R 6242参照)
2102 AZ アルミナジルコニア研削材の記号。
(JIS R 6242参照)
2103 B レジノイド及び熱硬化性樹脂結合剤の記号。
(JIS R 6242参照)
2104 BF 繊維補強付レジノイド及び熱硬化性樹脂結合剤の記号。
(JIS R 6242参照)
2105 C 炭化けい素質研削材の記号の総称で,個別を表すときは前部に細分記号を付ける。た
だし,黒色炭化けい素研削材の場合は,細分記号を付けずCとする。
(JIS R 6242参照)
2106 E セラック結合剤の記号。
(JIS R 6242参照)
2107 GC 緑色炭化けい素研削材の記号。
(JIS R 6242参照)

――――― [JIS R 6004 pdf 7] ―――――

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R 6004 : 2010
番号 記号 定義
2108 HA 解砕形アルミナ研削材の記号。
(JIS R 6242参照)
2109 MG マグネシア結合剤の記号。
(JIS R 6242参照)
2110 PA 淡紅色アルミナ研削材の記号。
(JIS R 6242参照)
2111 PL 熱可塑性樹脂結合剤の記号。
(JIS R 6242参照)
2112 R ゴム結合剤の記号。
(JIS R 6242参照)
2113 RF 繊維補強付ゴム結合剤の記号。
(JIS R 6242参照)
2114 V ビトリファイド結合剤の記号。
(JIS R 6242参照)
2115 WA 白色アルミナ研削材の記号。
(JIS R 6242参照)
2116 Z アルミナジルコニア質研削材の記号の総称で,個別を表すときは前部に細分記号を付
ける。
(JIS R 6242参照)
c) 研磨布紙
1) 用語及びその定義
番号 用語 定義 対応英語(参考)
3001 研磨布紙 coated abrasives
研磨布,研磨紙,耐水研磨紙,研磨ベルト,研磨ディスクなどの
総称。
(JIS R 6251,JIS R 6252,JIS R 6253,JIS R 6255及びJIS R 6256
参照)
3002 研磨布 布の表面に研磨材を接着剤によって固着した研磨工具。 abrasive cloths
(JIS R 6251参照)
3003 研磨紙 紙の表面に研磨材を接着剤によって固着した研磨工具。 abrasive papers
(JIS R 6252参照)
3004 耐水研磨紙 waterproof
耐水処理を施した紙の表面に研磨材を耐水接着剤によって固着し
た湿式研磨用の研磨工具。 abrasive papers
(JIS R 6253参照)
3005 研磨ベルト 研磨布紙を接合して無端状にした研磨工具。 abrasive belts
(JIS R 6256参照)
3006 abrasive discs
研磨ディスク ディスクサンダなどに取り付けて使用する主として円盤状の研磨
工具。
(JIS R 6255参照)
3007 円筒研磨スリ 研磨布紙を接合して円筒状にした研磨工具。 cylindrical sleeves
ーブ (JIS R 6257参照)
3008 研磨フラップ flap discs
ディスクグラインダなどに取り付けて使用する短冊状の研磨布を
ディスク 固着させた円盤状の研磨工具。
(JIS R 6261参照)
3009 軸付研磨フラ flap wheels with
研磨布のフラップ片を放射状に軸対称に接着・固定し,把軸を設
ップホイーけた小形の研磨工具。 shaft
ル (JIS R 6258参照)

――――― [JIS R 6004 pdf 8] ―――――

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R 6004 : 2010
番号 用語 定義 対応英語(参考)
3010 フランジ形研 flap wheels with
研磨布のフラップ片を放射状に軸対称に接着・固定し,フランジ
磨フラップの軸孔を介して回転軸に装着する研磨工具。 flanges
ホイール (JIS R 6259参照)
3011 フランジ一体 flap wheels with
回転軸孔を具備したフランジが結合された形態のリング状の研磨
形研磨フラフラップホイール。 incorporated
ップホイー(JIS R 6259参照) flanges

3012 フランジ分離 flap wheels with
回転軸に装着する場合,フランジを用いる形態のリング状の研磨
形研磨フラ フラップホイール。 separate flanges
ップホイー (JIS R 6259参照)

