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C 5101-9 : 2018 (IEC 60384-9 : 2015)
試験時間は,6時間とする。
個別規格に,周波数範囲及び取付方法を規定する。リード線端子反対方向形(アキシャルリード線端子)
のコンデンサで,リード線端子だけで取り付ける場合,本体と取付点との距離を6 mm±1 mmとする。
4.10.3 最終測定及び要求事項
コンデンサの外観を検査する。外観に異常があってはならない。
4.11 バンプ(繰返しのある衝撃)
4.11.1 一般
バンプは,JIS C 5101-1の4.18(バンプ)によるほか,4.11.24.11.4による。
個別規格に,バンプ(繰返しのある衝撃)又は繰返しのない衝撃のいずれで試験するかを規定する。
注記 ここで引用しているJIS C 5101-1の2010年版では,バンプの試験手順で“JIS C 60068-2-29(環
境試験方法−電気・電子−バンプ試験方法)に規定する試験Ebを行う。”とあるが,JIS C
60068-2-29は廃止され,JIS C 60068-2-27[環境試験方法−電気・電子−第2-27部 : 衝撃試験
方法(試験記号 : Ea)]へ移行されている。
4.11.2 初期測定
適用しない。
4.11.3 試験条件
個別規格には,次の推奨する厳しさのいずれかを規定する。
バンプ合計回数 : 1000 又は4 000
ピーク加速度 : 400 m/s2 100 m/s2
又は
パルス作用時間 : 6 ms 16 ms
個別規格には,取付方法も規定する。リード線端子反対方向形(アキシャルリード線端子)のコンデン
サで,リード線端子だけで取り付ける場合,本体と取付点との距離を6 mm±1 mmとする。
4.11.4 最終測定及び要求事項
コンデンサは,外観及び電気的性能を測定し,4.12.4に規定する要求事項を満足しなければならない。
4.12 衝撃(繰返しのない衝撃)
4.12.1 一般
衝撃は,JIS C 5101-1の4.19(衝撃)によるほか,4.12.24.12.4による。
個別規格に,繰返しのない衝撃又はバンプ(繰返しのある衝撃)のいずれで試験するかを規定する。
4.12.2 初期測定
適用しない。
4.12.3 試験条件
試験条件は,表12に規定する推奨する厳しさのいずれかを個別規格に規定する。
パルス波形は,正弦半波とする。
表12−繰返しのない衝撃試験の推奨する厳しさ
ピーク加速度 作用時間
m/s2 ms
300 18
500 11
1000 6
――――― [JIS C 5101-9 pdf 21] ―――――
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C 5101-9 : 2018 (IEC 60384-9 : 2015)
個別規格には,取付方法も規定する。リード線端子反対方向形(アキシャルリード線端子)のコンデン
サで,リード線端子だけで取り付ける場合,本体と取付点との距離を6 mm±1 mmとする。
4.12.4 最終測定及び要求事項
コンデンサの外観を検査する。外観は異常がなく,表示は明瞭でなければならない。
静電容量を4.4.1に従って測定し,その変化は,表13に規定する要求事項を満足しなければならない。
表13−最大静電容量変化
サブクラス 要求事項
2B,2C及び2X ±10 %
2D及び2R ±15 %
2E及び2F ±20 %
注記 サブクラスの記号は,2.2.5による。
4.13 一連耐候性
4.13.1 一般
一連耐候性は,JIS C 5101-1の4.21(一連耐候性)によるほか,4.13.24.13.8による。
4.13.2 特殊な前処理
特殊な前処理は,4.2による。
4.13.3 初期測定
静電容量を4.4.1に従って測定する。
4.13.4 高温
高温は,JIS C 5101-1の4.21.2(高温)による。
4.13.5 温湿度サイクル(試験Db),最初のサイクル
温湿度サイクルの最初のサイクルは,JIS C 5101-1の4.21.3[温湿度サイクル(試験Db),最初のサイク
ル]による。
4.13.6 低温
低温は,JIS C 5101-1の4.21.4(低温)によるほか,次による。
コンデンサの外観を検査する。外観に異常があってはならない。
4.13.7 減圧
4.13.7.1 一般
減圧は,JIS C 5101-1の4.21.5(減圧)によるほか,4.12.7.24.12.7.4による。
4.13.7.2 試験条件
試験は,個別規格に規定する場合に適用し,温度15 ℃35 ℃,気圧8 kPaで行う。試験時間は1時間
とする。
4.13.7.3 試験手順
規定の気圧に到達した後,直ちに定格電圧(UR)を1分2分間印加する。
4.13.7.4 最終測定及び要求事項
コンデンサの外観を検査する。外観に異常があってはならない。
4.13.8 温湿度サイクル(試験Db),残りのサイクル
4.13.8.1 一般
温湿度サイクルの残りのサイクルは,JIS C 5101-1の4.21.6[温湿度サイクル(試験Db),残りのサイク
――――― [JIS C 5101-9 pdf 22] ―――――
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C 5101-9 : 2018 (IEC 60384-9 : 2015)
ル]によるほか,4.13.8.24.13.8.4による。
4.13.8.2 試験条件
試験条件を,表14に示す。
電圧は,印加しない。
表14−温湿度サイクル,残りのサイクル数
耐候性カテゴリ 残りの24時間のサイクル数
−/−/56 5
−/−/21 1
−/−/10 1
−/−/04 0
4.13.8.3 後処理
コンデンサを,24時間±2時間放置とする。
4.13.8.4 最終測定及び要求事項
コンデンサの外観を検査する。外観は異常がなく,表示は明瞭でなければならない。
コンデンサの電気的性能を測定し,表15に規定する要求事項を満足しなければならない。試験後の静電
