JIS C 5630-19:2014 マイクロマシン及びMEMS―第19部:電子コンパス | ページ 5

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C 5630-19 : 2014 (IEC 62047-19 : 2013)
附属書B
(参考)
電子コンパスの端末座標系
B.1 磁気センサの端末座標系
端末の座標系(端末座標系)は,右手座標系とする。
磁気センサの端末座標系を,図B.1に示す。
端末の画面を上向き水平にして,鉛直下向きにこの画面を見た場合,各軸の正方向は,次による。
− 画面に平行な横方向の右がx軸の正である。
− 画面に平行な縦方向の上がy軸の正である。
− 画面に垂直な鉛直方向の上がz軸の正である。
Z
X
Y
磁北
図B.1−磁気センサの端末座標系
また,出力の符号は,磁力線の向きと座標軸の向きとが一致しているときに,正の出力とする。
例 端末を水平に保持してy軸正方向を磁北へ向けたとき,y軸に正の値が出力される。
B.2 加速度センサの端末座標系
6軸e-コンパスに含まれる“加速度センサの端末座標系”は,B.1の“磁気センサの端末座標系”と統一
する。
すなわち,右手座標系であり,端末の画面を上向き水平にして,鉛直下向きにこの画面を見た場合,各
軸の正方向は,次による。
− 左右方向の右がx軸の正である。
− 上下方向の上がy軸の正である。
− 前後方向の鉛直上がz軸の正である。

――――― [JIS C 5630-19 pdf 21] ―――――

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C 5630-19 : 2014 (IEC 62047-19 : 2013)
Z
X
Y
重力
図B.2−加速度センサの端末座標系
また,出力の符号は加速度の向きと座標軸の向きとが一致しているとき,正の出力とする。
これは,重力加速度の場合,重力の向きと座標軸の向きとが一致しているとき,負の出力が出ることを
意味する。
例 端末が+y軸の方へ動かされたとき,y軸に正の値が出力される。
端末を図B.2のように水平に保持したとき,z軸に正の値が出力される。

――――― [JIS C 5630-19 pdf 22] ―――――

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C 5630-19 : 2014 (IEC 62047-19 : 2013)
附属書C
(参考)
図によるピッチ角,ロール角,及びヨー角の説明
ピッチ角,ロール角及びヨー角の関係を,図C.1 a) に示す。
ピッチ角は図C.1 b) に示すように,端末座標系のx軸を中心にした回転角度である。端末座標系のxy
面が水平な状態を0度とする。
ロール角は図C.1 c) に示すように,端末座標系のy軸を中心にして回転角度である。端末座標系のxy
面が水平な状態を0度とする。
ヨー角は図C.1 d) に示すように, 端末座標系のz軸を中心にした回転角度である。端末座標系のxy面
が水平な状態,かつyz面に真北を含む状態を0度とする。
角度の符号は,回転軸を正の方向から負の方向に見たときに,時計回り回転を正の角度とする。
端末座標系は附属書Bを参照する。
2
4
1
3
5
1 e-コンパス
2 北極
3 ピッチ角
4 ロール角
5 ヨー角
a) ピッチ角,ロール角及びヨー角の関係
図C.1−ピッチ角,ロール角及びヨー角の図による説明

――――― [JIS C 5630-19 pdf 23] ―――――

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C 5630-19 : 2014 (IEC 62047-19 : 2013)
Z
x
1 +
y
2
b) ピッチ角
z
X y
N + 4
y
3
+
2 S X
c) ロール角 d) ヨー角
1 ピッチ角
2 重力
3 ロール角
4 ヨー角
図C.1−ピッチ角,ロール角及びヨー角の図による説明(続き)

JIS C 5630-19:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 62047-19:2013(IDT)

JIS C 5630-19:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 5630-19:2014の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称