3013 ストレート形 円筒研磨スリーブにおいて接合線がストレートの形状。 straight type
(JIS R 6257参照)
3014 スパイラル形 円筒研磨スリーブにおいて接合線がスパイラルの形状。 spiral type
(JIS R 6257参照)
3015 シート 長方形の研磨布紙の形状による呼称。 abrasive sheets
(JIS R 6251,JIS R 6252及びJIS R 6253参照)
3016 ロール 帯状の研磨布紙の形状による呼称。 abrasive rolls
(JIS R 6251,JIS R 6252及びJIS R 6253参照)
3017 ラップジョイ lap joint
研磨ベルトの接合方式の一種で,重ね合わせて接着接合するタイ
ント プ。
(JIS R 6256参照)
3018 バットジョイ butt joint
研磨ベルトの接合方式の一種で,突き合わせて裏当材によって補
ント 強し,接着接合するタイプ。
(JIS R 6256参照)
3019 基材 研磨布紙などの研磨材を保持する布紙類。 backing
(JIS R 6251,JIS R 6252,JIS R 6253,JIS R 6255及びJIS R 6256
参照)
3020 接着剤 1. 塗装用接着剤···研磨材を基材に接着する組成物。 adhesive
2. 接合用接着剤···研磨ベルトなどの接合部を接着する組成物。
3. 裏打用接着剤···スパイラル形円筒研磨スリーブの裏打ちに使用
する組成物。
(JIS R 6251,JIS R 6252,JIS R 6253,JIS R 6255及びJIS R 6256
参照)
3021 坪量 研磨紙及び耐水研磨紙の基材に用いる紙の面積1平方メートルgrammage,
(m2)当たりの質量をグラム(g)で表した値。 basis weight
(JIS R 6252及びJIS R 6253参照)
3022 周長 研磨ベルトの回転方向の長さ。 peripheral length
(JIS R 6256参照)
3023 伸び率 研磨ベルトの一定荷重時における伸びの度合い。 elongation
(JIS R 6256参照) percentage
3024 耐水性 water resisiting
耐水研磨紙,耐水研磨布ベルト及び耐水研磨紙ベルトの水浸にお
ける研磨材の離脱の度合い。 property
(JIS R 6253及びJIS R 6256参照)
3025 柔軟性 研磨布紙の曲げに対する柔らかさの度合い。 flexibility
(JIS R 6251,JIS R 6252,JIS R 6253及びJIS R 6256参照)
3026 回転試験 研磨ディスクの回転の速さに対する安全度を測定する試験。 rotation test
(JIS R 6255参照)
注記 この定義は,研磨布紙の回転試験の定義であり,番号
2032に定義する“といし”の回転試験とは異なる。

――――― [JIS R 6004 pdf 9] ―――――

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R 6004 : 2010
2) 記号及びその定義
番号 記号 定義
3101 A 褐色アルミナ質研磨材の記号。
(JIS R 6251,JIS R 6252,JIS R 6253,JIS R 6255及びJIS R 6256参照)
3102 Aw 1. 研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が95 g/m2未満のもの。
2. 耐水研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が110 g/m2未満のも
の。
(JIS R 6252及びJIS R 6253参照)
3103 AZ アルミナジルコニア研磨材の記号。
(JIS R 6251,JIS R 6252,JIS R 6253,JIS R 6255及びJIS R 6256参照)
3104 C 黒色炭化けい素質研磨材の記号。
(JIS R 6251,JIS R 6252,JIS R 6253,JIS R 6255及びJIS R 6256参照)
3105 Cw 1. 研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が95 g/m2以上,140 g/m2
未満のもの。
2. 耐水研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が110 g/m2以上,150
g/m2未満のもの。
(JIS R 6252及びJIS R 6253参照)
3106 Dw 1. 研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が140 g/m2以上,200 g/m2
未満のもの。
2. 耐水研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が150 g/m2以上のも
の。
(JIS R 6252及びJIS R 6253参照)
3107 Ew 研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が200 g/m2以上のもの。
(JIS R 6252参照)
3108 F けい石の記号。
(JIS R 6252参照)
3109 G ガーネットの記号。
(JIS R 6251,JIS R 6252及びJIS R 6256参照)
3110 GC 緑色炭化けい素研磨材の記号。
(JIS R 6251,JIS R 6252,JIS R 6253,JIS R 6255及びJIS R 6256参照)
3111 HA 解砕形アルミナ研磨材の記号。
(JIS R 6251,JIS R 6252,JIS R 6253,JIS R 6255及びJIS R 6256参照)
3112 PA 淡紅色アルミナ研磨材の記号。
(JIS R 6251,JIS R 6252,JIS R 6253,JIS R 6255及びJIS R 6256参照)
3113 WA 白色アルミナ研磨材の記号。
(JIS R 6251,JIS R 6252,JIS R 6253,JIS R 6255及びJIS R 6256参照)

――――― [JIS R 6004 pdf 10] ―――――

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