JIS B 6331-4:2006 数値制御旋盤及びターニングセンタ―検査条件―第4部:直進及び回転運動軸の位置決め精度

JIS B 6331-4:2006 規格概要

この規格 B6331-4は、JIS B 6192に基づいて,数値制御旋盤及びターニングセンタの長さ2 000mm以下の直進運動軸及び360°以下の回転運動軸の位置決め精度検査に適用する許容値について規定。

JISB6331-4 規格全文情報

規格番号
JIS B6331-4 
規格名称
数値制御旋盤及びターニングセンタ―検査条件―第4部 : 直進及び回転運動軸の位置決め精度
規格名称英語訳
Test conditions for numerically controlled turning machines and turning centres -- Part 4:Accuracy and repeatability of positioning of linear and rotary axes
制定年月日
2006年8月20日
最新改正日
2015年10月20日
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対応国際規格

ISO

ISO 13041-4:2004(IDT)
国際規格分類

ICS

25.040.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工作機械 2019
改訂:履歴
2006-08-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS B 6331-4:2006 PDF [7]
                                             B 6331-4 : 2006 (ISO 13041-4 : 2004)

まえがき

           この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本工作機械工業会(JMTBA)/財団
法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによってJIS B 6331:1986は廃止され,この規格群に置き換えられる。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 13041-4:2004,Test conditions for
numerically controlled turning machines and turning centres−Part 4: Accuracy and repeatability of positioning of
linear and rotary axesを基礎として用いた。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS B 6331の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 6331-1 第1部 : 水平工作主軸をもつ機械の静的精度
JIS B 6331-2 第2部 : 垂直工作主軸をもつ機械の静的精度(予定)
JIS B 6331-3 第3部 : 逆さ工作主軸をもつ機械の静的精度(予定)
JIS B 6331-4 第4部 : 直進及び回転運動軸の位置決め精度
JIS B 6331-5 第5部 : 送り速度,主軸速度及び補間運動の精度(予定)
JIS B 6331-6 第6部 : 工作精度検査
JIS B 6331-7 第7部 : 座標平面内における輪郭性能の評価
JIS B 6331-8 第8部 : 熱変形試験

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――――― [JIS B 6331-4 pdf 1] ―――――

          B 6331-4 : 2006 (ISO 13041-4 : 2004)

pdf 目次

ページ

          序文  1
1. 適用範囲 1
2. 引用規格 1
3. 定義 2
4. 一般事項 2
4.1 測定単位 2
4.2 JIS B 6192の引用 2
4.3 検査の順序 2
4.4 実施する検査 2
4.5 検査していない直進運動軸の位置 2
5. 直進運動軸の位置決め 2
5.1 許容値 2
5.2 測定器 3
5.3 JIS B 6191及びJIS B 6192の引用 3
5.4 偏差の計算結果 3
6. 回転軸の位置決め 3
6.1 許容値 3
6.2 測定器 3
6.3 JIS B 6191及びJIS B 6192の引用 3
6.4 偏差の計算結果 4
7. 記録する情報 4
7.1 一般 4
7.2 機械を特定するデータ 4
7.3 検査を特定するデータ 4
7.4 試験条件に関するデータ 4
参考文献 5

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                                                         JIS C 0068 : 1995
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 6331-4 : 2006
(ISO 13041-4 : 2004)
数値制御旋盤及びターニングセンタ−検査条件−
第4部 : 直進及び回転運動軸の位置決め精度
Test conditions for numerically controlled turning machines and turning
centres−Part 4: Accuracy and repeatability of positioning of linear and
rotary axes
序文 この規格は,2004年に第1版として発行されたISO 13041-4,Test conditions for numerically controlled
turning machines and turning centres−Part 4: Accuracy and repeatability of positioning of linear and rotary axesを
翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格の目的は,比較,受渡し,保守又はその他の目的のために行う検査について,できるだけ幅広
く,かつ,理解しやすい情報を提供することである。
この規格は,JIS B 6192の関連する箇条を参照して,単独又はフレキシブル生産システムに統合して使
用する心押台をもつ又は心押台をもたない数値制御(NC)旋盤及びターニングセンタの検査事項について
規定する。また,この規格は,普通精度のはん(汎)用NC旋盤及びターニングセンタに対応する検査方
法及び許容値についても規定する。
1. コメントの追加 [情電室1]: 必要か?
適用範囲 この規格は,JIS B 6192に基づいて,数値制御旋盤(以下,NC旋盤という。)及びターニ
ングセンタの長さ2 000 mm以下の直進運動軸及び360°以下の回転運動軸の位置決め精度検査に適用する
許容値について規定する。
この規格では,JIS B 6192に規定する環境条件,機械の暖機運転,測定方法及び結果の表示については
扱わない。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 13041-4:2004,Test conditions for numerically controlled turning machines and turning centres−
Part 4: Accuracy and repeatability of positioning of linear and rotary axes (IDT)
2.引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 6191 工作機械−静的精度試験方法及び工作精度試験方法通則
備考 ISO 230-1:1996,Test code for machine tools−Part 1: Geometric accuracy of machines operating
under no-load or finishing conditionsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS B 6192 工作機械−数値制御による位置決め精度試験方法通則

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――――― [JIS B 6331-4 pdf 3] ―――――

