JIS B 9010:2000 家庭用本縫ミシン頭部の分類及び表示記号

JIS B 9010:2000 規格概要

この規格 B9010は、家庭において使用する本縫ミシンの頭部の分類と,その表示記号について規定。

JISB9010 規格全文情報

規格番号
JIS B9010 
規格名称
家庭用本縫ミシン頭部の分類及び表示記号
規格名称英語訳
Classification and identification signs of household lock stitch sewing machine heads
制定年月日
1955年11月25日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

61.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1955-11-25 制定日, 1958-11-25 改正日, 1962-02-01 改正日, 1965-02-01 確認日, 1968-04-01 確認日, 1971-03-01 確認日, 1971-12-01 改正日, 1975-04-01 確認日, 1978-04-01 確認日, 1983-06-01 確認日, 1988-12-01 確認日, 1994-12-01 改正日, 2000-01-20 確認日, 2000-10-20 改正日, 2006-05-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS B 9010:2000 PDF [7]
B 9010 : 2000

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本
縫製機械工業会 (JASMA) から工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによってJIS B 9010 : 1994
は改正され,この規格に置き換えられる。

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS B 9010 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 9010 : 2000

家庭用本縫ミシン頭部の分類及び表示記号

Classification and identification signs of household lock stich sewing machine heads

1. 適用範囲 この規格は,主に家庭において使用する本縫(1)ミシンの頭部(以下,ミシンという。)の分
類と,その表示記号について規定する。
注(1) IS B 9003による。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 9003 家庭用本縫ミシンの裁縫用語
JIS L 0120 ステッチ形式の分類と表示記号
3. 分類 ミシンの分類は,大分類,中分類,小分類に分ける。
3.1 大分類 大分類は,ミシンの主体となる縫目の形によって,次の4種類に分ける。
a) 直線本縫ミシン 図1のように直線状の本縫縫目だけができるもの。
図1 直線本縫ミシンの縫目
b) 機械式ジグザグ本縫ミシン 針棒及び送り歯の作動制御によって,図2のように直線状,ジグザグ又
は模様状に本縫縫目のできるミシンで,作動制御機構がカムなどの機械的手段だけで構成されている
もの。

――――― [JIS B 9010 pdf 2] ―――――

2
B 9010 : 2000
図2 機械式ジグザグ本縫ミシンの縫目
c) コンピュータ式ジグザグ本縫ミシン 針棒及び送り歯の作動制御によって図3のように直線状,ジグ
ザグ又は模様状に本縫縫目のできるミシンで,作動制御機構にマイクロコンピュータが使用されてい
るもの。
図3 コンピュータ式ジグザグ本縫ミシンの縫目
d) コンピュータ式枠刺しゅう本縫ミシン ミシンに連動する刺しゅう枠の作動制御によって,図4のよ
うに本縫縫目による刺しゅうができるもので,枠作動制御機構にマイクロコンピュータが使用されて
いるもの。
図4 コンピュータ式枠刺しゅう本縫ミシンの縫目
3.2 中分類 中分類は,大分類によって分類したミシンをさらにベッドの形状によって,次の5種類に
分ける。
a) 標準ベッド(2)を備えたものでモータを内蔵しないもの。
b) 標準ベッド(2)を備えたものでモータを内蔵したもの。
c) 箱形ベッド(3)を備えたもの。
d) 筒形ベッド(4)を備えたもの。

――――― [JIS B 9010 pdf 3] ―――――

                                                                                              3
B 9010 : 2000
e) その他の形状又はその他の寸法のベッドを備えたもの。
注(2) 標準ベッドとは,図5に示す形状及び寸法のもので,ミシンテーブル又はベースに取り付けて使
用できるもの。
(3) 箱形ベッドとは,図6に示す形状のもので,ミシンテーブル又はベースなしで使用できるもの。
(4) 筒型ベッドとは,図7に示す形状のもの。
図5 標準ベッドの形状及び寸法
図6 箱形ベッドの形状
図7 筒形ベッドの形状
3.3 小分類 小分類は,かまの種類によって,次の4種類に分ける。
a) 垂直半回転かま
b) 垂直全回転かま
c) 水平全回転かま
d) その他のかま
3.4 細分類 細分類は,ミシンに内蔵された主要な付加機能によって,次の7種類に分ける。

――――― [JIS B 9010 pdf 4] ―――――

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B 9010 : 2000
a) 横送り機能
b) クラス500(5)縫目による縁かがり縫い(環縫い)機能
注(5) IS L 0120による。
c) 自動糸切り機能
d) 自動糸調子機能
e) 電子速度制御機能
f) かま部下糸巻機能
g) その他の機能
4. 大分類の表示記号 大分類の表示記号は,表1のとおりとする。
表1 大分類の表示記号
縫目の形による種類 表示記号
直線本縫ミシン H
機械式ジグザグ本縫ミシン Z
コンピュータ式ジグザグ本縫ミシン C
E
コンピュータ式枠刺しゅう本縫ミシン
5. 中分類の表示記号 中分類の表示記号は,表2のとおりとする。
表2 中分類の表示記号
ベッドの形状による種類 表示記号
1
標準ベッドを備えたものでモ−タを内蔵しないもの
標準ベッドを備えたものでモ−タを内蔵したもの 2
箱形ベッドを備えたもの 3
筒形ベッドを備えたもの 4
5
その他の形状又はその他の寸法のベッドを備えたもの
6. 小分類の表示記号 小分類の表示記号は,表3による。
表3 小分類の表示記号
かまの種類 表示記号
垂直半回転かま S
垂直全回転かま R
水平全回転かま H
その他のかま E

――――― [JIS B 9010 pdf 5] ―――――

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