JIS B 8823-5:2001 クレーン―操作装置―操作レバー等の配置及び操作方法―第5部:天井走行クレーン及び橋形クレーン

JIS B 8823-5:2001 規格概要

この規格 B8823-5は、JIS B 0146-1で定義する天井走行クレーン及び橋形クレーンの荷の巻上げ巻下げ,横行,走行,旋回及び運転室移動についての操作装置の基本的な要求事項,配置及び操作方向について規定。

JISB8823-5 規格全文情報

規格番号
JIS B8823-5 
規格名称
クレーン―操作装置―操作レバー等の配置及び操作方法―第5部 : 天井走行クレーン及び橋形クレーン
規格名称英語訳
Cranes -- Controls -- Layout and characteristics -- Part 5:Overhead travelling cranes and portal bridge cranes
制定年月日
2001年2月20日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 7752-5:1985(MOD)
国際規格分類

ICS

53.020.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
物流 2019
改訂:履歴
2001-02-20 制定日, 2008-03-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS B 8823-5:2001 PDF [6]
B 8823-5 : 2001

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本クレーン協会 (JCA) /財団法
人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,
ISO 7752-5 : 1985 Lifting appliances−Controls−Layout and characteristics−Part 5 : Overhead travelling and
portal bridge cranesを基礎として用いた。
JIS B 8823-5には,次に示す附属書がある。
附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表
JIS B 8823-5には,次に示す部編成がある。
JIS B 8823-1 クレーン−操作装置−操作レバー等の配置及び操作方法−第1部 : 一般
JIS B 8823-2 クレーン−操作装置−操作レバー等の配置及び操作方法−第2部 : 移動式クレーン
JIS B 8823-3 クレーン−操作装置−操作レバー等の配置及び操作方法−第3部 : タワークレーン
JIS B 8823-4 クレーン−操作装置−操作レバー等の配置及び操作方法−第4部 : ジブクレーン

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS B 8823-5 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8823-5 : 2001

クレーン−操作装置−操作レバー等の配置及び操作方法−第5部 : 天井走行クレーン及び橋形クレーン

Cranes−Controls−Layout and characteristics− Part 5 : Overhead travelling cranes and portal bridge cranes

序文 この規格は,1989年に第1版として発行されたISO 7752-5, Lifting-appliances Controls−Layout and
characteristics−Part 5 : Overhead travelling cranes and portal bridge cranesを翻訳し,技術的内容を変更して作
成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。追加・変更の一覧表
をその説明を付けて附属書に示す。
この規格の制定目的は,天井走行クレーン及び橋形クレーンの運転者が,さまざまな型式のクレーンを運
転する場合,運転者の混乱又は緊急時の誤操作をなくするために,クレーン作業中に使用される操作装置
に関する基本的な配置及び操作方法について定めることにある。
1. 適用範囲 この規格は,JIS B 0146-1で定義する天井走行クレーン及び橋形クレーンの荷の巻上げ巻
下げ,横行,走行,旋回及び運転室移動についての操作装置の基本的な要求事項,配置及び操作方向につ
いて規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 7752-5 : 1985, Lifting appliances−Controls−Layout and characteristics−Part 5 : Overhead
travelling cranes and portal bridge cranes (MOD)
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0146-1 クレーン用語−第1部 : 一般
備考 ISO 4306-1 : 1986, Crane−Vocabulary−Part 1 : Generalからの引用事項は,この規格の該当事
項と同等である。
JIS B 8823-1 クレーン−操作装置−操作レバー等の配置及び操作方法−第1部 : 一般

――――― [JIS B 8823-5 pdf 2] ―――――

2
B 8823-5 : 2001
備考 ISO 7752-1 : 1983, Lifting appliances−Controls−Layout and characteristics−Part 1 : General
principlesの一部がこの規格に対応する。
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0146-1によるほか,次による。
二方向操作レバー : 前後又は左右方向だけに操作するレバー。
多方向操作レバー : 多方向に操作して二種類の操作を行うレバー。
4. 一般要求事項 天井走行クレーン及び橋形クレーンに対する基本的な操作装置は,JIS B 8823-1に準
拠するが,操作に必要な力は,下記の数値を超えないものとする。
操作ハンドル及びレバー : 100 N
足踏みペダル : 200 N
5. 操作レバーなどの配置 操作レバーなどの基本的な配置及び操作方向を図1及び図2に示す。
5.1 二方向又は多方向操作レバーの場合 二方向又は多方向操作レバーの場合は,クレーンの動作に対
するレバーの操作方向は,表1による。
表1 クレーンの動作とレバーの操作方向の関係
クレーンの動作 レバーの操作方向
巻上 巻上げ 運転者に向かう方向(後方へ操作)
巻下げ 運転者から離れる方向(前方へ操作)
グラブ 開き 運転者の右側へ操作
バケット 閉じ 運転者の左側へ操作
走行/横行 前後又は左右へ操作
(移動方向と同じとする)
旋回 明記された方向へ操作
(前後又は左右)
運転室移動 前後又は左右へ操作
(移動方向と同じとする)

――――― [JIS B 8823-5 pdf 3] ―――――

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B 8823-5 : 2001
図1 操作レバーなどの配置
図2 操作レバーなどの配置

――――― [JIS B 8823-5 pdf 4] ―――――

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4
8
附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表
23-
5: 20
ISO 7752-5 : 1983 クレーン−操作装置−配置及び特性 第5部 : 天井走行クレーン及び
JIS B 8823-5 : 2001 クレーン−操作装置−操作レバー等の配置及び操作方法 第5部 : 天井走行クレーン及び橋形クレー
01
ン 橋形クレーン
(I) ISの規定 (III) 国際規格の規定
(II) 国際規格 (V) ISと国際規格との技術的差
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごとの
番号 評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
表示箇所 :
表示方法 :
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの評価技術的差異の内容
序文 制定の目的について規定
1. 適用範囲 ISO 7752-5
天井走行クレーン及び橋形クレーン 1. JISに同じ IDT − −
の操作装置について規定
2. 引用規格 JIS B 0146-1 同上 2. ISO 4306-1 : 1990,
IDT − −
JIS B 0146-2 ISO 7752-10 : 1983
3. 定義 この規格で使用する用語を定義
同上 なし MOD/追加 ISO見直し時に提案する
二方向操作レバーと多方向操
作レバーを追加した
4. 一般要求事項 同上
基本的要求事項と操作に必要な力を 3. MOD/変更
操作力の推奨値につい 推奨値は削除した 国内の実情に合わないためISOの
規定 ても規定 推奨値は解説に入れる
5. 操作レバー等の 同上
操作レバーなどの配列及び操作方向 4. JISに同じ MOD/変更 配置図を参考例とした国内の実情に合わないため配置図
配置 を規定 を参考例とした
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
− IDT 技術的差異がない。
− MOD/追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
−MOD/変更 国際規格の規定内容を変更している。
2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
− MOD 国際規格を修正している。

――――― [JIS B 8823-5 pdf 5] ―――――

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JIS B 8823-5:2001の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 7752-5:1985(MOD)

JIS B 8823-5:2001の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 8823-5:2001の関連規格と引用規格一覧