JIS B 6210-1:2010 横中ぐりフライス盤―精度検査―第1部:テーブル形(コラム固定・テーブル移動形) | ページ 10

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B 6210-1 : 2010
検査事項 P5
数値制御による面削りスライド運動(U軸)の位置決め精度
測定方法図
1 レーザヘッド
2 干渉計
3 反射鏡
測定長さ L 測定値
許容値
L≦500 500 軸の両方向位置決めの正確さ* A 0.014 0.017
軸の一方向位置決めの繰返し性* R↑又はR↓ 0.007 0.009
軸の両方向位置決めの繰返し性 R 0.011 0.014
軸の平均反転値 B 0.005 0.006
軸の両方向位置決めの系統偏差* E 0.007 0.010
軸の平均両方向位置決め偏差* M 0.003 0.004
注* 機械の受渡検査の基本評価項目
測定器
レーザ干渉測長器又はリニアスケール
測定手順及びJIS B 6190-2の参照箇条
箇条2,4.3.2及び4.3.3
レーザ干渉測長器の光軸又はリニアスケールは,移動軸と平行に置く。
一般に位置決めは,早送り速度で行うが,受渡当事者間の協定によって任意の送り速度で行ってもよい。
測定開始点の位置は,記録する。

――――― [JIS B 6210-1 pdf 46] ―――――

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B 6210-1 : 2010
検査事項 P6
数値制御による回転テーブルの角度位置決め精度
a) 固定割出し回転テーブル
b) 任意割出し回転テーブル
測定方法図
1 オートコリメータ
2 多面鏡
360°につき 測定値
許容値(30°又は45°間隔の位置決め)
a) b)
軸の両方向位置決めの正確さ* A 7″ 11″
軸の一方向位置決めの繰返し性* R↑又はR↓ 4″ 6″
軸の両方向位置決めの繰返し性 R 6″ 8″
軸の平均反転値 B 4″ 6″
軸の両方向位置決めの系統偏差* E 4″ 6″
軸の平均両方向位置決め偏差* M 2″ 4″
注* 機械の受渡検査の基本評価項目
測定器
多面鏡及びオートコリメータ,又は割出しテーブル付きレーザ干渉測長器
測定手順及びJIS B 6190-2の参照箇条
箇条2,4.3.2及び4.3.3
オートコリメータは,機械の固定部又は機械から離れた箇所に定置し,多面鏡は,テーブル中心近くに定置
し,最初の測定位置でオートコリメータと心合わせをする。
目標位置は,30°又は45°間隔とするか,又はJIS B 6190-2に従って選ぶ。
一般に回転角度位置決めの送り速度は,早送り速度で行うが,受渡当事者間の協定によって,任意の送り速
度で行ってもよい。

――――― [JIS B 6210-1 pdf 47] ―――――

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B 6210-1 : 2010

10 工具保持用主軸の回転精度

 検査事項                                                                                R1
工具保持用主軸(C)の半径方向誤差運動(ERC)
この検査は,フライス主軸及び中ぐり主軸について行う。
注記 中ぐり主軸は,適用できる場合には,測定中は引っ込める。
測定方法図
1 非接触式変位計1
2 非接触式変位計2
許容値 測定値
最高速度の百分率で
10 % 50 % 100 %
全半径方向誤差運動値,ERC 0.010 0.014 0.020
最低速度が,最高速度の10 %を超える場合には,その代わりに主軸は,最低速
度で回転させる。
測定器
テストバー又は精密球,非接触変位計,及び,場合によっては,回転角度測定装置
測定手順及びJIS B 6190-7の参照
この検査は,回転感度方向の主軸検査である(JIS B 6190-7の5.4参照)。
測定の準備が終わったのち,主軸は,最高速度の50 %の速度で10分間暖機運転するか,又は受渡当事者間の協
定による。
全誤差運動の定義は,JIS B 6190-7の3.2.4による。また,全誤差運動の値は,JIS B 6190-7のF.3.4による。
半径方向誤差運動の値ERC(変位計1及び2を使用)
半径方向誤差運動の値の測定は,JIS B 6190-7の5.4.2による。半径方向誤差運動は,できるだけ主軸端近くで測
定しなければならない(測定方法図における変位計1及び2)。
半径方向誤差運動の値ERCについては,最小二乗円(LSC)中心(JIS B 6190-7の3.4.3参照)と合わせて全誤差
運動極座標表示(JIS B 6190-7の 3.3.1参照)したグラフを提供しなければならない。
これらの検査について,次のパラメタを記載しなければならない。
− 測定した半径方向及び軸方向の位置
− 使用したすべてのジグ,目標物及び取付具
− 測定装置の配置
− 測定中に測定装置に接続されている直進テーブル又は回転テーブルの位置

