JIS B 4116:1998 超硬質合金ソリッドストレートシャンクエンドミル | ページ 2

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B 4116 : 1998 (ISO 10911 : 1994)
附属書表2 J形エンドミルの外観
区分 品質項目 条件
切れ刃部 きず,割れ 使用上,有害な欠点があってはならない。
切れ刃部の仕上げ 切れ刃部は,研削仕上げとする。
刀愀
表面粗さは,0.40 1.6 刀 ‰ 切れ刃に有害
なだれ,刃こぼれがあってはならない。
シャンク部 きず,割れ 使用上,有害な欠点があってはならない。
仕上げ シャンクの外周部は研削仕上げとし,表面粗さは,0.80
刀愀 3.2 刀 ‰
備考 表面粗さは,JIS B 0601による。
5.2 J形エンドミルの刃部の振れは,6.3の試験を行ったとき附属書表3による。
附属書表3 J形エンドミルの刃部の振れの公差
単位 mm
項目 公差
外周刃の振れ 0.025
底刃の振れ 0.032
5.3 J形エンドミルのシャンク部及び外周刃の円筒度は,6.4の試験を行ったとき附属書表4による。
附属書表4 J形エンドミルのシャンク部及び外周刃の円筒度
単位 mm
項目 公差
シャンク部の円筒度 0.010
外周刃の円筒度 0.025
6. 試験方法
6.1 形状・寸法 J形エンドミルの形状及び寸法は,附属書表5に示す方法で測定する。

――――― [JIS B 4116 pdf 6] ―――――

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B 4116 : 1998 (ISO 10911 : 1994)
附属書表5 J形エンドミルの形状及び寸法の測定方法
番号 項目 測定方法 測定方位図 測定器具
1 外径D 対向する外周刃間の距離をマ JIS B 7502に規定する
イクロメータなどで測定する。 マイクロメータ
2 シャンク径d シャンク部をマイクロメータ JIS B 7502に規定する
などで測定する。 マイクロメータ
3 全長L ハイトゲージ,ノギスなどで測 JIS B 7517に規定する
定する。 ハイトゲージ
JIS B 7507に規定する
ノギス
4 底刃の中低 精密定盤上にVブロックを載 JIS B 7513に規定する1
せ,Vブロック上にエンドミル 級の精密定盤
のシャンク部を載せて,コーナ JIS B 7526に規定する2
部が最下点になるように保持 級の直角定規
し,定盤上に直角定規を置いて JIS B 7540に規定する1
コーナ部に軽く当て,底刃のコ 級のVブロック
ーナ部と中間部のすきまを観
察する。
5 外周刃のマージ 外周刃のマージン幅を測定顕 JIS B 7153に規定する
ン幅 tm 微鏡又はアイゲージで測定す 測定顕微鏡
る。
6.2 外観 J形エンドミルの外観は,附属書表6によって測定する。
附属書表6 J形エンドミルの外観の測定方法
番号 項目 測定方法 測定器具
1 切れ刃部 きず,割れ 目視又は拡大鏡によって観察する。 10倍程度の拡大鏡
2 切れ刃部の仕上げ 粗さ標準片との比較によって測定する。 JIS B 0659に規定する比較用
表面粗さ標準片
3 シャンク部 きず,割れ 目視又は拡大鏡によって観察する。 10倍程度の拡大鏡
4 仕上げ 粗さ標準片との比較によって測定する。 JIS B 0659に規定する比較用
表面粗さ標準片
6.3 振れ J形エンドミルの刃部の振れは,附属書図1のように精密定盤に置いたVブロック上にエン
ドミルのシャンク部を載せ,固定板とエンドミル端面との中心線上に鋼球を保持し,鋼球に押し付けるよ
うにしながらエンドミルのシャンクを静かに回転させ,外周刃及び底刃にほぼ直角にダイヤルゲージを当
て,各刃におけるダイヤルゲージの値を読み取り,その最大値と最小値との差を測定値とする。
備考1. 精密定盤は,JIS B 7513に規定する1級とする。
2. ダイヤルゲージは,JIS B 7503に規定する目量0.01mmダイヤルゲージとする。
3. Vブロックは,JIS B 7540に規定する1級とする。
4. 鋼球は,JIS B 1501に規定する等級20とする。

