JIS C 2324-2:2016 電気用積層プレスボード―第2部:試験方法 | ページ 5

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C 2324-2 : 2016
試験は,16.1で準備した抽出液を使用してJIS C 2305-2の箇条16(水浸液pH)に従って行う。

17.0B 試験結果

  受取時の製品の水浸液pHは,3個の抽出液の試験結果の平均値で表す。ただし,中央値を用いてもよい。
さらに,最大値及び最小値も記録する。

――――― [JIS C 2324-2 pdf 21] ―――――

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C 2324-2 : 2016
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS C 2324-2:2016 電気用積層プレスボード−第2部 : 試験方法 IEC 60763-2:2007,Specification for laminated pressboard−Part 2: Methods of test
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
2 引用規格
3 試料の調 調湿についての規 3 JISとほぼ同じ 変更 IEC原文“十分乾燥した後,”が不IEC規格の不十分な表現を見直し
湿 定 た。
明確な表現のため,“試料の水分の
質量分率が4 %未満になるまで乾 IECへ見直しを提案する。
我が国で流通している製品の実情
燥した後”とし,更に“ここで規定
する質量分率は,箇条4に従って乾に合わせて変更を行った。
燥した水分の質量分率を0 %とし IECへ見直しを提案する。
たものである。”を追記した。
5 寸法 5.1.3 試験結果 5.1.3 JISとほぼ同じ 変更 IEC規格の不十分な表現を明確に
厚さの規定が明確でないので,“積
した。技術的変更ではないので特
層プレスボードの厚さは,”の表現
に変更した。 にIECへの見直し提案はしない。
試験結果の表示は,“中央値で表 我が国で流通している製品の実情
に合わせて変更を行った。
す。”から“平均値で表す。ただし,
日本固有の特殊事情であるため
中央値を用いてもよい。”に変更し
IECへの変更提案は行わない。
た。(他に6.1.6,6.2,7.5,8.2.2A,
9.6,10.3,11.0C,12.3,13.3,14.2,
16.2,17.0Bも同様。)
C2 324-
2 : 2016
3

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C 2324-2 : 2016
C2
3
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
324-
2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
: 2
及び題名 番号 の評価
01
5 寸法 5.1.4 平面度 5.1.4 JISとほぼ同じ 変更・追 500±5 gの範囲に定規の質量を調 IEC規格の不適切な表現を見直し
6
(続き) 加 た。
達することは容易ではなく,軽くて
も測定上は問題ないので,505 g以IECへ見直しを提案する。
下と表記した。
結果を最大値で表すことを追記し
た。
6 機械的試 6.1.5 試験手順 6 JISとほぼ同じ 追加 IEC規格の不十分な表現を明確に
押し具,支持具及び最大の力に関す
験 図1A る説明を追加した。 した。誤認識防止のため試験形態
曲げ試験形態図として図1Aを追加 図の追加を行った。
した。 単なる補足であり,IECへの見直
し提案はしない。
7 圧縮率 7.5 試験結果 7.5 JISとほぼ同じ 追加 最大値及び最小値の結果も記録す 素材である電気用積層プレスボー
ることを追記した。 ドの規格の要求事項に合わせて追
加した。IECへ見直しを提案する。
8 油中絶縁 8.1 前処理一般 8.1 JISとほぼ同じ 変更 IEC規定の絶縁油は国内で入手が 我が国で流通している製品の実情
破壊の強さ 困難なので,絶縁油種類は,IEC指に合わせて変更を行った。
定油又はJIS C 2320に規定する1 日本固有の特殊事情であるため
種の2号又は4号のどちらも選択で IECへの変更提案は行わない。
きるように変更した。
真空加熱乾燥時間は,48時間から IECで審議中の案に従った。
48時間72時間に変更した。
8.2.1 試験手順 8.2.1 JISとほぼ同じ 変更・追 試験片個数は,5個から10個に変 素材である電気用プレスボードの
方法1 加 更した。また,絶縁破壊基準をJIS規格の要求事項に合わせて変更し
C 2110-1によるように変更した。 た。
電極用の穴の先端形状について補 IEC規格の不十分な表現を明確に
足を追記した。 した。IECへ見直しを提案する。
8.2.1 試験手順 8.2.1 JISとほぼ同じ 変更 図3の通気孔寸法は,JIS C 2110-1我が国で流通している製品の実情
方法1 に規定する寸法表示に合わせて公 に合わせて変更を行った。
図3 技術的変更は生じないためIECへ
差を付けないことにした。理由 : 通
気孔であり公差を設ける必要性が の提案などは行わない。
ない。

