JIS A 1310:2019 建築ファサードの燃えひろがり試験方法

JIS A 1310:2019 規格概要

この規格 A1310は、建築物の外壁が開口噴出火炎にあぶられた際の建築ファサードの燃えひろがりを測定する試験方法について規定。

JISA1310 規格全文情報

規格番号
JIS A1310 
規格名称
建築ファサードの燃えひろがり試験方法
規格名称英語訳
Test method for fire propagation over building facades
制定年月日
2015年1月25日
最新改正日
2019年2月25日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

ISO 13785-1:2002(MOD)
国際規格分類

ICS

13.220.50, 91.060.10
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
改訂:履歴
2015-01-25 制定日, 2019-02-25 改正
ページ
JIS A 1310:2019 PDF [24]
                                                                                   A 1310 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 原理・・・・[2]
  •  5 試験装置・・・・[2]
  •  5.1 概要・・・・[2]
  •  5.2 試験体の基板・・・・[2]
  •  5.3 試験体の架台・・・・[2]
  •  5.4 燃焼チャンバー・・・・[2]
  •  6 試験体・・・・[9]
  •  7 試験体の養生・・・・[9]
  •  8 加熱方法・・・・[9]
  •  9 測定項目・・・・[10]
  •  10 試験環境・・・・[10]
  •  11 試験手順・・・・[10]
  •  12 試験結果・・・・[11]
  •  13 精度・・・・[11]
  •  14 試験報告書・・・・[11]
  •  附属書JA(参考)開口部まわりの図例・・・・[13]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[21]
  •  附属書JC(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[22]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1310 pdf 1] ―――――

A 1310 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,建築研究開発コン
ソーシアム(CBRD)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。
これによって,JIS A 1310:2015は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1310 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 1310 : 2019

建築ファサードの燃えひろがり試験方法

Test method for fire propagation over building faades

序文

  この規格は,2002年に第1版として発行されたISO 13785-1を基とし,加熱方法,試験体の形状などの
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。また,技術上重要な改正に関する新旧対照表を,
附属書JCに示す。

1 適用範囲

  この規格は,建築物の外壁が開口噴出火炎にあぶられた際の建築ファサードの燃えひろがりを測定する
試験方法について規定する。
なお,外壁の非損傷性,遮熱性及び遮炎性については,この規格では扱わない。
警告 この規格に基づいて試験を行う者は,実験中に有害ガスが発生する可能性も考慮して,適切な
予防策をとることとする。過度の燃えひろがりの結果,試験体の一部又は全部が構造的に崩壊
する可能性にも注意する。また,適切な消火手法を確立しておく必要がある。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 13785-1:2002,Reaction-to-fire tests for faades−Part 1: Intermediate-scale test(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 5430 繊維強化セメント板
JIS K 2240 液化石油ガス(LPガス)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
建築ファサード
建築物の外壁く(躯)体より外側に位置する部分。

――――― [JIS A 1310 pdf 3] ―――――

2
A 1310 : 2019
3.2
燃えひろがり
燃焼範囲の拡大によって,火炎が移動又は成長すること。

4 原理

  建築ファサードが開口噴出火炎にあぶられたときの燃えひろがりについて,温度及び熱流束を測定し,
目視観察を行う。

5 試験装置

5.1 概要

  試験装置は,試験体の基板,試験体の架台及び燃焼チャンバーから構成し,図1図8に示す。

5.2 試験体の基板

  試験体の基板は,JIS A 5430に規定する0.8けい酸カルシウム板とし,厚さ12 mmのものを2枚重ねで
作製し,箇条6に定める試験体の大きさと同一とし,試験中,架台とともに形状を保持し,かつ,試験体
を保持することができるものとする。ただし,1層目の目地と2層目の目地とは,重なってはならない。

5.3 試験体の架台

  試験体の架台は,試験体の基板及び試験体を構造的に支えることができるものとする。

5.4 燃焼チャンバー

  燃焼チャンバーの大きさは,内寸で高さ1 350 mm×幅1 350 mm×奥行1 350 mmとし,開口部寸法は910
mm角とする。燃焼チャンバーは試験中,試験の障害となるような溶融・脱落・変形等が生じない構造と
し,内装は,過度な熱損失が生じない材料で仕上げることとする。

――――― [JIS A 1310 pdf 4] ―――――

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A 1310 : 2019
単位 mm
1 : 試験体(主壁)
2 : 試験体の基板
3 : 試験体の架台
4 : 開口部
5 : 燃焼チャンバー
6 : バーナー
図1−試験装置及び試験体[タイプI(袖壁試験体を設けない場合)]

――――― [JIS A 1310 pdf 5] ―――――

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JIS A 1310:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 13785-1:2002(MOD)

JIS A 1310:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1310:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISA5430:2018
繊維強化セメント板
JISK2240:2013
液化石油ガス(LPガス)