JIS C 5965-1:2009 光ファイバコネクタ光学互換―第1部:シングルモード(1 310nmゼロ分散形)光ファイバ用光学互換標準の通則

JIS C 5965-1:2009 規格概要

この規格 C5965-1は、シングルモード(1 310nmゼロ分散形)光ファイバ用光学互換標準について規定。

JISC5965-1 規格全文情報

規格番号
JIS C5965-1 
規格名称
光ファイバコネクタ光学互換―第1部 : シングルモード(1 310nmゼロ分散形)光ファイバ用光学互換標準の通則
規格名称英語訳
Fiber optic connector optical interfaces -- Part 1:Optical interfaces for single mode non-dispersion shifted fibers -- General and guidance
制定年月日
2009年7月20日
最新改正日
2019年10月21日
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対応国際規格

ISO

IEC 61755-1:2005(IDT)
国際規格分類

ICS

33.180.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
改訂:履歴
2009-07-20 制定日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS C 5965-1:2009 PDF [10]
                                                                C 5965-1 : 2009 (IEC 61755-1 : 2005)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  0.1 概要・・・・[1]
  •  0.2 階層的関係・・・・[2]
  •  1 適用範囲・・・・[2]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[3]
  •  4 構成・・・・[5]
  •  5 基準点・・・・[5]
  •  6 試験方法・・・・[5]
  •  7 光学互換標準の等級・・・・[5]
  •  8 主要パラメータ・・・・[6]
  •  9 材料・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 5965-1 pdf 1] ―――――

C 5965-1 : 2009 (IEC 61755-1 : 2005)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人光産業技術振興協会 (OITDA) 及び
財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
JIS C 5965の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 5965-1 第1部 : シングルモード(1 310 nmゼロ分散形)光ファイバ用光学互換標準の通則
JIS C 5965-2 第2部 : 光ファイバレベル光学互換標準(予定)
JIS C 5965-3 第3部 : フェルールレベル光学互換標準(予定)

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――――― [JIS C 5965-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 5965-1 : 2009
(IEC 61755-1 : 2005)
光ファイバコネクタ光学互換−第1部 : シングル
モード(1 310 nmゼロ分散形)光ファイバ用光学
互換標準の通則

Fiber optic connector optical interfaces-Part 1 : Optical interfaces for single mode non-dispersion shifted fibers-General and guidance

序文

  この規格は,2005年に第1版として発行されたIEC 61755-1を基に,技術的内容及び対応国際規格の構
成を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。

0.1 概要

  光学互換標準は,二本の光ファイバ間の光学的仕様を満たすための物理的及び機械的要求条件である。
この規格は,接続状態の光学互換標準として,挿入損失及び反射減衰量に影響する必要不可欠な特徴で構
成する。この規格はシングルモード光学互換における一般的な情報を示し,基準点に対する光ファイバの
コアの位置並びに軸ずれ,端面間げき(隙),端面角度及び加工変質層の状態という主要なパラメータを扱
う。また,適切な試験方法についても併せて明確にする。
この規格群には,国際標準である光学互換標準寸法を含む。それぞれの光学互換標準寸法は,整合性又
は互換性の試験を行わなくても再現性よく機能するために不可欠な情報を含む。
光学互換標準は,次に示す様々なカテゴリの日本工業規格(日本産業規格)又はIEC規格に従っていることが重要である。
− かん合標準 かん合標準は,製品形式又は系列に従うすべての製品同士で,接続又は切離しを可能
とするために不可欠な情報を規定する。
− 試験及び測定方法 試験及び測定方法は,主要なパラメータの規定に必要な測定の仕方を規定する。
− 性能標準 性能標準は,与えられたシステム環境で,必要な初期特性を満足するための設計を行え
るように条件を規定する。
− 信頼性標準 信頼性標準は,定められた期間内に製品が要求条件を満足し続けるかどうかを,使用
者及び製造業者が評価する手段を与える,又はその製品の寿命を推定する手段を与える。
− 品質保証標準 品質保証標準は,製品が確実な品質を維持しているかどうかを示す手法である。例
えば,10番目,100番目,1 000番目などの製品において,最初の製品と同じ性能規格を満たすもの
を製造し続けられているかどうかを確認するためのものである。
光学互換標準を規定する基本的な性能パラメータは,挿入損失及び反射減衰量である。これらのパラメ
ータは,光学互換標準において異なる物理的制約を受ける。環境条件も,光学互換標準の性能に影響を与
え,特定の性能標準で規定された環境において,要求性能を満たすために物理的及び機械的な要求条件を
明確にする。