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C 2324-2 : 2016
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
8 油中絶縁 8.2.2 試験手順 8.2.2 JISとほぼ同じ 変更・追 試験片個数は,5個から20個に変 電気絶縁破壊試験回数はIECで審
破壊の強さ 方法2 加 更し,有効な試験結果が10個得ら 議中の値に従って見直した。
(続き) IEC規格の不十分な表現を明確に
れた時点で完了とするに変更した。
した。
更に“油中絶縁破壊の強さの算出に
有効な試験回数は,10回とする。”
を追加した。
試験片の配置について追記した。 単なる補足であり,技術的変更は
生じないのでIECへの見直し提案
油中フラッシオーバの場合は,この
測定値は使用しないことを追記し は行わない。
た。
8.2.2A 試験結果 8.2.1 JISとほぼ同じ 変更・追 IEC規格の不十分な表現を明確に
“8.2.2A 試験結果”を追加し,IEC
8.2.2 JISとほぼ同じ 加 した。
規格の8.2.1及び8.2.2に規定する試
験結果に関する事項を8.2.2Aに規
定した。
絶縁破壊の強さの計算式を明記す IEC規格の不十分な表現を明確に
した。
るとともに,計算に用いる“電極間
距離”を規定し,更に“絶縁破壊形
態を記録する。”を追加した。
油中絶縁破壊の強さに対する試験 IECで審議中の値に合わせて変更
回数を5回から10回に変更した。 した。
“注記 8.2.2Aで規定する油中絶縁IEC規格の不十分な表現を明確に
した。
破壊の強さは,貫通破壊及び沿面破
IEC規格の不十分な表現の是正は
壊を含めたものである。”を追加し
た。 IECへ提案する。
8.2A 60秒段階昇圧 − − 追加 60秒段階昇圧による積層に沿った IECで審議中の案に従って見直す
方式による積層に 方向の部分放電開始電圧及び絶縁 とともに,我が国で流通している
C2
沿った方向の部分 破壊電圧測定に関する箇条を追加 製品の実情に合わせた。
3
放電開始電圧及び 規定した。 IEC規格の不十分な表現の是正は
24
絶縁破壊の強さ IECへ提案する。
-
2 : 2016
3

――――― [JIS C 2324-2 pdf 24] ―――――

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C 2324-2 : 2016
C2
3
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
324-
2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
: 2
及び題名 番号 の評価
01
8 油中絶縁 8.2A.1 試験手順 − − 追加 分かりやすいように見直した。
試験手順の箇条を追加し,試験片寸
6
破壊の強さ 技術的変更は生じないのでIECへ
法,試験片と電極との配置及び電極
(続き) 配置図を規定した。 の見直し提案は行わない。
8.2A.2 試験結果 − − 追加 試験結果の箇条を追加し,試験結果
の計算方法を規定した。
9 曲げ強さ 9.1 原理 9.1 JISとほぼ同じ 変更 IEC規格の不十分な表現を明確に
技術的差異はない。分かりやすくす
測定による るため,試験条件は表1によることした。単なる補足であり,技術的
内部層間強 に表現を変更した。 変更は生じないのでIECへの見直
さ し提案は行わない。
9.4 試験片の処理手 9.4 JISとほぼ同じ 追加 表1にエージングプロセス及び測 IEC規格の不十分な表現を明確に
順 表1 定時試験片状態の項目を追記した。
した。単なる補足であり,技術的
変更は生じないのでIECへの見直
し提案は行わない。
9.5 曲げ強さの測定 9.5 JISとほぼ同じ 追加 押し具及び支持具に関する補足を
方法 追記した。
変更 IEC規格の誤記。
押し具先端部の丸め半径の公差は,
6.1.5で規定した値と同じ5 mm±
0.2 mmに変更した。
9.6 試験結果 9.6 JISとほぼ同じ 変更 次の細分箇条でも同様に式を用い
技術的な差異はない。文章内容を分
た表現を行った。
かりやすくするため,式を用いた表
現とした。 11.0C,12.3,13.3,14.2,16.2
10 密度 10.3 試験結果 10.3 JISとほぼ同じ 追加 密度測定に最大値及び最小値も記 素材である電気用プレスボードの
録することを追記した。 規格の要求事項に合わせて変更し
た。単なる補足であり,技術的変
更は生じないのでIECへの見直し
提案は行わない。
11 水分 11.0A 試験片 11 JISとほぼ同じ 変更 箇条として“11.0A 試験片”, 他項と構成を合わすために構成を
11.0B 試験手順 “11.0B 試験手順”及び“11.0C 試
試験片,試験手順及び試験結果と
11.0C 試験結果 験結果”を新たに設けて,IEC規格して再配置を行った。
の記載事項を再配分した。

――――― [JIS C 2324-2 pdf 25] ―――――

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JIS C 2324-2:2016の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60763-2:2007(MOD)

JIS C 2324-2:2016の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 2324-2:2016の関連規格と引用規格一覧