この規格ページの目次
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C 60695-4 : 2010 (IEC 60695-4 : 2005)
含む閉鎖区画。
3.23
燃焼放出物(fire effluent)
燃焼又は熱分解によって生じる気体状,粒子状又はエアゾル状の放出物の全量。
3.24
燃焼放出物の減衰特性(fire effluent decay characteristics)
時間経過及び移動による燃焼放出物の物理的及び/又は化学的変化。
3.25
燃焼放出物の移動(fire effluent transport)
燃焼位置から離れていく燃焼放出物の動き。
3.26
火災危険性(fire hazard)
火災による傷害若しくは生命の喪失及び/又は財産の損傷が生じる可能性。
3.27
火炎遮断性(fire integrity)
規定の試験条件で,規定時間片面に火を当てたときに,炎及び熱せられた種々の気体の貫通又は反対側
の炎にさらされていない面での炎の発生を防止する遮へい物の能力。
3.28
火災荷重(fire load)
壁,隔壁,床及び天井を含む,ある空間に存在するすべての可燃物が完全燃焼したときに放出される総
発熱エネルギー量。火災荷重は,ジュール(J)で表す。
3.29
火災モデル(fire model)
実際の火災のある場面のシミュレートを意図する装置及び操作を含む試験室プロセス。
3.30
火災モデリング(fire modeling)
実際の火災の進展を支配する,異なった幾つかの相互に関係し合う物理現象の,数値的モデルを使用し
た記述。
3.31
難燃剤,難燃処理(fire retardant)
材料の燃焼を抑え,弱め又は遅らせるための添加剤又は処理。
3.32
火災シナリオ(fire scenario)
ある特定の場所についての実際の火災又は実規模をシミュレーションした火災における発火前から火災
終了までの,一つ以上の各段階の環境条件を含む諸条件の詳細な記述。
3.33
耐火安定性(fire stability)
規定の試験条件で,規定時間火にさらした場合に,構造材が荷重の有無にかかわらず崩壊に耐える能力。
――――― [JIS C 60695-4 pdf 6] ―――――
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C 60695-4 : 2010 (IEC 60695-4 : 2005)
3.34
炎の前線(flame front)
材料表面に沿って気相で燃焼している部分の進行方向の境界。
3.35
防炎処理(flame retardant treatment)
材料の防炎性を改良する方法。
3.36
炎の広がり(flame spread)
炎の前線が伝ぱ(播)する現象。
3.37
炎の広がり速度(flame spread rate)
規定の試験条件で,炎の前線が単位時間当たり伝ぱ(播)した距離。炎の広がり速度は,m/sで表す。
3.38
炎の広がり時間(flame spread time)
規定の試験条件で,燃焼している材料上の炎の前線が規定の距離を進むか,又は規定の面積にまで広が
るのに要する時間。炎の広がり時間は,秒(s)で表す。
3.39
有炎燃焼(flaming)
炎が発生した後,炎が持続している状態。
3.40
有炎燃焼性(flammability)
規定の試験条件で,炎を伴って材料又は完成品が燃える能力。
3.41
有炎燃焼性がある(flammable)
規定の試験条件で,炎を伴って燃える能力をもつこと。
3.42
フラッシュオーバ(flash-over)
囲まれた空間内の可燃物表面すべてが,急激に炎に包まれた状態に変化する現象。
3.43
引火点(flashpoint)
規定の試験条件で,製品を加熱することによって発生した気体が,炎によって瞬間的に発火(着火)す
る最低温度。引火点は,セルシウス温度(℃)で表す。
3.44
有効濃度率,FEC(fractional effective concentration)
平均的な感受性をもつ被験者が影響を受けることが予想される刺激性物質の濃度比。
注記1 FECは概念として,行動不能,致死性又は更なる他の終点を含むすべての効果について言及
してもよい。
注記2 特定の刺激性物質を明示しない場合,FECは燃焼雰囲気中の全刺激性物質のFECの総和を表
す。
――――― [JIS C 60695-4 pdf 7] ―――――
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C 60695-4 : 2010 (IEC 60695-4 : 2005)
3.45
有効暴露量率,FED(fractional effective dose)
平均的な感受性をもつ被験者が影響を受けることが予想される窒息性毒物の暴露量比。
注記1 FEDの概念は,行動不能,致死性又は更なる他の終点を含むすべての効果について言及する
ものである。
注記2 特定の窒息性物質を明示しない場合,FEDは燃焼雰囲気中の全窒息性毒物のFEDの総和を
表す。
3.46
火ざかりへの移行(full fire development)
火災時に可燃物がすべて炎に包まれる状態への変遷。
3.47
ガス化(gasification)
材料の部分的又は全体的な,気体への相変化。
3.48
ガス化する(gasify)
材料が部分的又は全体的に,気体に変化すること。
3.49
赤熱している(glowing)
強烈な熱によって発光している状態。
3.50
過換気(hyperventilation)
通常より過大な呼吸の速さ及び/又は深さ。
3.51
(最低)発火温度,(最低)着火温度[ignition temperature (minimum)]
規定の試験条件で,持続燃焼を開始することができる材料又は発火(着火)源の最低温度。
注記 発火(着火)には十分な量の可燃性ガス及び酸化剤(空気)が必要になり,持続燃焼には,可
燃性ガスを継続して供給する必要がある。最低発火(着火)温度とは,熱的ストレスを無限時