――――― [JIS C 5965-1 pdf 3] ―――――

2
C 5965-1 : 2009 (IEC 61755-1 : 2005)
材料及び製造工程も光学互換標準に影響するため,この規格では,最大寸法公差を許容できる寸法に規
定する。光学互換標準第3部では,IEC 61753-1で規定する異なる性能カテゴリに応じる材料及び適合性
を定義する。例えば,ジルコニアフェルールは,あらゆる環境カテゴリに適用できるが,く(矩)形フェ
ルールのような樹脂材料の中には,カテゴリCだけに適用できるものもある。
光学互換標準は,与えられた条件下でランダムに接続された同種光ファイバ同士の接続損失及び反射減
衰量の要求条件を満足するように規定する。

0.2 階層的関係

  光学互換標準及びかん合標準の階層形関係を,図1に示す。

光学互換標準 : 第1部通則

                                                 光学互換標準 : 第2部
光ファイバ同士,例えば光ファイバ支持構造を除いた軸ず
れ,角度ずれ
光学互換標準 : 第3部
光ファイバ支持構造及び材料特性
例えば,フェルールの場合,球面偏心量,光ファイバ引込
み及び第2部の性能要件に合うために必要な光ファイバ
位置
かん合標準
光コネクタ結合寸法
例えば,フェルール押圧力など
図1−光学互換標準及びかん合標準の階層形関係

1 適用範囲

  この規格は,シングルモード(1 310 nmゼロ分散形)光ファイバ用光学互換標準について規定する。こ
の規格には,この規格群の構成,光学互換標準の等級,光学互換標準で必要な規則,基準点に対する光フ
ァイバコア位置,主要パラメータ[軸ずれ,端面間げき(隙),端面角度及び端面の加工変質層の状態]及
び適切な試験方法を含む。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61755-1 : 2005,Fibre optic connector optical interfaces−Part 1 : Optical interfaces for single
mode non-dispersion shifted fibres−General and guidance (IDT)
なお,対応の程度を表す記号 (IDT) は,ISO/IEC Guide 21に基づき,一致していることを示
す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

――――― [JIS C 5965-1 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
C 5965-1 : 2009 (IEC 61755-1 : 2005)
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
IEC 61300 (all parts),Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic test and
measurement procedures
IEC/PAS 61300-3-35,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic test and
measurement procedures−Part 3-35 : Examinations and measurements−Fibre optic cylindrical connector
endface visual inspection
IEC 61753-1,Fibre optic interconnecting devices and passive components performance standard−Part 1 :
General and guidance for performance standards
IEC 61754 (all parts),Fibre optic connector interfaces
IEC 61755-2 (all parts),Fibre optic connector optical interfaces−Part 2
IEC 61755-3 (all parts),Fibre optic connector optical interfaces−Part 3

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
角度ずれ損失 (angular misalignment losses)
二つの光ファイバにおいて,損失が最小となるアライメント位置から角度ずれを起こしたときに生じる
挿入損失。
3.2
コア偏心方向調整光コネクタ (angularly orientable connector)
光ファイバを光コネクタに固定した後,光ファイバのコアを位置決めキーに対して回転できる構造をも
つ位置決めキー付き光コネクタ。回転させることによって,光ファイバのコアを,光学的基準点から位置
決めキーを通る直線に対して既定の角度位置に動かすことができる。
3.3
接触領域 (contact area)
二つの同一な光学互換を,既定の条件下で対向させたときに接触する光学互換の全領域。
3.4
端面表面状態 (end face boundary conditions)
成端工程をすべて終えた光学互換の表面状態。
3.5
端面間げき(隙)損失 (end face separation losses)
二つの光ファイバが,損失が最小となるアライメント位置から軸方向に離れたときに生じる挿入損失。
3.6
光ファイバ軸の偏心 (fibre axis eccentricity)
光コネクタ上の円筒座標系で表したときの,仮定した基準点に対する実際の光ファイバ中心軸の座標位
置。
3.7
光ファイバ軸の傾き角度 (fibre axis tilt angle position)
光コネクタ上の円筒座標系で表したときの,仮定したフェルール軸に対する実際の光ファイバ軸の傾き
角度。

――――― [JIS C 5965-1 pdf 5] ―――――

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  • IEC 61755-1:2005(IDT)

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