          B 6331-4 : 2006 (ISO 13041-4 : 2004)
備考 ISO 230-2:1997/Cor.1:1999,Test code for machine tools−Part 2: Determination of accuracy and
repeatability of positioning of numerically controlled axesからの引用事項は,この規格の該当事
項と同等である。
JIS B 6331-1 数値制御旋盤及びターニングセンタ−検査条件−第1部 : 水平工作主軸をもつ機械の静
的精度
備考 ISO 13401-1:2004,Test conditions for numerically controlled turning machines and turning centres
−Part 1: Geometric tests for machines with a horizontal workholding spindleが,この規格と一致
している。
3.定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 6331-1の3. による。
4.一般事項
4.1 測定単位 この規格では,長さ,長さの偏差及び許容値は,mmで表す。角度は,度(°)で表し,
角度の偏差及び許容値は,長さの比(例えば,0.00x/1 000)で表すが,場合によってはマイクロラジアン
(μrad)又は秒(″)を使用することがある。ただし,これらの間には次の関係がある。
0.010/1 000=10 μrad≒2″ コメントの追加 [情電室2]: このシリーズには、4.1
4.2 JIS B 6192の引用 特に環境試験,機械の暖機運転,測定方法及び結果の表示については,JIS B 6192
測定範囲が同じ内容で記載されているが、それぞ
による。 れ文章が違うので統一をするべきでは
4.3 検査の順序 この規格に示す検査の順序は,測定器の取付け及び検査が容易にできるように,検査
は,どのような順序で行ってもよい。
4.4 実施する検査 検査するときは,必ずしもこの規格に示したすべての検査を行う必要はない。この
検査が受渡しのために必要なとき,使用者は,製造業者との協定に基づいて関心のある機械の構成要素及
び/又は特性に関係する検査事項を選択してもよい。検査事項は,機械を発注するときに明確にしなけれ
ばならない。実施する検査事項の指定がなく,また,その検査に要する経費についての協定もない状態で
この規格を受取検査に引用するだけでは,受渡当事者相互間を拘束することにはならない。
4.5 検査していない直進運動軸の位置 一つの軸を検査している間,検査に関係しない基本的な直進運
動軸は,できるだけ移動範囲の中央に置くか,又は測定に影響する構成要素のたわみを最小にするような
位置に置かなければならない。繰出し主軸及びラムのような補助軸は,引っ込めなければならない。
5.直進運動軸の位置決め
5.1 許容値 表1は,普通精度のNC旋盤及びターニングセンタについて,2 000 mm以下の測定範囲に
おけるJIS B 6192の2. に定義した位置決め精度の許容値を示す。これ以外に,JIS B 6192に規定するよう
に,測定結果の図による表示を提供するのが望ましい。

――――― [JIS B 6331-4 pdf 4] ―――――

                                             B 6331-4 : 2006 (ISO 13041-4 : 2004)
表 1 2 000 mm以下の直進運動軸の位置決め精度の許容値
単位 mm
測定結果 軸の測定範囲
≦500 500< 800< 1 250<
≦800 ≦1 250≦2 000
両方向位置決めの正確さA 0.022 0.025 0.032 0.042
R↑及びR↓
一方向位置決めの繰返し性 0.006 0.008 0.010 0.013
反転値 B 0.010 0.010 0.012 0.012
E↑及びE↓
一方向位置決めの系統偏差 0.010 0.012 0.015 0.018
5.2 測定器 レーザ干渉測長器,又は同等の精度をもつ他の測定システムを使用する(JIS B 6191の5.1
参照)。
5.3 JIS B 6191及びJIS B 6192の引用 レーザ干渉測長器を使用する場合には,JIS B 6191の附属書A
のA.13に従って適切に使用しなければならない。
検査の手順は,JIS B 6192の4.3.2に従わなければならない。
5.4 偏差の計算結果 表2は,測定値を統計的に処理して求めた結果の記録様式の例を示す。これ以外
に,JIS B 6192に規定するように図示するのが望ましい。
表 2 2 000 mm以下の直進運動軸の位置決め精度測定結果の記録様式
測定結果 軸名称 偏差(mm)
軸の移動範囲
両方向位置決めの正確さ A
R↑
一方向位置決めの繰返し性(正)
R↓
一方向位置決めの繰返し性(負)
反転値 B
E↑
一方向位置決めの系統偏差(正)
E↓
一方向位置決めの系統偏差(負)
6.回転軸の位置決め
6.1 許容値 表3は普通精度のNC旋盤及びターニングセンタについて,360°以下の測定範囲における
JIS B 6192の2. に定義した位置決め精度の許容値を示す。
表 3 360°以下の範囲における回転運動軸の位置決め精度の許容値
単位 ″(秒)
許容値
A
両方向位置決めの正確さ 63
25
一方向位置決めの繰返し性 R↑及びR↓
B
反転値 25
32
一方向位置決めの系統偏差 E↑及びE↓
6.2 測定器 割出しテーブル付きのレーザ干渉測長器,多面鏡付きのオートコリメータ,又は同等の精
度をもつ他の測定システムを使用してもよい。
6.3 JIS B 6191及びJIS B 6192の引用 オートコリメータを使用する場合には,JIS B 6191の附属書A
のA.11に従って適切に使用しなければならない。

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――――― [JIS B 6331-4 pdf 5] ―――――

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JIS B 6331-4:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 13041-4:2004(IDT)

JIS B 6331-4:2006の国際規格 ICS 分類一覧

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