――――― [JIS B 4116 pdf 7] ―――――

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B 4116 : 1998 (ISO 10911 : 1994)
附属書図1 J形エンドミルの刃部の振れの測定方法
6.4 円筒度
a) シャンク部の円筒度 J形エンドミルのシャンク部の円筒度は,附属書図2のようにシャンク部の直
径をマイクロメータでX方向及びY方向についてそれぞれ3か所測定する。ただし,両端から3mm
の範囲を除く。
備考 マイクロメータは,JIS B 7502の規定による。
附属書図2 J形エンドミルのシャンク部の円筒度の測定方法
b) 外周刃の円筒度 J形エンドミルの外周刃の円筒度は,附属書図3のように測定顕微鏡の測定台にV
ブロックを載せ,エンドミル中心軸と測定顕微鏡測定台の移動軸とを平行にさせた後,刃部の直径を
3か所測定する。ただし,外周刃端面から刃長の101の範囲を除く。
備考1. 測定顕微鏡は,JIS B 7153の規定による。
2. Vブロックは,JIS B 7540に規定する1級とする。

――――― [JIS B 4116 pdf 8] ―――――

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B 4116 : 1998 (ISO 10911 : 1994)
附属書図3 J形エンドミルの外周刃の円筒度の測定方法
7. 検査 エンドミルの検査は,形状・寸法,外観,振れ及び円筒度について行い,それぞれ4.,5.15.3
の記述に適合しなければならない。
8. 製品の呼び方 J形エンドミルの呼び方は,規格名称と刃数Zとを組み合わせたもの,記号J,外径D,
シャンク径d,材料記号(1)及び使用分類記号(2)による。
なお,使用分類記号には,材種記号(3)を追加してもよい。
例 超硬質合金ソリッドストレートシャンク2枚刃エンドミル J 11×12 HW-K10
注(1) IS B 4053に規定する材料を表す記号をいう。ただし,超硬合金を表す記号HWを省略しても
よい。
(2) IS B 4053に規定する使用分類記号をいう。
(3) 材料の製造業者が定める材種記号をいう。
9. 表示
9.1 製品の表示 J形エンドミルには,原則として次の事項を表示する。
a) 記号J
b) 外径D
c) 使用分類記号(2)又は材種記号(3)
d) 製造業者名又はその略号
9.2 包装の表示 J形エンドミルの包装には,名称及び9.1に記述する事項を表示する。

――――― [JIS B 4116 pdf 9] ―――――

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B 4116 : 1998 (ISO 10911 : 1994)
超硬工具JIS原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 竹 山 秀 彦 東京農工大学名誉教授
村 田 良 司 東京理科大学
佐 藤 素 技術士
中 島 誠 通商産業省機械情報産業局
本 間 清 工業技術院標準部
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会技術部
手 取 正 輝 いすゞ自動車株式会社川崎工場
吉 村 博 仁 トヨタ自動車株式会社第一生技部
向 井 稔 オークマ株式会社製造部
岡 安 英 雄 社団法人日本工作機械工業会
上 垣 健 一 三菱電機株式会社系統変電・交通システム事業所
安 武 昭 彦 社団法人日本工作機器工業会
羽 山 隆 貫 日本工具工業会
嶋 野 高 正 三菱マテリアル株式会社技術開発センター
藤 本 勝 廣 ダイジェット工業株式会社技術部
矢 野 幸 平 日立ツール株式会社技術本部
高 木 伸 興 京セラ株式会社機械工具事業部
絹 川 達 治 日本特殊陶業株式会社機械工具事業部
吉 田 裕 三 東芝タンガロイ株式会社技術本部
福 田 雅 秀 冨士ダイス株式会社生産本部
御 園 一 郎 超硬工具協会
木 村 良 彦 三菱マテリアル株式会社加工事業本部超硬製品部
宇和川 成 人 マコトロイ工業株式会社工具部
沖 野 捷 男 東京タングステン株式会社粉末製品事業部
前 田 淳 住友電気工業株式会社粉末合金事業部開発部
(事務局) 関 口 紳一郎 超硬工具協会
超硬工具JIS原案作成分科会 構成表
氏名 所属
(主査) 嶋 野 高 正 三菱マテリアル株式会社技術開発センター
藤 本 勝 廣 ダイジェット工業株式会社技術部
福 田 雅 秀 冨士ダイス株式会社生産本部
矢 野 幸 平 日立ツール株式会社技術本部
高 木 伸 興 京セラ株式会社機械工具事業部
宇和川 成 人 マコトロイ工業株式会社工具部
木 村 良 彦 三菱マテリアル株式会社加工事業本部超硬製品部
絹 川 達 治 日本特殊陶業株式会社機械工具事業部
吉 田 裕 三 東芝タンガロイ株式会社技術本部
前 田 淳 住友電気工業株式会社粉末合金事業部開発部
沖 野 捷 男 東京タングステン株式会社粉末製品事業部
御 園 一 郎 超硬工具協会
(事務局) 関 口 紳一郎 超硬工具協会

JIS B 4116:1998の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 10911:1994(IDT)

JIS B 4116:1998の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 4116:1998の関連規格と引用規格一覧