JIS B 5117:2003 モールド用エジェクタスリーブ

JIS B 5117:2003 規格概要

この規格 B5117は、ダイカスト金型,プラスチック用金型などのモールド型に用いるエジェクタスリーブについて規定。

JISB5117 規格全文情報

規格番号
JIS B5117 
規格名称
モールド用エジェクタスリーブ
規格名称英語訳
Ejector sleeves for moulds
制定年月日
1989年3月1日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 8405:1998(MOD)
国際規格分類

ICS

25.120.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
金型 2020
改訂:履歴
1989-03-01 制定日, 1995-03-01 改正日, 1999-11-20 確認日, 2003-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS B 5117:2003 PDF [8]
                                                                                    B 5117: 2003

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本金型
工業会 (JDMA) / 財団法人日本規格協会 (JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 5117 : 1995は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 8405 : 1998 Tools for moulding−
head−Basic series for general purposesを基礎として用いた。
Ejector sleeves with cylindrical
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 5117:2003には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 5117 pdf 1] ―――――

B 5117 : 2003

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類及び記号・・・・[1]
  •  4. 材料及び硬さ・・・・[1]
  •  5. 形状及び寸法・・・・[2]
  •  6. 表示・・・・[4]
  •  附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 5117 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 5117 : 2003

モールド用エジェクタスリーブ

Ejector sleeves for moulds

序文

 この規格は,1998年に第1版として発行されたISO 8405,Tools for moulding−Ejector sleeves with
cylindrical head−Basic series for general purposesを元に,対応する部分(ISOの形状・寸法,材料・硬さ及
び表示)については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である
が,対応国際規格には規定されていない規定内容を日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変
更の一覧表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。

1. 適用範囲

 この規格は,主にダイカスト金型,プラスチック用金型などのモールド型に用いるエジェ
クタスリーブについて規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 8405:1998,Tools for moulding−Ejector sleeves with cylindrical head−Basic series for general
purposes (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 5103 モールド用エジェクタピン
備考 ISO 6751 : 1998 Tools for moulding−Ejector pins with cylindrical headからの引用規格は,この規
格の該当事項と同等である。

3. 種類及び記号

 エジェクタスリーブの種類及び記号は,表1のとおり区分する。
表 1 種類及び記号
種類 記号
A形 A
AJ形 AJ

4. 材料及び硬さ

 エジェクタスリーブの材料及び硬さは,表2による。

――――― [JIS B 5117 pdf 3] ―――――

2
B 5117 : 2003
表 2 材料及び硬さ
硬さ(1)
種類 材料
しゅう動部 つば部
表面硬化層(2)
熱間工具鋼 45±5 HRC
A形 950 HV(深さ0.3 mm)
(熱間鍛造)
冷間合金工具鋼 60±2 HRC
合金工具鋼SKD61又は 硬さは受渡当事者間の
AJ形 同等の性能をもつもの 900 HV以上 協定とする。
とする。 内部硬さ30 HRC以上
注(1) 硬さの測定範囲は,製造業者の一任とする。
(2) 材料強さは,1 400 MPa(近似値 : 硬さ43 HRC)以上とする。

5. 形状及び寸法

5.1   A形のエジェクタスリーブの形状及び寸法は,表3による。

――――― [JIS B 5117 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 5117 : 2003
表 3 形状及び寸法(A形)
注(3) 熱間工具鋼 : Ra 0.8,冷間合金工具鋼 : Ra 0.4
(4) =0.012×0.1×L1(mm)
単位 mm
D1 D2 L
呼び寸法
寸法 許容差
(H5) 寸法 許容差 D3 D4 L1 H (5)
(D1×D2) 75 100 125 150 175 200 225 250 275 300
(g6)
2×4 2 ○ ○ ○
4 2.5 8
2.2×4 2.2 +0.004 ○ ○ ○
35
2.5×5 2.5 0 −0.004 ○ ○ ○
3 3 0.3
2.7×5 2.7 −0.012 ○ ○ ○
5 10
3×5 3 ○ ○ ○ ○
3.5
3.2×5 3.2 ○ ○ ○ ○
4×8 4 +0.005 ○ ○ ○ ○ ○ ○
4.5
4.2×8 4.2 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○
8 −0.005 14
5×8 5 ○ ○ ○ ○ ○ ○
5.5 5 0.5
5.2×8 5.2 −0.014 ○ ○ ○ ○ ○ ○
6×10 6 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
10 6.5 16 45
6.2×10 6.2 +0.006 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
8×12 8 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
12 8.5 20
8.2×12 8.2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
10×14 10 −0.006 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
14 11 7 0.8
10.2×14 10.2+0.008 −0.017 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
22
12×16 12 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
16 13
12.5×16 13 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
注(5) 軸径が16

――――― [JIS B 5117 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS B 5117:2003の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8405:1998(MOD)

JIS B 5117:2003の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 5117:2003の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB5103:2003
モールド用エジェクタピン