JIS C 1302:2018 絶縁抵抗計 | ページ 6

                                                                                                                                          23
C 1302 : 2018
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条 (V) JISと国際規格との技術的差異の
国際規格番号 ごとの評価及びその内容 理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
8 試験 8.1 試験条件及び標 IEC 61557-2 6.1 標準状態,動作不確変更 手動式発電機の条件を削除。 混乱を避けるため,従来から使用さ
準状態 かさを規定 相対湿度の条件を追加。 れてきた条件を踏襲した。手動式発
周囲温度,姿勢の条件を変更し 電機の条件は,適用範囲から外れる
た。 ため削除した。動作不確かさに対す
る要求は,別の項目で規定したため
削除した。湿度の高い我が国の気候
などを考慮して相対湿度を追加し
た。我が国固有の事情のため,国際
規格への提案はしない。
8.2 許容差,固有不確 − − − 追加 市場の混乱を避けるため,有効 市場の混乱を避けるため,我が国固
かさ及び偏位の許容 測定範囲に対する要求事項を追 有の有効測定範囲に対する要求事項
範囲 加した。 を踏襲した。旧規格で固有誤差とし
ていた用語を不確かさを踏まえて許
容差に変更した。次回改正時に,国
際規格への整合を検討する。
8.3 開放回路電圧 IEC 61557-2 6.2 開放回路電圧の試 追加 対応国際規格では,測定回路及 JISの試験方法を明確にするという
験 び測定方法が不明のため追加し 事情によって,国際規格への提案は
た。 しない。
8.4 定格電流 IEC 61557-2 6.3 定格電流の試験 追加 対応国際規格では,測定回路及 JISの試験方法を明確にするという
び測定方法が不明のため追加し 事情によって,国際規格への提案は
た。 しない。
PV絶縁抵抗計の測定方法を追
加した。
8.5 短絡電流 IEC 61557-2 6.4 測定電流の試験 追加 対応国際規格では,測定回路及 JISの試験方法を明確にするという
び測定方法が不明のため追加し 事情によって,国際規格への提案は
た。 しない。
C1 302 : 2018
8

――――― [JIS C 1302 pdf 26] ―――――

    24
C 1302 : 2018
C1
8
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条 (V) JISと国際規格との技術的差異の
国際規格番号 ごとの評価及びその内容 理由及び今後の対策
302 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
18
8 試験 8.6 出力電圧 IEC 61557-2 6.5 コンデンサ負荷の 追加 試験点の目盛が存在しない指針 指針形の定格測定電圧125 V,250 V
影響を規定 形の試験点を追加した。 などにおいて,目盛がない抵抗値が
試験点になることを考慮し追加し
た。JISの試験方法を明確にするとい
う事情によって,国際規格への提案
はしない。
8.7 直流電圧重畳時 − − − 追加 PV絶縁抵抗計追加に伴い,固有 PV絶縁抵抗計のIEC要求事項が規
の影響 の試験項目を追加した。 定された時点で整合性を検討する。
8.8 環境の影響 − − − 追加 環境の影響に関係する要求事項 JISを分かりやすくするため,環境の
を追加した。 影響に関係する要求事項をまとめ追
加した。JISの試験方法を明確にする
という事情によって,国際規格への
提案はしない。
8.8.1 姿勢の影響量 IEC 61557-1 6.1 姿勢の影響の試験 追加 試験点及び±30°の試験方法を 疑義が生じないよう,試験点を明確
による変動(E1) 追加した。 化した。JISの試験方法を明確にする
という事情によって,国際規格への
提案はしない。
8.8.2 供給電圧の影 IEC 61557-1 6.3 供給電圧の影響の 変更 配電系統及び手動式発電機を電 配電系統及び手動式発電機を電源と
響量による変動(E2) 試験 源とする場合の条件を削除し する条件は適用範囲から外れるため
た。試験点を追加した。 削除した。疑義が生じないよう,試
験点を明確化した。我が国固有の事
情のため,国際規格への提案はしな
い。
8.8.3 温度の影響量 IEC 61557-1 6.2 温度の影響の試験 変更 試験点を追加した。35 ℃を 測定器の使用環境を考慮して変更し
による変動(E3) 40 ℃に変更した。 た。試験方法及び試験点は旧規格を
踏襲した。我が国固有の事情のため,
国際規格への提案はしない。
8.8.4 湿度の影響 − − − 追加 湿度の影響を規定したため追加 我が国固有の事情のため,国際規格
した。 への提案はしない。

