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C 3660-506 : 2019 (IEC 60811-506 : 2012)
平形ケーブルは,その短径を衝撃試験機の鉄製ベースに対して垂直にして試験を行う。
4.5 手順
装置及び試験するケーブル試験片を,適切な低温槽の中に置き,規定の温度に維持する。低温槽に入れ
たケーブル試験片は,装置を冷却する時間を含め16時間以上冷却する。装置があらかじめ冷却されている
場合,試験片が規定の温度になっているならば,冷却時間は短縮してよいが,1時間以上でなければなら
ない。
規定時間の終了後,各試験片を順番に,図1に示す位置に置き,ハンマーを100 mmの高さから落下さ
せる。
ケーブルの絶縁体又はシースのない構造のケーブルを検査する前に,試験片は試験後に室温に戻す。
絶縁体は,まっすぐに保持された状態で,100 mmごとに360°ねじった後で検査する。この方法で試料
をねじることができない場合は,シースの規定で検査する。
ケーブルのシースを検査する前に,試験片は,ほぼ室温に戻した後,温水中に浸せきする。次に,シー
スをケーブルの軸方向に切り開く。
注記 浸せきする温水は,4050 ℃で十分である。
次に,シースの内側及び外側,並びに絶縁体を検査する。ケーブルの絶縁体は,外側だけ検査する。
4.6 結果の評価
3個の試験片は,拡大しないで目視検査したとき,クラックがあってはならない。
3個の試験片のうち1個の試験片にだけクラックがある場合,更に3個の試験片を追加して試験を繰り
返し,3個ともクラックがなければ合格とする。追加した3個の試験片のうち1個の試験片でもクラック
があった場合,絶縁体及び/又はシースは,不合格とする。
5 試験報告書
試験報告書は,JIS C 3660-100に従って作成する。
――――― [JIS C 3660-506 pdf 6] ―――――
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C 3660-506 : 2019 (IEC 60811-506 : 2012)
単位 mm
図1−衝撃試験装置
JIS C 3660-506:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60811-506:2012(IDT)
JIS C 3660-506:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 3660-506:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC3660-100:2019
- 電気・光ファイバケーブル―非金属材料の試験方法―第100部:一般事項