容量値が規定の最低値よりも低い場合は,その他の性能を測定後に4.2に規定する特殊な前処理を行い,
その後に静電容量を再測定したとき,表15に規定する要求事項を満足しなければならない。
表15−最終測定及び要求事項
測定項目 測定条件 要求事項
サブクラス サブクラス サブクラス サブクラス
2B,2C,2X 2D,2R 2E 2F
静電容量 4.4.1 ΔC/C≦±10 % ΔC/C≦±15 % ΔC/C≦±20 % ΔC/C≦±30 %
誘電正接 4.4.2 4.4.2.3での規定値の2倍以下
絶縁抵抗 4.4.3 Ri≧1 000 M はRi×CN≧25 s
(いずれか小さい方)
注記 サブクラスの記号は,2.2.5による。
4.14 高温高湿(定常)
4.14.1 一般
高温高湿(定常)は,JIS C 5101-1の4.22[高温高湿(定常)]によるほか,4.14.24.14.6による。
4.14.2 特殊な前処理
特殊な前処理は,4.2による。
4.14.3 初期測定
静電容量を4.4.1に従って測定する。
4.14.4 試験条件
個別規格に規定がない場合は,電圧は印加しない。
試験の厳しさは,表16及び個別規格に規定する試験条件から選定することが望ましい。
試験期間は,2.1に従って選定することが望ましく,個別規格に規定する。
――――― [JIS C 5101-9 pdf 23] ―――――
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C 5101-9 : 2018 (IEC 60384-9 : 2015)
表16−高温高湿(定常)の試験条件
厳しさ 温度 相対湿度
℃ %
1 +85±2 85±3
2 +60±2 93±3
3 +40±2 93±3
電圧印加が規定されている場合は,試料の半数は定格電圧を印加し,その他の半数は印加しない。
4.14.5 後処理
コンデンサを,24時間±2時間放置する。
4.14.6 最終測定及び要求事項
コンデンサの外観を検査する。外観は異常がなく,表示は明瞭でなければならない。
コンデンサの電気的性能を測定し,表17に規定する要求事項を満足しなければならない。試験後の静電
容量値が規定の最低値よりも低い場合は,その他の性能を測定後に4.2に規定する特殊な前処理を行い,
その後に静電容量を再測定したとき,表17に規定する要求事項を満足しなければならない。
注記 対応国際規格には,表16となっていたが,明らかな誤記のため,表17に修正した。
表17−最終測定及び要求事項
測定項目 測定条件 要求事項
サブクラス サブクラス サブクラス サブクラス
2B,2C,2X 2D,2R 2E 2F
静電容量 4.4.1 ΔC/C≦±10 % ΔC/C≦±15 % ΔC/C≦±20 % ΔC/C≦±30 %
誘電正接 4.4.2 4.4.2.3での規定値の2倍以下
絶縁抵抗 4.4.3 Ri≧1 000 M はRi×CN≧25 s
(いずれか小さい方)
注記 サブクラスの記号は,2.2.5による。
4.15 耐久性
4.15.1 一般
耐久性は,JIS C 5101-1の4.23(耐久性)によるほか,4.15.24.15.6による。
4.15.2 特殊な前処理
特殊な前処理は,4.2による。
4.15.3 初期測定
静電容量を4.4.1に従って測定する。
4.15.4 試験条件
試験条件を,表18に示す。
表18−耐久性試験条件
タイプ 温度 定格電圧 試験電圧 時間
V V h
リード付き積層セラカテゴリ上限温度 UR≦200 1.5 UR 1 000
ミックコンデンサ 200500 その他 カテゴリ上限温度 UR 1.5 UR 1 000
――――― [JIS C 5101-9 pdf 24] ―――――
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C 5101-9 : 2018 (IEC 60384-9 : 2015)
4.15.5 後処理
コンデンサを,24時間±2時間放置する。
4.15.6 最終測定及び要求事項
コンデンサの外観を検査する。外観は異常がなく,表示は明瞭でなければならない。
コンデンサの電気的性能を測定し,表19に規定する要求事項を満足しなければならない。試験後の静電
容量値が規定の最低値よりも低い場合は,その他の性能を測定後に4.2に規定する特殊な前処理を行い,
その後に静電容量を再測定したとき,表19に規定する要求事項を満足しなければならない。
注記 対応国際規格には,表18となっていたが,明らかな誤記のため,表19に修正した。
表19−最終測定及び要求事項
測定項目 測定条件 要求事項
サブクラス サブクラス サブクラス サブクラス
2B,2C,2X 2D,2R 2E 2F
静電容量 4.4.1 ΔC/C≦±20 % ΔC/C≦±20 % ΔC/C≦±20 % ΔC/C≦±30 %
誘電正接 4.4.2 4.4.2.3での規定値の2倍以下
絶縁抵抗 4.4.3 Ri≧2 000 M はRi×CN≧50 s(いずれか小さい方)
注記 サブクラスの記号は,2.2.5による。
4.16 部品の耐溶剤性
部品の耐溶剤性は,適用する場合,JIS C 5101-1の4.31(部品の耐溶剤性)による。
4.17 表示の耐溶剤性
表示の耐溶剤性は,適用する場合,JIS C 5101-1の4.32(表示の耐溶剤性)による。
――――― [JIS C 5101-9 pdf 25] ―――――
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JIS C 5101-9:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60384-9:2015(IDT)
JIS C 5101-9:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 31 : エレクトロニクス > 31.060 : コンデンサ > 31.060.20 : 磁器コンデンサ及びマイカコンデンサ
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