――――― [JIS B 6210-1 pdf 48] ―――――

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B 6210-1 : 2010
R1(続き)
− 感度方向の向き,例えば,軸方向,半径方向,又は必要に応じて,その中間の方向
− 測定結果の表示,例えば,誤差運動の値,極座標表示グラフ,時間表示グラフ,周波数表示グラフ
− 主軸の回転速度(静的誤差運動については速度はゼロ)
− 時間(秒),又は主軸回転数
− 適切な暖機又は慣らしの手順
− 測定器の周波数応答(Hz又は1回転当たりの山の数),電気フィルタのロールオフ特性,デジタル測定器に
おいては,変位の分解能及びサンプリングレート
− 誤差運動を報告する主軸ハウジングに対する変位計の位置及び向きを含む構造ループ,主軸の軸線及び基準
座標軸が配置されている指定された要素,並びにこれらの要素に接続されている要素
− 測定の日時
− すべての測定器の形式及び校正状態
− 室温のような測定に影響を及ぼす他の運転条件
参考文献 JIS B 6310:2003 産業オートメーションシステム−機械及び装置の制御−座標系及び運動の記

注記 対応国際規格 : ISO 841:2001,Industrial automation systems and integration−Numerical
control of machines−Coordinate system and motion nomenclature(IDT)

――――― [JIS B 6210-1 pdf 49] ―――――

                                                                  附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
ISO 3070-1:2007 Machine tools−Test conditions for testing the accuracy of boring
JIS B 6210-1:2010 横中ぐりフライス盤−精度検査−第1部 : テーブル形(コラム
固定・テーブル移動形) and milling machines with horizontal spindle−Part 1: Machines with fixed column
and movable table
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
3機械各 3.2 運動の種類 3.2 JISとほぼ同じ 変更 表1の番号6の名称を“割出し ISO規格の説明が不足しているた
部及び座 め。
又は回転テーブル”,対応英語
標軸の名 ISOに改正提案を行う。
を“index or rotary table”とし
称 た。
5 主要な 5.1 主軸頭 5.1 JISとほぼ同じ 変更 表2の番号4の対応英語を 番号3“facing head”に合わせて修
要素の説 正。
“facing head slide”とした。
明 ISOに改正提案を行う。
6一般事 6.1 測定単位 6.1 JISとほぼ同じ 追加 各単位表記“mm”,“°”, 使用者の理解を助けるため。
項 “μrad”,及び“″”を追加ISOに改正提案を行う。
7静的精 − − − 追加 使用者の理解を助けるため。
測定手順に“平行”に関する文
度検査 章を追加 ISOに改正提案を行う。
7.1 直進軸の真直 7.1 JISとほぼ同じ 追加 G1測定手順の参照箇条に ISO規格の参照が不足しているた
度及び角度偏差 “5.232.12”を追加 め。
ISOに改正提案を行う。
G2及びG4に測定方法図c)及 レーザ測長器を使用した図が抜
びキーを追加 けていたため,使用者の理解を助
けるため追加した。
B6
ISOに改正提案を行う。
21
G6にキーを追加 使用者の理解を助けるため。
0-
1
ISOに改正提案を行う。
: 2010
2

――――― [JIS B 6210-1 pdf 50] ―――――

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JIS B 6210-1:2010の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 3070-1:2007(MOD)

JIS B 6210-1:2010の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 6210-1:2010の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称