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なお,この食い付きは,受渡当事者間の協定によって省略することができる。
参考 S形十字穴は,日本写真機工業規格JCIS 8-70[精密機器用ねじ十字穴(0番)]に準じている。
引用規格 :
JIS B 7507 ノギス
対応国際規格 :
ISO 4757-1983 Cross recesses for screws
関連規格 JIS B 0401 寸法公差及びはめあい
JIS B 7503 0.01mm目盛ダイヤルゲージ
日本写真機工業規格JCIS 8-70 精密機器用ねじ十字穴(0番)
――――― [JIS B 1012 pdf 11] ―――――
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参考1 H形及びZ形十字穴のゲージ沈み深さqの測定方法
1. 適用範囲 この参考は,本体の3.2.2及び4.2.2に規定するゲージ沈み深さqの標準的な測定要領及び
測定器具について示す。
2. 測定要領 qの測定は,次の要領による。
(1) 測定器具は,ダイヤルゲージ,スリーブ及びq測定用ゲージから構成し,その機能は次による。
(a) ダイヤルゲージは,q測定用ゲージの動きを表示する。
(b) スリーブは,q測定用ゲージを案内するとともに,スリーブの突起面が基準面となる。
(c) 測定用ゲージは,先端がねじ回しのビット先端に相当するもので,沈み深さ決定のゲージとなる。
(2) 測定の手順は,次による。
(a) ゼロ目盛設定は,スリーブの突起面とq測定用ゲージ先端との位置が参考1図1のように一致した
状態でダイヤルゲージの目盛がゼロになるように設定する。
(b) 測定は,本体の図2,図5又は参考1図2のようにスリーブの突起面をねじの頭部上面にしっかり
接触させ,q測定用ゲージが沈み込んだときのダイヤルゲージの指示を読み取る。これをゲージ沈
み深さとする。
なお,ねじの頭部上面に丸みのある場合は,本体の図2及び図5のようにスリーブの突起が十字
穴にはまり合った状態とする。
参考1図1 ゼロ目盛設定の状態 参考1図2 q測定の状態
3. 測定器具 この測定に用いる主な器具は,次による。
(1) ダイヤルゲージ ダイヤルゲージは,JIS B 7503(0.01mm目盛ダイヤルゲージ)による。
――――― [JIS B 1012 pdf 12] ―――――
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B 1012-1985
(2) スリーブ スリーブの形状・寸法は,参考1表1による。
参考1表1 スリーブの形状・寸法
単位 mm
a b c
十字穴
許容差 l1 l2
の番号 基準寸法許容差 最小 基準寸法
(pdf 一覧ページ番号 )
0 0.2 ±0.05 0.35 1.2 +0.006 39 32
1 0.35 0.50 2.0 0 43 32
2 0.50 0.80 3.2 +0.008 49 34
3 0.60 ±0.10 0.95 5.3 0 51 36
+0.009
4 0.80 1.60 7.0 53 38
0
注(1) IS B 0401(寸法公差及びはめあい)のH 6によっている。
(3) 測定用ゲージ q測定用ゲージの形状・寸法は,参考1表2による。
参考1表2 q測定用ゲージの形状・寸法
単位 mm
c1 d1 f g
十字穴
許容差
の番号 基準寸法 基準寸法許容差 基準寸法許容差 基準寸法 許容差
(pdf 一覧ページ番号 )
0 1.2 −0.006 2.5 10 13
1 2.0 −0.012 4.0 14 17
2 3.2 −0.010 5.6 20 23
±0.1 ±0.1 ±0.1
3 5.3 −0.018 6.4 22 25
−0.013
4 7.0 7.8 24 27
−0022
注(2) IS B 0401のf 6によっている。
――――― [JIS B 1012 pdf 13] ―――――
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B 1012-1985
参考2 S形十字穴のゲージ沈み深さqの測定方法
1. 適用範囲 この参考は,本体の5.2.2に規定するゲージ沈み深さqの標準的な測定要領及び測定器具に
ついて示す。
2. 測定要領 qの測定要領は,参考1の2.に準じる。
3. 測定器具 この測定に用いる主な器具は,次による。
(1) ダイヤルゲージ ダイヤルゲージは,JIS B 7503による。
(2) スリーブ スリーブの形状・寸法は,参考2図1による。
参考2図1 スリーブの形状・寸法
(3) 測定用ゲージ q測定用ゲージの形状・寸法は,参考2図2による。
参考2図2 q測定用ゲージの形状・寸法
――――― [JIS B 1012 pdf 14] ―――――
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ねじ先・十字穴原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 北 郷 薫 工学院大学機械工学科
江 藤 元 大 千葉工業大学機械工学科
益 田 亮 相模工業大学名誉教授
田 辺 俊 彦 通商産業省機械情報産業局産業機械課
高 橋 和 敬 工業技術院標準部機械規格課
宇田川 鉦 作 日本ねじ研究協会
伊 東 芳 明 トヨタ自動車株式会社技術管理部第1技術課
山 中 茂 東急車輌製造株式会社本社自動車工場設計計画部設計課
野 津 忠 夫 キヤノン株式会社開発企画部
田 中 宏 三菱電機株式会社本社技術管理部
岡 田 弘 之 日東精工株式会社ファスナー事業部商品開発課
高 橋 明 良 日発精密工業株式会社工具開発部
尾 形 卓 株式会社桂川精螺製作所技術部
山 本 正 一 尾張精機株式会社
明 石 哲 也 株式会社トープラ技術開発部
稲 葉 元 成 エトー株式会社
青 野 雄 勝 ミネベア株式会社東京螺子製作所
榎 本 善四郎 社団法人日本ねじ工業協会
高 山 和 男 株式会社ネジの高山
中 村 智 男 日本ねじ研究協会
JIS B 1012:1985の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4757:1983(MOD)
JIS B 1012:1985の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.040 : ねじ山 > 21.040.01 : ねじ山一般
JIS B 1012:1985の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7507:2016
- ノギス