JIS B 6016-2:1998 工作機械―潤滑システム | ページ 3

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B 6016-2 : 1998
名称 文字記号 図記号 ISO 1219参照
詳細 簡略
絞り C − ページ13
No.7.5.1
絞りのグループ − −
単管式計量分配器 D − −
1潤滑箇所の場合
3潤滑箇所の場合 D − −
複管式計量分配器 S − −
2潤滑箇所の場合
6潤滑箇所の場合 S − −
多系統式ポンプ A −
5潤滑箇所の場合
進行プランジャ式 P − −
計量分配器
6潤滑箇所の場合
10潤滑箇所の場合 P − −
コンデンサ V − −
H 主管
K 送り管
B 潤滑箇所
N 補助送り管
参考 附属書2(規定)で用いている詳細図記号は,JIS B 0125に従っていない。

――――― [JIS B 6016-2 pdf 11] ―――――

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B 6016-2 : 1998
附属書3(参考) 潤滑油の使用方法及び供給方式
この附属書3(参考)は,旧JIS B 6016 : 1990における潤滑油の使用方法及び供給方式を参考に示すも
のであって,規定の一部ではない。
なお,項目番号の4.及び5.は本体の項目番号4.及び5.に対応している。
4. 潤滑油の使用方法による分類
4.1 全損式 潤滑油を潤滑点に供給し,潤滑後回収しない方法。
4.2 循環式 潤滑油を潤滑点に供給し,使用後再使用するためタンクに戻す方法。静圧方式もこの方法
に含まれる。静圧方式とは,外部から二面間に供給する潤滑油の圧力によって二面を油膜で分離する潤滑
方式。
5. 潤滑油の供給方式による分類(附属書4及び附属書5)
5.1 個別方式 手動携帯器具を使用して潤滑油を供給する方式。
5.2 集中方式 2か所以上の潤滑点がある工作機械に対し,潤滑油の共通な供給源から供給する方式。潤
滑点が多い工作機械にはこの方法を使用することが望ましい。潤滑油を分配する制御方式として次のもの
がある。
5.2.1 非定量式(抵抗式) 潤滑油を圧力と絞りの大きさとで各潤滑点に比例配分する抵抗式分配器を用
いて供給する方式(附属書5 番号1及び2参照)。
5.2.2 定量式 潤滑油を定量配分する計算分配器で,圧力・粘度の変化の影響を受けずにそれぞれの潤滑
点に一定量を供給する方式で,次に示すものがある。
5.2.2.1 単管式 単管式とは,潤滑油を間欠圧力で1本の主管路から計量分配器を経て,それぞれ潤滑点
に供給する方式。この方式では,計量分配器を作動させるために主管路の残圧抜きをしなければならない
(附属書5 番号3参照)。
5.2.2.2 インジェクション式 潤滑油を空気圧によって作動する計量分配器で,潤滑点に供給する方式
(附属書5 番号4参照)。
5.2.2.3 複管式 潤滑油を方向制御弁によって2本の主管路に交互に給油し,計量分配器を経てそれぞれ
の潤滑点に供給する方式(附属書5 番号5参照)。
5.2.2.4 進行式 加圧した潤滑油を,あらかじめ設定した順序に従って計量分配器を経てそれぞれの潤滑
点に供給する方式(附属書5 番号6参照)。
5.2.3 多系統式 潤滑油を幾つかの吐出口をもったポンプを使用して,それぞれの吐出口から計量された
量を潤滑点に供給する方式(附属書5 番号7参照)。
5.3 その他の方式
5.3.1 ポンプを使用しない供給方式として油浴方式,封入方式,滴下方式,灯心方式などがある。
5.3.2 特殊な潤滑方式として,次のものがある。
5.3.2.1 オイルミスト式 潤滑油を,1個のミスト発生装置で微細粒子化して空気流に浮遊させ,さらに,
これをコンデンサを通して有効油粒に凝集し潤滑点に供給する方式(附属書5 番号8参照)。
5.3.2.2 オイルエアー式 計量分配器から吐き出された潤滑油を混合室で圧縮空気と混合し,空気の流れ
を用いて微少量の油を移動させて潤滑点に供給する方式(附属書5 番号9参照)。

――――― [JIS B 6016-2 pdf 12] ―――――

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B 6016-2 : 1998
5.3.2.3 ジェット式 潤滑油を供給ポンプでノズルから潤滑点に噴射させ,潤滑点の冷却効果を高める方
式(附属書5 番号10参照)。

――――― [JIS B 6016-2 pdf 13] ―――――

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B 6016-2 : 1998
附属書4(参考) 潤滑回路用図記号
この附属書4(参考)は,旧JIS B 6016 : 1990の工作機械の潤滑回路を示す場合の図記号を参考として
示すものであって,規定の一部ではない。
番号 名称 記号 参考
対応英語
1 潤滑点 lubrication point
備考 d=5E d : 円の直径
E : 線の太さ
2 非定量式(抵抗式)分配器 fixed restrictor group
固定形
1連の場合
3連の場合 (1) 詳細記号 (2) 簡略記号
3 非定量式(抵抗式)分配器 variable restrictor group
可変形
1連の場合
3連の場合 (1) 詳細記号 (2) 簡略記号

――――― [JIS B 6016-2 pdf 14] ―――――

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B 6016-2 : 1998
番号 名称 記号 参考
対応英語
4 単管式計量分配器 single-line metering
1連の場合 device
(1) 基本形 (2) 作動表示器付 (3) 電気接点付
3連の場合 (1) 基本形 (2) 作動表示器付 (3) 電気接点付
5 複管式計量分配器 two-line metering device
2連の場合 (1) 基本形 (2) 作動表示器付 (3) 電気接点付
6連の場合 (1) 基本形 (2) 作動表示器付 (3) 電気接点付
6 進行式計量分配器 progressive plunger
6連の場合 (1) 基本形 (2) 作動表示器付 (3) 電気接点付metering device
7 多系統ポンプ multiple-outlet pump for 5
5ポートの場合 lubrication point
備考 三角は液体の出口を示す。
三角形の高さは円の直径
1
の 5 とする。
8 タンク付グリースポンプ (1) tirrer type
(1) スクレーパ付 (2) 補助ピストン付 (2) ollower piston type

――――― [JIS B 6016-2 pdf 15] ―――――

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JIS B 6016-2:1998の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 5170:1977(MOD)

JIS B 6016-2:1998の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 6016-2:1998の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB0125:1984
油圧及び空気圧用図記号