JIS B 6331-1:2006 数値制御旋盤及びターニングセンタ―検査条件―第1部:水平工作主軸をもつ機械の静的精度 | ページ 6

          B 6331-1 : 2006 (ISO 13041-1 : 2004)
検査事項
G15
タレットの工具取付け穴中心線とZ軸運動との平行度
a) X面内で
b) Z面内で
備考 この検査は,工具取付け穴がZ軸運動に平行なタレットに適用する。
測定方法図
X Z
Z
Z
Z
b)
a) L L L
許容値 測定値
L=100について
0.030
a) 及びb)
測定器
テストバー及びダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照
5.422.3
タレットの静止工具用取付け穴にテストバーを取り付ける。ダイヤルゲージの測定子がテストバーに当たるよ
うに,機械の固定部分にダイヤルゲージを固定し,読みをとる。
測定長さについて往復台を移動し,ダイヤルゲージの読みをとる。
テストバーを180°回して再び取り付けて,同じ測定を繰り返す。
二つの値の平均値の最大差が平行度の偏差である。
この測定は,タレットのすべての静止工具用取付け穴について行う。
このタレットは,できるだけ工作主軸の近くに置くのが望ましい。
工具の取付け方法がフランジ結合部を必要とする場合には,テストバーの設計は,その結合部を複製するのが
望ましい。

――――― [JIS B 6331-1 pdf 26] ―――――

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検査事項
G16
タレットの工具取付け穴中心線とタレットの運動の軸(X,X2軸)との平行度
a) X面内で
b) Y面内で
備考 この検査は,工具取付け方向が工作主軸中心線と直角なタレットに適用する。
測定方法図
XX
L
L
X
X
b)
b)
ZZ
a)
a)
許容値 測定値
L=100について
0.030
a) 及びb)
測定器
テストバー及びダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照
5.422.3
タレットの工具取付け穴にテストバーを取り付ける。ダイヤルゲージの測定子がテストバーに当たるように,
機械の固定部分にダイヤルゲージを固定し,読みをとる。
測定長さについてタレットスライドを移動し,ダイヤルゲージの読みをとる。
テストバーを180°回して再び取り付けて,同じ測定を繰り返す。
二つの値の平均値の最大差が平行度の偏差である。
この測定は,タレットのすべての静止工具用取付け穴について行う。
このタレットは,できるだけ主軸の近くに置くのが望ましい。
工具の取付け方法がフランジ結合部を必要とする場合には,テストバーの設計は,その結合部を複製するのが
望ましい。

(pdf 一覧ページ番号 25)

――――― [JIS B 6331-1 pdf 27] ―――――

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検査事項
G17
くし形刃物台(リニアタレット)
1) くし形刃物台の基準溝又は基準側面とそのスライドのX軸運動との平行度
2) くし形刃物台の工具取付け面と次の運動との平行度
a) 往復台のZ軸運動
b) くし形刃物台のX軸運動
備考 この検査は,タレットの形式d)(4.8参照)だけに適用する。
測定方法図
X X X
Z
b)
a) Z
1) 2)
許容値 測定値
1) 任意の測定長さ300又は300以下の軸移動量について
0.03
2) ) 及びb) 任意の測定長さ300又は300以下の軸移動量について
0.025
測定器
ダイヤルゲージ,平行ブロック
備考及びJIS B 6191の参照
5.422.21
1) の測定は,測定長さに沿って数箇所で行う。読みの最大差が,平行度の偏差である。
2) の測定は,3×3の格子パターンにおいてX及びZの両方向で検査する。測定位置は,取付け面の両端及び中
央になければならない。中央の溝を橋渡しするために,平行ブロックを使用する(JIS B 6191の5.422.21の図66
参照)。

――――― [JIS B 6331-1 pdf 28] ―――――

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5.5.2回転工具用タレット及び工具主軸
検査事項
G18
工具主軸穴の振れ
1) テーパ穴
a) 主軸端近くで
b) 主軸端から100離れた位置で
2) 円筒穴
a) 主軸穴口元近くで
b) 主軸穴奥で
測定方法図
b)
b)
a)
a)
a) a)
1) 2)
許容値 測定値
区分1 区分2 区分3
1) )0.010 0.015 0.020
b) 0.015 0.020 0.025
2) )0.010 0.015 0.020
b) 0.010 0.015 0.020
測定器
テストバー,ダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照
5.612.3,5.632
1) の測定は,ZX面及びYZ面内で行うのが望ましい。
測定は,主軸に対してテストバーを90°ごとに取り付けなおし,少なくとも4回繰り返して行う。読みの平均
を記録する。
また,主軸の振れを測定するときには,各測定位置で主軸をゆっくりと2回以上回転させる。
測定は,ダイヤルゲージの測定子に及ぼす接線方向の力の影響を最小にするのが望ましい。
この測定は,すべての工具主軸について行う。

(pdf 一覧ページ番号 27)

――――― [JIS B 6331-1 pdf 29] ―――――

          B 6331-1 : 2006 (ISO 13041-1 : 2004)
検査事項
G19
工具主軸中心線とZ軸運動との平行度
a) X面内で
b) Z面内で
備考 この検査は,タレット上のすべての工具主軸に適用する。
測定方法図
X
Z
b)
a)
Z
Z
Z
備考 Zの代わりにW,X又はUとしてもよい。
許容値 測定値
a) 及びb) 測定長さ100について0.020
測定器
テストバー,ダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照
5.412.1,5.422.3
振れの平均位置まで工具主軸を回転させ,次にZ方向にタレットを移動させる。読みの最大差をとる。
又は,テストバーに沿って読みを取り,差を求める。次に180°主軸を回し,再度同じ位置でテストバーに沿っ
て読みを取り,差を求める。それぞれの値の差が平行度の偏差である。
この測定は,すべての工具主軸について行う。

――――― [JIS B 6331-1 pdf 30] ―――――

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JIS B 6331-1:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 13041-1:2004(IDT)

JIS B 6331-1:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 6331-1:2006の関連規格と引用規格一覧