間にわたって加えたときに発火(着火)する温度である。個別規格で最低着火温度を規定する
ことが望ましい。
3.52
行動不能(incapacitation)
物理的に特定の行動ができない状態。例えば,火災から避難するための効果的な行動ができない状態。
3.53
大規模試験(large scale test)
一般的な試験室レベルの試験を越えるサイズの試験。
3.54
漏れ電流(leakage current)
目的以外の経路を流れる電流。
注記 IEC 60050-151:2001の151-15-49に定義している。
――――― [JIS C 60695-4 pdf 8] ―――――
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C 60695-4 : 2010 (IEC 60695-4 : 2005)
3.55
50 %致死暴露量,LCt50(lethal exposure dose 50)
同じ空間で同じ実験条件の下に暴露された集団が吸引した場合,その50 %が死に至る毒性物質の量。
注記 ISO/IEC 13943:2000の定義110を変更している。
3.56
点火させる(light)
気相で燃焼を開始させること。
3.57
点火している(lighted)
炎が発生し,持続している間の試料の状態。
3.58
点火(lighting)
a) 炎の発生。
b) 気相で燃焼を開始させる行為。
3.59
線燃焼速度(linear burning rate)
規定の試験条件で,単位時間当たりに燃焼した長さ。線燃焼速度は,m/sで表す。
3.60
質量燃焼速度(mass burning rate)
規定の試験条件で,単位時間当たりに燃焼した材料の質量。質量燃焼速度は,kg/sで表す。
3.61
煙の質量光学密度(mass optical density of smoke)
因子を掛け合わせた光学密度[V/( Vは試験チャンバの容積, 溌 量損失及び
Lは光の通過距離。
3.62
最小臨界相対湿度(minimum critical relative humidity)
規定レベルを超える漏えい電流を生じさせる相対湿度。
3.63
最短着火時間(minimum ignition time)
規定の試験条件で,試料が持続燃焼を開始するまで着火源にさらされている最短時間。
3.64
溶融滴下物(molten drips)
溶融した試験片の小さな滴下物。炎の有無にかかわらない。
3.65
真発熱量(net calorific value),燃焼熱(heat of combustion)
3.66参照。真発熱量及び燃焼熱は,J/kgで表す。
3.66
真燃焼熱(net heat of combustion)
物質が完全燃焼し,燃焼生成物がそれぞれの標準状態にあるときの発熱量から,発生した水蒸気の蒸発
熱を減じた単位質量当たりの発熱量。
――――― [JIS C 60695-4 pdf 9] ―――――
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C 60695-4 : 2010 (IEC 60695-4 : 2005)
注記 ISO/IEC 13943:2000の定義86.3を変更している。
3.67
(煙による)光の不透過度[opacity (of smoke)]
規定の試験条件で,煙を透過した光束(T)に対する入射光束(I)の比(I/T)。
3.68
(煙の)光学密度[optical density (of smoke)]
煙による光の不透過度の常用対数[log(I/T)](3.84参照)。
3.69
予測致死毒性(predicted lethal toxic potency)
燃焼放出物の化学分析成分の既知のLCt50データを元に計算した毒性強度の値。
3.70
熱分解(pyrolysis)
熱だけの作用による試料の不可逆化学分解。
3.71
熱分解最前部(pyrolysis front)
試料表面の熱分解の境界線。
3.72
火に対する反応(reaction to fire),燃焼挙動(burning behaviour)
規定の試験条件で,火にさらした試料が熱分解し,分解生成物がその火に及ぼす影響。
3.73
実規模試験(real scale test)
寸法及び周囲の環境を最終使用状態に模した試験。
3.74
自己発熱(self-heating)
a) 試料内部の発熱反応による温度上昇。
b) 製品内部の温度上昇をもたらす,通電状態の電気・電子製品が発生する熱。
3.75
自己発火(self-ignition)
自己発熱による発火。
3.76
感覚刺激(sensory irritancy)
目及び/又は上部気道に刺激を及ぼし,痛みの感覚を引き起こす毒物の作用。これは特定のレセプタ(受
容体)への直接刺激又は毒物による組織損傷の結果によるものと考えられる。
3.77
小規模試験(small scale test)
典型的な試験台の上で行われる程度の試験。
3.78
小部品(small parts)
それぞれの面が完全に直径15 mmの円内に納まる部品,又は面の一部が直径15 mmの円より大きいも
ので,その面のどこかが直径8 mmの円より小さい部品。
――――― [JIS C 60695-4 pdf 10] ―――――
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JIS C 60695-4:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60695-4:2005(IDT)
JIS C 60695-4:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.040 : 用語集 > 01.040.13 : 環境保護及び健康予防.安全(用語集)
JIS C 60695-4:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8051:2015
- 安全側面―規格への導入指針