JIS B 0176-2:2002 ねじ加工工具用語―第2部:ねじ切りダイス | ページ 3

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B 0176-2 : 2002
番号 用語 定義 参考
量記号 対応英語
2036 すりわり 寸法調整のために,切りくず穴まで割 − slot
った溝。
2037 すりわりの幅 すりわりの溝の幅。 a width of slot
2038 押し穴 ダイスをホルダなどに固定するため − spot hole
に使用する締付ボルトの当たり穴。
(Index 8)
2039 押し穴径 押し穴の最大の直径。 b spot hole diameter
2040 押し穴の角度 押し穴の円すいの角度。 − angle of spot hole
2041 押し穴の位置 ダイスの中心と押し穴との中心のず f position of spot hole
れ。
2042 面取りの大きさ ダイスの表面又は裏面と外径面とを r size of chamfered corner
結ぶ角の面取りの大きさ。
2043 V溝 ボルト又はくさびによって寸法を調 − V-groove for adjusting
整するすりわり部のV形の溝。 (Index screw
7)
2044 V溝の幅 V溝の最大の幅。 e width of V-groove
2045 V溝の角度 V溝の角度。 (Index 15) − angle of V-groove

――――― [JIS B 0176-2 pdf 11] ―――――

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B 0176-2 : 2002
番号 用語 定義 参考
量記号 対応英語
2046 表面 一般に,ダイスの食付き部の長い側の − front face
(おもてめん) 面。
2047 裏面 一般に,ダイスの食付き部の短い側の − rear face
(うらめん) 面。又は逃げがある側の面。
2048 二面幅 角ダイス又は六角ダイスにおいて,四 − width of across flat
角又は六角の対応する辺の間隔。
2049 食付き部 ダイスが工作物に食い付いて,切削し − chamfer,
ながらダイス自身を案内する部分。 lead
2050 食付き部の長さ 軸に平行に測った食付き部の長さ。 lc chamfer length,
(Index 13) lead length
2051 食付き部の山数 食付き部の長さ内の山数。 nc number of chamfered
threads,
number of lead threads
2052 食付き部の先端径 食付き部の先端切れ刃の最大直径。 dp chamfer point diameter
2053 食付き部の逃げ 食付き部において,切れ刃からヒール − chamfer relief
にかけて施した逃げ。
2054 食付き部の逃げ量 食付き部において,ダイスの中心から Sc indicator drop for chamfer
山の頂までの半径が,切れ刃からヒー relief
ルまでの間に増大している量。
2055 ねじ山の逃げ ランドにおいて切れ刃からヒールに − radial thread relief
かけてねじ山に施した逃げ。 (Index
16)

――――― [JIS B 0176-2 pdf 12] ―――――

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B 0176-2 : 2002
番号 用語 定義 参考
量記号 対応英語
2056 完全(ねじ)山部 完全なねじ山の形をもつ部分。 − full thread part,
(Index 4) complete thread portion
2057 完全(ねじ)山部の長さ 軸に平行に測った完全(ねじ)山部の lt full thread length,
長さ。 complete thread length
備考 一般には,ねじ部の長さか
ら食付き部の長さを引いた
長さ。 (Index 14)
2058 切りくず穴 切りくずのたまり又は排出する穴。 − clearance hole
(Index 6)
2059 切りくず穴数 切りくず穴の数。 Z number of clearance holes

――――― [JIS B 0176-2 pdf 13] ―――――

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B 0176-2 : 2002
番号 用語 定義 参考
量記号 対応英語
2060 直溝 ダイスの軸に対して平行な切りくず − straight flute
(ちょくみぞ) 穴。
2061 ねじれ溝 ダイスの軸に対してねじれている切 − spiral flute
りくず穴。
2062 スパイラルポイント 食付き部にねじれ溝を付けた部分。 − spiral point,
peeling cut
2063 切れ刃 すくい面が逃げ面につながる部分。 − cutting edge
2064 すくい面 切削を営む主体となる面。切りくず − cutting face
は,この面上を擦過する。
2065 レーキ すくい面が平面の形状。 − rake
2066 フック すくい面が曲面の形状。 − hook
2067 ヒール 逃げ面と切りくず穴とのつなぎとな − heel
る部分。

――――― [JIS B 0176-2 pdf 14] ―――――

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B 0176-2 : 2002
c) ねじ切りダイスの角
番号 用語 定義 参考
量記号 対応英語
3001 食付き角 食付き部と軸線とがなす角。 (Index chamfer angle,
17) lead angle
3002 食付き部の逃げ角 切削されるねじの仕上げ面に対する 愀 chamfer relief angle
食付き部の逃げ面の傾きを表す角。
(Index 20)
3003 溝のねじれ角 切りくず穴とその一点を通る軸線に angle of spiral flute
平行な直線とがなす角。
3004 スパイラルポイント角 スパイラルポイント部の溝のねじれ spiral point angle,
角。 (Index 21) peeling cut angle
3005 すくい角 基準面 (Pr) に対するすくい面の傾き 最 rake,
を表す角(JIS B 0170参照)。 (Index rake angle
18, Index 19)
備考 レーキ角及びフック角を総
称した角。
3006 レーキ角 すくい面がレーキの場合のすくい角。 最 rake angle (of straight
cutting face)

――――― [JIS B 0176-2 pdf 15] ―――――

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JIS B 0176-2:2002の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 5968:1981(MOD)

JIS B 0176-2:2002の国際規格 ICS 分類一覧