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JIS C 5965-2-4:2016 規格概要
この規格 C5965-2-4は、直角PC(Physical Contact)端面をもつ光ファイバ同士の基準接続において,要求性能を満足する一連の要件について規定。この要件には寸法規定,及び挿入損失測定に用いる基準プラグと基準アダプタとによる基準接続の要求条件を満たすための光学互換標準となる光ファイバの規定を含む。
JISC5965-2-4 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C5965-2-4
- 規格名称
- 光ファイバコネクタ光学互換標準―第2-4部 : 基準接続用シングルモード直角PC端面光ファイバの接続パラメータ
- 規格名称英語訳
- Fiber optic connector optical interfaces -- Part 2-4:Connection parameters of single mode physically contacting fibers -- Non-angled for reference connection applications
- 制定年月日
- 2016年11月21日
- 最新改正日
- 2016年11月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 61755-2-4:2015(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 33.180.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 2016-11-21 制定
- ページ
- JIS C 5965-2-4:2016 PDF [10]
C 5965-2-4 : 2016 (IEC 61755-2-4 : 2015)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 性能等級・・・・[2]
- 4 概要・・・・[3]
- 5 性能等級へ適合するための基準・・・・[3]
- 5.1 一般事項・・・・[3]
- 5.2 基準接続用挿入損失等級と適合基準との関係・・・・[3]
- 6 基準プラグ組立用に選別した光ファイバの使用・・・・[5]
- 7 基準アダプタ・・・・[6]
- 8 挿入損失測定不確かさへの影響・・・・[6]
- 附属書A(参考)挿入損失測定不確かさの決定例・・・・[7]
- 附属書JA(参考)基準プラグ及び基準アダプタの選別方法の例・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 5965-2-4 pdf 1] ―――――
C 5965-2-4 : 2016 (IEC 61755-2-4 : 2015)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人光産業技術振興協会(OITDA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 5965の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 5965-1 第1部 : シングルモード(1 310 nmゼロ分散形)光ファイバ用光学互換標準の通則
JIS C 5965-2-1 第2-1部 : シングルモード直角PC端面光ファイバ光学互換標準の指針
JIS C 5965-2-2 第2-2部 : シングルモード斜めPC端面光ファイバ光学互換標準の指針
JIS C 5965-2-4 第2-4部 : 基準接続用シングルモード直角PC端面光ファイバの接続パラメータ
JIS C 5965-2-5 第2-5部 : 基準接続用シングルモード斜めPC端面光ファイバの接続パラメータ
JIS C 5965-3-1 第3-1部 : シングルモード光ファイバ用直径2.5 mm及び1.25 mm円筒形全ジルコニ
ア直角PC端面フェルール光学互換標準
JIS C 5965-3-2 第3-2部 : シングルモード光ファイバ用直径2.5 mm及び1.25 mm円筒形全ジルコニ
ア8度斜めPC端面フェルール光学互換標準
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――――― [JIS C 5965-2-4 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 5965-2-4 : 2016
(IEC 61755-2-4 : 2015)
光ファイバコネクタ光学互換標準−第2-4部 : 基準接続用シングルモード直角PC端面光ファイバの接続パラメータ
Fiber optic connector optical interfaces-Part 2-4: Connection parameters ofsingle mode physically contacting fibers-Non-angled for referenceconnection applications
序文
この規格は,2015年に第1版として発行されたIEC 61755-2-4を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項及び附属書JAは,対応国際規格にはない事項であ
る。
1 適用範囲
この規格は,直角PC(Physical Contact)端面をもつ光ファイバ同士の基準接続において,要求性能を満
足する一連の要件について規定する。この要件には寸法規定,及び挿入損失測定に用いる基準プラグと基
準アダプタとによる基準接続の要求条件を満たすための光学互換標準となる光ファイバの規定を含む。
この規格は,二つの基準接続用挿入損失等級を規定する。これらの等級は,使用目的及び目標とする挿
入損失測定の不確かさによって使い分ける。理論モデルには,標準より小さいモードフィールド径とした
ガウス分布の光強度を用いている。
この規格は,出荷検査及び受入検査に用いられることを意図している。
基準プラグは,JIS C 6835に規定しているSSMA形,SSMA・U形,SSMF・A形及びSSMF・B形シン
グルモード光ファイバに適用する。
供試品に使われている光ファイバの種類の識別が困難な場合,基準プラグの使用は推奨しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61755-2-4:2015,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Connector optical
interfaces−Part 2-4: Connection parameters of non-dispersion shifted single-mode physically
contacting fibres−Non-angled for reference connection applications(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
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2
C 5965-2-4 : 2016 (IEC 61755-2-4 : 2015)
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 5965-2-1 光ファイバコネクタ光学互換−第2-1部 : シングルモード直角PC端面光ファイバ光
学互換標準の指針
注記 対応国際規格 : IEC 61755-2-1,Fibre optic connector optical interfaces−Part 2-1: Optical interface
