JIS B 6203-2:2007 ひざ形フライス盤―精度検査―第2部:垂直主軸をもつ機械 | ページ 4

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B 6203-2 : 2007

5.3 主軸

                                   表2−静的精度検査(続き)
単位 mm
検査事項 G10
a) 主軸外面の振れ(主軸外面を心出し面として使用する機械に適用する。)
b) 軸方向の動き
c) 主軸端面の振れ(軸方向の動きを含む。)
測定方法図
許容値 測定値
a) 0.01 a)
b) 0.01 b)
c) 0.02 c)
測定器
ダイヤルゲージ
JIS B 6191の参照細分箇条及び測定方法
a) 5.612.2
b) 5.622.1及び5.622.2
b) 及びc) については,機械の製造業者が決めた力Fをかけてもよい。
c) 5.632
c) については,主軸中心線からの距離Aは,できるだけ大きくとる。

――――― [JIS B 6203-2 pdf 16] ―――――

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B 6203-2 : 2007
表2−静的精度検査(続き)
単位 mm
検査事項 G11
主軸テーパ穴の振れ
a) 主軸端で
b) 主軸端から300の位置で
測定方法図
許容値 測定値
a) 0.01 a)
b) 0.02 b)
測定器
ダイヤルゲージ及びテストバー
JIS B 6191の参照細分箇条及び測定方法
5.612.3

――――― [JIS B 6203-2 pdf 17] ―――――

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B 6203-2 : 2007
表2−静的精度検査(続き)
単位 mm
検査事項 G12
主軸中心線とテーブル上面との直角度
a) Z面内で
b) X面内で
測定方法図
a) b)
許容値 測定値
a) 測定長さ300について 0.025 α≦90° a)
b) 測定長さ300について 0.025 b)
測定器
ダイヤルゲージ及びテストバー
JIS B 6191の参照細分箇条及び測定方法
5.512.1及び5.512.42
テーブル(X軸),サドル(Y軸),主軸頭スライド(Z軸)及びニー(W軸)は,固定する。

――――― [JIS B 6203-2 pdf 18] ―――――

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6 工作精度検査

                                       表3−工作精度検査
単位 mm
検査事項 M1
a) 面Aの正面削り b) 面B,C及びDの側面削り
A面の切削は,テーブルをX軸方向の機 B,C及びD面の切削は,X軸及びY軸
動送りで行い,2回目は切削面が510 方向を機動で送り,Z軸方向は手動で送
重なるようにY軸方向に手動で送る。 る。
測定方法図
L : 工作物の長さ又は二つの工作物の外側の端
面間距離で,長手方向移動距離の1/2に等
しい。
l : hに等しく,長手方向移動距離の1/8とす
L≦ 500の場合100
る。ただし,lmax :
500 L>1 000の場合200
lmin : 50
注記1 X軸移動距離400以上の場合 : 工作物
の数1又は2個 Lの両端部でそれぞ
れl以上のX軸移動距離で切削する。
注記2 X軸移動距離400以下の場合 : 工作物
の数1個 l以上のX軸移動距離で切
削する。
注記3 工作物材料 : 鋳鉄
許容値 測定値
a1) 二つの工作物の面Aの平面度 : 0.02 a1)
a2) 工作物の高さHの差 : 0.03 a2)
b) 面B,C,Dの相互の直角度及び各面と面Aとの直角度 : 100につい b)
て 0.02
測定器
a1) 直定規及びブロックゲージ b) 直角定規及びブロックゲージ
a2) マイクロメータ
JIS B 6191の参照細分箇条及び測定方法
4.1及び4.2
切削条件
a) シェルエンドミル(正面削り)
b) シェルエンドミル(側面削り)
検査を開始する前に,面Eはあらかじめ平らにする。
2個の工作物は,長さLがテーブル中心の両側に等しく分布するようにテーブルの長手方向の軸に置く。
注記 受渡当事者間の協定に基づいて,工作物の形状は,図に示す全幅の側面をもつ簡単な形状に置き換
えてもよい。この場合の許容値は,少なくとも図に示す形状を使用して行う検査と同等とする。
工具の振れの許容値は,アーバ上で取り付けたときは,次による。
1) 外周の振れ : ≦0.02
2) 端面の振れ : ≦0.03
切削中に動かさない部品は,すべて固定する。

――――― [JIS B 6203-2 pdf 19] ―――――

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B 6203-2 : 2007
附属書A
(参考)
参考文献

序文

  この附属書は,参考文献について記載するものであって,規定の一部ではない。
[1] JIS B 6203-1 ひざ形フライス盤−精度検査−第1部 : 水平主軸をもつ機械
注記 対応国際規格 : ISO 1701-1 : 2004,Test conditions for milling machines with table of variable
height−Testing of accuracy−Part 1 : Machines with horizontal spindle (MOD)
[2] JIS B 6225 ベッド形立てフライス盤−精度検査
注記 対応国際規格 : ISO 1984-2 : 2001,Test conditions for manually controlled milling machines with
table of fixed height−Testing of the accuracy−Part 2 : Machines with vertical spindle (IDT)
[3] JIS B 6226 ベッド形横フライス盤−精度検査
注記 対応国際規格 : ISO 1984-1 : 2001,Test conditions for manually controlled milling machines with
table of fixed height−Testing of the accuracy−Part 1 : Machines with horizontal spindle (IDT)
[4] JIS B 6310 産業オートメーションシステム−機械及び装置の制御−座標系及び運動の記号
注記 対応国際規格 : ISO 841 : 2001,Industrial automation systems and integration−Numerical control
of machines−Coordinate system and motion nomenclature (IDT)

――――― [JIS B 6203-2 pdf 20] ―――――

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JIS B 6203-2:2007の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 1701-2:2004(MOD)

JIS B 6203-2:2007の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 6203-2:2007の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB0172:1993
フライス用語