JIS C 5101-21:2014 電子機器用固定コンデンサ―第21部:品種別通則:表面実装用固定積層磁器コンデンサ種類1 | ページ 7

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C 5101-21 : 2014 (IEC 60384-21 : 2011)
表19−最終測定及び要求性能
測定項目 測定条件 公称温度係数α 要求性能
(サブクラス)
静電容量 4.5.1による。 静電容量変化が2 %又は1 pFのいずれか大きい値以下
+100≧α>−750(1B)
静電容量変化が3 %又は1 pFのいずれか大きい値以下
−750≧α>−1 500(1F)
及びSL(1C)
誘電正接 4.5.2による。 全てのα及びサブクラス 4.5.2の表7の2倍以下
絶縁抵抗 4.5.3による。 全てのα及びサブクラス Ri≧4 000 MΩ又はRi×CN≧40 sのいずれか小さい値以上
注記 サブクラスの記号は,2.2.5による。

4.15 端子強度(板端子をもつコンデンサに適用。)

  端子強度は,JIS C 5101-1の4.13(端子強度)によるほか,次による。
4.15.1 試験条件
個別規格に規定がない場合は,次の試験条件による。
− 試験Ua1(引張強さ) : 力 : 2.5 N
− 試験Ub(曲げ強さ),方法1 : 力 : 2.5 N
− 曲げ回数 : 1回
4.15.2 最終測定及び要求性能
コンデンサは,外観に損傷があってはならない。

4.16 部品の耐溶剤性(適用する場合)

  部品の耐溶剤性は,JIS C 5101-1の4.31(部品の耐溶剤性)による。

4.17 表示の耐溶剤性(適用する場合)

  表示の耐溶剤性は,JIS C 5101-1の4.32(表示の耐溶剤性)による。

4.18 加速耐湿性(定常)(適用する場合)

  加速耐湿性(定常)は,JIS C 5101-1の4.37[加速耐湿性(定常)]による。
コンデンサは,4.3によってプリント配線板に取り付ける。
コンデンサの半数は,100 kΩ±10 %の抵抗器と,残りの半数は6.8 kΩ±10 %の抵抗器と直列に接続する。
4.18.1 初期測定
コンデンサは,1.5 V±0.1 Vの電圧をコンデンサと抵抗器とを直列に接続した両端間に印加し,絶縁抵
抗を測定する。直列抵抗器を含む絶縁抵抗値は,表20による。
表20−初期要求性能
測定項目 測定条件 要求性能
絶縁抵抗 1.5 V±0.1 V100 kΩの抵抗器を接続 CN≦10 nF : Ri≧10 000 MΩ
CN>10 nF : (Ri−100 kΩ)×CN≧100 s
6.8 kΩの抵抗器を接続 CN≦10 nF : Ri≧10 000 MΩ
CN>10 nF : (Ri−6.8 kΩ)×CN≧100 s
4.18.2 試験条件
抵抗器と接続したコンデンサは,温度85 ℃±2 ℃,相対湿度(85±3)%の条件で表21に規定する試
験時間放置する。100 kΩ及び6.8 kΩの抵抗器を接続した各コンデンサは,表21に規定する電圧を印加す
る。いずれの場合も電圧は,コンデンサと抵抗器とを直列に接続した端子間に印加する。
コンデンサ又はプリント配線板の表面に,結露しないように注意する。試験中に湿度が下がる前に扉を

――――― [JIS C 5101-21 pdf 31] ―――――

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開けると,このようなことが起こる場合がある。
表21−試験条件
抵抗器 印加電圧 時間
100 kΩ 1.5 V±0.1 V又は個別規格に規定する電圧 168 h,500 h又は1 000 hとし,
6.8 kΩ 個別規格の規定による。
50 V±0.1 V若しくはURのいずれか低い電圧,
又は個別規格に規定する電圧
4.18.3 後処理
電圧の印加を停止し,コンデンサ及び抵抗器を試験槽から取り出して,標準試験状態で6時間24時間
放置する。
4.18.4 最終測定及び要求性能
コンデンサは,4.18.1によって絶縁抵抗を測定する。直列抵抗器を含む絶縁抵抗値は,4.18.1に規定する
値の0.1倍以上でなければならない。

――――― [JIS C 5101-21 pdf 32] ―――――

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附属書A
(規定)
表面実装用固定積層磁器コンデンサ種類1の
寸法記号及び規定に関する指針
コンデンサの寸法を規定するときには,図A.1に示す原則を考慮することが望ましい。
寸法は,表A.1に規定する。
寸法Wは,L1以下とすることが望ましい。
寸法Hは,W以下とすることが望ましい。
必要がある場合は,めっき厚さを規定することが望ましい。
図A.1−寸法
表A.1−寸法
単位 mm
寸法記号 長さ 幅 L2及びL3 L4
L1 W (最小値) (最小値)
0402M 0.4±0.02 0.2±0.02 0.05 0.1
0603M 0.6±0.03 0.3±0.03 0.1 0.2
1005M 1.0±0.05 0.5±0.05 0.1 0.3
1608M 1.6±0.1 0.8±0.1 0.2 0.5
2012M 2.0±0.1 1.25±0.1 0.2 0.7
3216M 3.2±0.2 1.6±0.15 0.3 1.4
3225M 3.2±0.2 2.5±0.2 0.3 1.4
4532M 4.5±0.3 3.2±0.2 0.3 2.0
5750M 5.7±0.4 5.0±0.4 0.3 2.5
注記 寸法記号の識別子Mは,寸法をメートル法で表すことを示す記号である。
その他の寸法記号及び寸法は,個別規格に規定してもよい。

――――― [JIS C 5101-21 pdf 33] ―――――

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C 5101-21 : 2014 (IEC 60384-21 : 2011)
附属書B
(参考)
基準温度25 ℃に対する公称温度係数とその許容差との組合せ
基準温度25 ℃に対する静電容量の温度係数は,市場要求及びその実績からしばしば用いられている。
この温度係数及び記号を表B.1に示す。
表B.1−基準温度25 ℃に対する公称温度係数とその許容差との組合せ
公称温度係数 公称温度係数 25 ℃と表中の温度との間の静電容量変化許容値(×10−3)
及び 及びその許容差 カテゴリ下限温度 カテゴリ上限温度
その許容差の α 許容差 −55 ℃ −40 ℃ −25 ℃ −10 ℃ +70 ℃ +85 ℃ +100 ℃ +125 ℃
記号 10−6/K 10−6/K
C0G 0 ±30 −2.40/ −1.95/ −1.50/ −1.05/ −1.35/ −1.80/ −2.25/ −3.00/
5.81 4.72 3.63 2.54 1.35 1.80 2.25 3.00
α : 公称温度係数
参考文献 JIS C 5101-14 電子機器用固定コンデンサ−第14部 : 品種別通則 : 電源用電磁障害防止固定コ
ンデンサ

JIS C 5101-21:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60384-21:2011(IDT)

JIS C 5101-21:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 5101-21:2014の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称