JIS B 4127-7:2018 刃先交換チップ用カートリッジ―Aタイプの形状・寸法―第7部:切れ刃の形状記号R | ページ 2

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B 4127-7 : 2018
表2−カートリッジの形状及び寸法(正方形)
単位 mm
呼び記号a) h1 l4 a b d1 b) 2 c) f h2 l1 l2 l3 t 締付け
0 最小 0 0 最小 ねじ
±0.08 −0.2 H13 −0.08 −0.2 ±0.13
SSRCR10CA−09 10 9.525 2.2 11 40 7 20 14 15 50 26 8 5 M6
SSRCL10CA−09
CSRPR12CA−12 12 12.7 3.1 16 50 7 20 20 20 55 26 8 6 M6
CSRPL12CA−12
PSRNR12CA−12
PSRNL12CA−12
SSRCR12CA−12
SSRCL12CA−12
CSRPR16CA−12 16 12.7 3.1 20 60 9 25 25 25 63 32.5 8 − M8
CSRPL16CA−12
PSRNR16CA−12
PSRNL16CA−12
SSRCR16CA−12
SSRCL16CA−12
PSRNR20CA−15 20 15.875 3.8 20 70 9 30 25 30 70 37.5 10 − M8
PSRNL20CA−15
PSRNR25CA−19 25 19.05 4.6 25 100 11 30 32 35 100 59 10 − M10
PSRNL25CA−19
注a) ピンロック式にクランプ駒を追加して,二重クランプ式にすることができる(記号PをMに置き換える。)。
b) 最小加工径。
c) 取付け穴は,製造業者によって長穴にすることができる。

4 定義及び表記

  この規格に適合するカートリッジに対し,次のように定義及び表記する。
a) 刃先交換チップ用カートリッジと呼ぶ。
b) IS B 4127-7と表記する。
c) チップのクランプ方式の記号は,JIS B 4125による。
d) チップの形状記号は,JIS B 4120による。
e) 切れ刃の形状記号は,JIS B 4125による。
f) チップの逃げ角記号は,JIS B 4120による。
g) カートリッジの勝手は,JIS B 4125による。
h) 刃先の高さ(カートリッジのシャンクの高さ及び切れ刃の高さ)記号は,JIS B 4125による。
i) ホルダ及びカートリッジの幅記号は,JIS B 4125による。
j) 工具全長記号は,JIS B 4125による。
k) チップの切れ刃長さ又は内接円記号は,JIS B 4120による。
例 クランプオン式(C),チップの形状記号S(S),切れ刃の形状記号R(R),チップの逃げ角11°
(P),右勝手のカートリッジ(R),刃先の高さh1=12 mm(12),Aタイプカートリッジ(CA),
工具全長l1=55 mm(−)及び切れ刃の長さl4=12.7 mm(12)のカートリッジは,次のように表
記する。

――――― [JIS B 4127-7 pdf 6] ―――――

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カートリッジJIS B 4127-7-CSRPR 12CA−12

5 材料

  カートリッジの材料については,引張強さ1 200 MPa以上の鋼材が望ましい。

6 設計

6.1 クランプ方式

  最初の文字記号は,チップのクランプ方式で,次による。
a) チップの逃げ角αn=7°をもつカートリッジ(4番目の文字記号は,チップの逃げ角記号Cである。)
− スクリュオン式の文字記号はSである。例えば,SCRCR。
b) チップの逃げ角αn=11°をもつカートリッジ(4番目の文字記号は,チップの逃げ角記号Pである。)
− クランプオン式の文字記号はCである。例えば,CSRPR。
− スクリュオン式の文字記号はSである。例えば,SCRPR。
c) チップの逃げ角αn=0°をもつカートリッジ(4番目の文字記号は,チップの逃げ角記号Nである。)
− ピンロック式の文字記号はPである。例えば,PSRNR。

6.2 コーナ半径rε

  この規格に適合するそれぞれのカートリッジは,表1及び表2に示す切れ刃の長さl4のチップを装着す
ることができる。ただし,その切れ刃は任意のコーナ半径をもつことができる。
表1及び表2で示したfの値は,表3に示すコーナ半径rεのチップを用いるカートリッジに適用する。
表3に定義した以外のコーナ半径のチップを用いるカートリッジに対しては,fの値はJIS B 4127-1によ
って決定する。
h1及びfの許容差は,マスタチップ及びマスタ敷板を用いた測定値に適用する。
表3−切れ刃の長さl4及びコーナ半径rε
単位 mm
l4 rεa)
C b) S b)
5.6 − 0.4
6.4 −
− 9.525 0.8
− 12.7
− 15.875 1.2
− 19.05
注a) コーナ半径rεは,呼び値を示しているが,実際はインチ系の値から換算したrε=0.397
mm,rε=0.794 mm及びrε=1.191 mmを用いる。
b) IS B 4120によるチップの形状記号で,“C”はひし形(80°),“S”は正方形を表す。

6.3 調整ねじ

  カートリッジを,f方向に調整する調整ねじの装着は,製造業者の裁量による。

7 製品の範囲

  カートリッジは,チップを除き,クランプ装置と調整ねじとを装着し出荷する。

――――― [JIS B 4127-7 pdf 7] ―――――

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8 表示

  カートリッジには,その呼び記号,及び製造業者名又は商標を表示する。製造業者による説明などの追
加の表示については,製造業者の裁量による。
参考文献 JIS B 0107 バイト用語
JIS B 0170 切削工具用語(基本)
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
ISO/TS 13399-2,Cutting tool data representation and exchange−Part 2: Reference dictionary for the
cutting items
ISO/TS 13399-3,Cutting tool data representation and exchange−Part 3: Reference dictionary for tool
items

――――― [JIS B 4127-7 pdf 8] ―――――

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附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
ISO 5611-7:2015,Cartridges, type A, for indexable inserts−Part 7: Style R
JIS B 4127-7:2018 刃先交換チップ用カートリッジ−Aタイプの形状・寸法−第
7部 : 切れ刃の形状記号R
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
3 寸法 寸法の一般事項を 3 JISにほぼ同じ。 追加 JISは,80°コーナチップの図を追利用者の利便性を図った。
規定 加した。
変更 ISO規格は,カートリッジの形状及切れ刃の長さ記号l4の表記につい
て,チップの形状記号S(正方形)
び寸法を一つの表で示しているが,
JISは,チップの形状記号Sとその はインチの真の値,その他のチッ
他のチップ形状とを別表で示した。
プ形状はインチの約の値を表記し
ている。この違いを明確にするた
め,別表で表現することとした。
6 設計 6.2 コーナ半径rε 6.2 JISにほぼ同じ。 変更 表3において,ISO規格はチップの ISOの間違いなので,次回の国際
コーナ半径を規定 規格の見直しの際,ISOに改正提
形状記号Tとしているが,JISでは,
チップの形状記号Sとした。 案を行う。
8 表示 表示について規定 8 JISにほぼ同じ。 変更 対応国際規格に示す事項を削除し 我が国の事情によるが,今後一致
た。 に向けて検討する。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 5611-7:2015,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
B4
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
1
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
27
− MOD 国際規格を修正している。
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JIS B 4127-7:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 5611-7:2015(MOD)

JIS B 4127-7:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 4127-7:2018の関連規格と引用規格一覧