JIS B 4116:1998 超硬質合金ソリッドストレートシャンクエンドミル

JIS B 4116:1998 規格概要

この規格 B4116は、超硬質合金ソレッドストレートシャンクエンドミルの形状及び寸法について規定。

JISB4116 規格全文情報

規格番号
JIS B4116 
規格名称
超硬質合金ソリッドストレートシャンクエンドミル
規格名称英語訳
Solid hardmetal end mills with parallel shank -- Dimensions
制定年月日
1987年2月1日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 10911:1994(IDT)
国際規格分類

ICS

25.100.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工具 2020
改訂:履歴
1987-02-01 制定日, 1994-04-01 確認日, 1998-10-20 改正日, 2005-01-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 4116:1998 PDF [10]
B 4116 : 1998 (ISO 10911 : 1994)

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS B 4116 : 1987は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,国際規格との整合化を図るため,ISO 10911 : 1994, Solid hardmetal end mills with parallel
shank−Dimensionsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく採用したものである。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 4116には,旧規格であるJIS B 4116 : 1987の一部を記述した附属書がある。
附属書(参考) J形超硬質合金ソリッドストレートシャンクエンドミル

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS B 4116 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 4116 : 1998
(ISO 10911 : 1994)

超硬質合金ソリッドストレートシャンクエンドミル

Solid hardmetal end mills with parallel shank−Dimensions

序文 この規格の本体は,1994年に発行されたISO 10911, Solid hardmetal end mills with parallel shank−
Dimensionsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格の本体の中で,点線の下線を施してある“備考”及び“参考”は,原国際規格にはない
事項である。また,この規格には原国際規格にはない附属書(参考)として,JIS B 4116 : 1987の一部を
記述したものがある。
1. 適用範囲 この規格は,超硬質合金ソリッドストレートシャンクエンドミル(以下,エンドミルとい
う。)の形状及び寸法について規定する。
備考 超硬質合金とは,超硬合金,サーメット,超微粒子超硬合金,及びそれらに炭化物,窒化物,
酸化物などを被覆した合金の総称。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 4005 フライス用ストレートシャンク部−形状・寸法
備考 ISO 3338-1 : 1996, Cylindrical shanks for milling cutters−Part 1 : Dimensional characteristics of
plain cylindrical shanks及びISO 3338-2 : 1996, Cylindrical shanks for milling cutters−Part 2 :
Dimensional characteristics of flatted cylindrical shanksからの引用事項は,この規格の該当
事項と同等である。
3. 形状・寸法 エンドミルの形状及び寸法は,表1による。
表1のシャンクは,プレインストレートシャンクの例を示すが,フラット付きストレートシャンクにも
適用できる。
表1 エンドミルの形状及び寸法

――――― [JIS B 4116 pdf 2] ―――――

2
B 4116 : 1998 (ISO 10911 : 1994)
表1 エンドミルの形状及び寸法(続き)
単位 mm
外径D シャンク径d 全長L 刃長l
基準寸法 許容差 h10 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差
1 0 3 38 +2 3 +1
−0.040 4 43 0 0
1.5 3 38 4
4 43
2 3 38 7
4 43
2.5 3 38 8
4 43
3 0 3 38
−0.048 6 57
3.5 4 43 10
6 57
4 4 43 11 +1.5
6 57 0
5 5 47 13
6 57
6 0
7 −0.058 8 63 16
8 19
9 10 72
10 0 22
12 −0.070 12 76
83 26 +2
14 14 0
16 16 89 +3 32
18 0 18 92 0
20 −0.084 20 101 38
備考1. プレインストレートシャンクの形状,寸法及び許容差は,JIS B 4005の5.形状・寸法の表1におけるR形によ
る。
2. フラット付きストレートシャンクの形状,寸法及び許容差は,JIS B 4005の5.形状・寸法の表2による。
参考1. 外径Dの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 量記号は,ISO 10911では,外径Dをd1,シャンク径dをd2,全長Lをl1,刃長lをl2と表示している。
4. 底刃の形状 2枚刃のエンドミルの底刃は,センタカット刃とする。刃数が3枚以上のエンドミルに
おいても,底刃をセンタカット刃としてもよい。
関連規格 JIS B 0170 : 1993 切削工具用語(基本)
JIS B 0172 : 1993 フライス用語
JIS B 0401-2 : 1998 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許
容差の表

――――― [JIS B 4116 pdf 3] ―――――

                                                                                              3
B 4116 : 1998 (ISO 10911 : 1994)
附属書(参考) J形超硬質合金ソリッド
ストレートシャンクエンドミル
序文 この附属書(参考)は,本体に規定されていない項目について記述するものであり,規定の一部で
はない。
1. 適用範囲 この附属書(参考)は,旧規格であるJIS B 4116 : 1987に規定された超硬質合金ソリッド
ストレートシャンクエンドミルで,センタカット刃付(以下,J形エンドミルという。)について記述する。
2. 引用規格 この附属書(参考)では,本体で引用している規格のほか,次の規格を引用している。こ
れらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0021 製品の幾何特性仕様 (GPS) −幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差表示
方式
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
JIS B 0405 普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示
JIS B 0659 比較用表面粗さ標準片
JIS B 1501 玉軸受用鋼球
JIS B 4053 切削用超硬質工具材料の使用分類及び呼び記号の付け方
JIS B 7153 測定顕微鏡
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7513 精密定盤
JIS B 7517 ハイトゲージ
JIS B 7526 直角定規
JIS B 7540 Vブロック
3. 種類 J形エンドミルの種類は,刃数によって,2枚刃及び4枚刃の2種類とする。
4. 形状・寸法 J形エンドミルの形状及び寸法は,附属書表1による。

――――― [JIS B 4116 pdf 4] ―――――

4
B 4116 : 1998 (ISO 10911 : 1994)
附属書表1 J形エンドミルの形状及び寸法
備考 図示方法は,JIS B 0021による。
単位 mm
外径 D 刃数 Z シャンク径 d 全長 L 刃長 l
基準寸法 許容差 2枚 4枚 基準寸法 許容差 h7
1 0 ○ − 4 0 40 3
1.5 −0.05 ○ − −0.012 4
2 ○ − 6
2.5 ○ − 8
3 ○ − 6 45 10
3.5 ○ −
4 ○ ○ 12
5 ○ ○ 50 15
6 ○ ○
7 ○ ○ 8 0 60 18
8 ○ ○ −0.015
9 ○ ○ 10 71 22
10 ○ ○
11 ○ − 12 0 75 25
12 ○ ○ −0.018
14 ○ ○ 16 90 32
16 ○ ○
18 ○ ○ 20 0 106 40
20 ○ ○ −0.021
備考1. シャンク径dの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 全長L及び刃長lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)による。
3. 外周刃のねじれは右ねじれとし,ねじれ角は30°±3°とする。
4. 底刃は原則として,コーナ部が最も高く,中凸があってはならない。
5. 外周刃のマージン幅は,0.05mm以下とする。
6. 刃数は○印のあるものを対象とする。
5. 品質
5.1 J形エンドミルの外観は,6.2の試験を行ったとき附属書表2による。

――――― [JIS B 4116 pdf 5] ―――――

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