standard single mode non-angled physically contacting fibres(IDT)
JIS C 5965-2-2 光ファイバコネクタ光学互換−第2-2部 : シングルモード斜めPC端面光ファイバ光
学互換標準の指針
注記 対応国際規格 : IEC 61755-2-2,Fibre optic connector optical interfaces−Part 2-2: Optical interface
standard single mode angled physically contacting fibres(IDT)
JIS C 6835 石英系シングルモード光ファイバ素線
注記 対応国際規格 : IEC 60793-2-50,Optical fibres−Part 2-50: Product specifications−Sectional
specification for class B single-mode fibres(MOD)
JIS C 61300-3-4 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第3-4部 : 損失
測定
注記 対応国際規格 : IEC 61300-3-4,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic
test and measurement procedures−Part 3-4: Examinations and measurements−Attenuation(IDT)
IEC 61300-3-42,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic test and measurement
procedures−Part 3-42: Examinations and measurements−Attenuation of single mode alignment sleeves
and or adaptors with resilient alignment sleeves
IEC 61755-3 (all parts),Fibre optic interconnecting devices and passive components−Connector optical
interfaces−Part 3: Connector parameters of non-dispersion shifted single-mode physically contacting
fibres
注記 規格群の中で,次に示す対応日本工業規格(日本産業規格)がある。
JIS C 5965-3-1 光ファイバコネクタ光学互換−第3-1部 : シングルモード光ファイバ用直径
2.5 mm及び1.25 mm円筒形全ジルコニア直角PC端面フェルール光学互換標準(IDT)
JIS C 5965-3-2 光ファイバコネクタ光学互換−第3-2部 : シングルモード光ファイバ用直径
2.5 mm及び1.25 mm円筒形全ジルコニア8度斜めPC端面フェルール光学互換標準(IDT)
3 性能等級
直角PC端面をもつ光ファイバの基準コネクタに関する性能等級を,表1に示す。これらの挿入損失は,
基準アダプタの両側に基準プラグを接続した場合に得られる値である。
注記 基準プラグ及び基準アダプタの選別方法の例は,附属書JAを参照。
――――― [JIS C 5965-2-4 pdf 4] ―――――
3
C 5965-2-4 : 2016 (IEC 61755-2-4 : 2015)
表1−波長1 310 nmにおけるシングルモードの基準接続用挿入損失等級
単位 dB
基準接続用挿入損失等級 挿入損失a) 測定不確かさへの影響b)
R1 0.1以下 ±0.1
R2 0.2以下 ±0.2
注a) 同一の光ファイバコネクタプラグ(以下,光コネクタプラグという。)が,二つの光ファイバ
間の軸ずれ量,角度ずれ量及びモードフィールド径の差が最も大きい状態で接続していると仮
定した場合の値である。同じ等級の二つの光コネクタプラグを接続して測定するときに予測さ
れる挿入損失の値は,測定不確かさの影響によって真値よりも大きい可能性がある。
b) 箇条8を参照。
4 概要
基準プラグは,光ファイバの軸ずれ量及び角度ずれ量に影響する寸法公差を小さくした光コネクタプラ
グである。基準プラグは,JIS C 61300-3-4に規定する挿入損失測定に用いる。また,基準プラグは測定系
自身の測定不確かさへ大きく影響するため,測定系の一部として考慮する(IEC/TR 62627-04を参照)。基
準接続用挿入損失等級に対する,挿入損失測定不確かさへの影響を表3に示す。
基準プラグの性能は,基準プラグ自身の測定不確かさの影響を受ける。この測定不確かさは,同じ等級
の異なる複数の基準プラグを使って,同一供試品の挿入損失を測定したときの再現性に基づいて推定され
るもので,光ファイバコアの光学的基準点への整列精度によって決まり,基準プラグの一群をランダム接
続したときの挿入損失分布を決定する。
基準プラグの性能に影響を与える主なパラメータは,光ファイバのコア位置,光ファイバ中心軸角度及
びモードフィールド径のばらつきである。この規格に記載している二つの基準接続用挿入損失等級につい
て,表2に示す選別された光ファイバを用いたと仮定したときの,光ファイバの整列状態の許容範囲を図
1に示す。
任意の一接続での挿入損失が一定の値を超えないような,光ファイバのコア位置と光ファイバ中心軸角
度との組合せの最大許容値を表す設計曲線を,図1に示す。この設計曲線は,表2に示す適用光ファイバ
のモードフィールド径を最も条件の厳しい組合せ,すなわち波長1 310 nmにおいて,9.1 μm及び9.3 μm
としたときの値である。これらのモードフィールド径は,JIS C 6835の表4(伝送特性)の規定値内で,
更に小さい範囲としている。
5 性能等級へ適合するための基準
5.1 一般事項
箇条3の性能等級へ適合するための基準(以下,適合基準という。)を,表2及び図1に示す。適合基準
を定義するパラメータは,実験を基に性能へ及ぼす影響の大きさを根拠にして選んでいる。
5.2 基準接続用挿入損失等級と適合基準との関係
二つのシングルモード光ファイバの挿入損失ηcombined(dB)は,式(1)によって求める。このとき,光フ
ァイバを伝搬する光は,ガウス分布に従うと仮定する。モードフィールド径及び光ファイバコアの公称屈
折率を表2に示す。
――――― [JIS C 5965-2-4 pdf 5] ―――――
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JIS C 5965-2-4:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61755-2-4:2015(IDT)
JIS C 5965-2-4:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.20 : 光ファイバ接続装備
JIS C 5965-2-4:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC5965-2-1:2011
- 光ファイバコネクタ光学互換―第2-1部:シングルモード直角PC端面光ファイバ光学互換標準の指針
- JISC5965-2-2:2011
- 光ファイバコネクタ光学互換―第2-2部:シングルモード斜めPC端面光ファイバ光学互換標準の指針
- JISC61300-3-4:2017
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第3-4部:損失測定
- JISC6835:2017
- 石英系シングルモード光ファイバ素線