――――― [JIS C 1302 pdf 27] ―――――

                                                                                                                                          25
C 1302 : 2018
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条 (V) JISと国際規格との技術的差異の
国際規格番号 ごとの評価及びその内容 理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
8 試験 8.9 瞬時最大電圧 − − − 追加 瞬時最大電圧の試験方法を追加 我が国の固有項目として必要な要求
した。 事項であることから,旧規格を踏襲
した。我が国固有の事情のため,国
際規格への提案はしない。
8.10 電池チェック機IEC 61557-1 6.4 JISとほぼ同じ。 追加 試験方法を追加した。 疑義が生じないよう,試験方法を明
能 確化した。JISの試験方法を明確にす
るという事情によって,国際規格へ
の提案はしない。
8.11 測定可能回数 IEC 61557-2 6.7 一致 −
8.12 安全性 IEC 61557-1 6 試験 変更 対応国際規格には保護等級に対 JISの試験方法を明確にするという
6.5 保護等級 する規定しかない。安全規格全 事情によって,国際規格への提案は
般の試験方法を追加した。 しない。
8.13 測定端子 IEC 61557-1 6.6 端子 変更 テストリードの接続の試験に変 対応国際規格で規定している充電部
更した。 への接触に対する試験は8.12で説明
しているため,8.13では接続の試験
方法に変更した。
8.14 振動に対する耐IEC 61557-1 4.10 振動試験 変更 動作不確かさを許容差に変更し 許容差を採用したため,動作不確か
性 6.7 機械的な要求事項 た。 さを確認する方法を許容差を確認す
るように変更した。我が国固有の事
情のため,国際規格への提案はしな
い。
8.15 過電圧保護 IEC 61557-2 4.6 一致 −
6.6
8.16 種別の識別機能 − − − 追加 種別を明確にする要求に対する PV絶縁抵抗計のIEC要求事項が規
試験を追加した。 定された時点で整合性を検討する。
8.17 付加機能 − − − 追加 試験する必要がないことを明確 試験する必要がないことを明確化す
化するために追加した。 るために追加した。我が国固有の事
C1
情のため,国際規格への提案はしな
30
い。
2 : 2018
8

――――― [JIS C 1302 pdf 28] ―――――

    26
C 1302 : 2018
C1
8
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条 (V) JISと国際規格との技術的差異の
国際規格番号 ごとの評価及びその内容 理由及び今後の対策
302 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
18
8 試験 8.18 表示及び操作説IEC 61557-1 6.8 一致 −
明書
8.19 適合性の記録 IEC 61557-2 6.8
9 検査 9.1 形式検査 JISでは検査項目を細別に整理し,対
a) 要求事項 IEC61557-1 6.2 温度の影響 一致 応国際規格による各検査項目を全て
IEC61557-1 6.5 保護クラス 含めた。
IEC61557-1 6.6 端子
IEC61557-1 6.7 機械的な要求事項
b) 表示及び操作説明IEC61557-1 6.8 表示及び操作説明
書 書
9.2 受渡検査 JISでは検査項目を細別に整理し,対
a) 許容差 IEC 61557-2 6.1 固有不確かさ 変更 対応国際規格は不確かさ。 応国際規格による各検査項目を全て
b) 開放回路電圧 IEC61557-2 6.2 開放回路電圧 一致 まとめた。
c) 定格電流 IEC61557-2 6.3 定格電流
d) 短絡電流 IEC61557-2 6.4 短絡電流
e) 姿勢の影響量によIEC61557-1 6.1 姿勢の影響
る変動
f) 供給電圧の影響量IEC 61557-1 6.3 供給電圧の影響
による変動
g) 電池チェック機能IEC 61557-1 6.4 電池チェック機能
h) 製品に対する表示IEC 61557-1 6.8 表示及び操作説明

JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : (IEC 61557-1:2007,IEC 61557-2:2007,MOD)

――――― [JIS C 1302 pdf 29] ―――――

                                                                                                                                          27
C 1302 : 2018
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 技術的差異がない。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
C1 302 : 2018
8

JIS C 1302:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61557-1:2007(MOD)
  • IEC 61557-2:2007(MOD)

JIS C 1302:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 1302:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称