この規格ページの目次
- 11 接地接続の手段
- 12 端子及び終端
- 13 固定形コンセントの構造
- 14 プラグ及び可搬形コンセントの構造
- 15 インターロックされたコンセント
- 16 耐劣化性,外郭による保護及び耐湿性
- 17 絶縁抵抗及び耐電圧
- 18 接地極の動作
- 19 温度上昇
- 20 開閉容量
- 21 通常操作
- 22 プラグを引き抜くのに必要な力
- 23 可とうケーブル及びその接続
- 24 機械的強度
- 25 耐熱性
- 26 ねじ,通電部及び接続部
- 27 沿面距離,空間距離及びシーリングコンパウンドを通しての絶縁距離
- 28 絶縁材料の耐過熱性,耐火性及び耐トラッキング性
- 29 耐腐食性
- 30 絶縁スリーブ付きピンの追加試験
- JIS C 8282-2-3:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS C 8282-2-3:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS C 8282-2-3:2010の関連規格と引用規格一覧
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を除く。
適否は,目視検査並びに箇条17及び箇条21の試験によって判定する。
10.102 充電部から絶縁していないつまみ又はロッカーの軸,軸受のような開閉機構部の金属部分は,外
郭から突き出ていてはならない。
適否は,目視検査及び必要な場合,操作部を取り外したり,破壊して判定する。
注記 操作部を破壊しなければならない場合,適否は,箇条28の試験の後で判定する。
10.103 つまみ又はロッカーの軸,軸受のような開閉機構部の金属部分は,スイッチ付きコンセントを通
常の使用状態に取り付けたとき,可触であってはならない。
また,それらは,金属ボックスに取り付ける埋込形のスイッチ付きコンセントの本体を支持する金属フ
レームを含む可触金属部分及び本体をサポートに固定するねじから絶縁しなければならない。
開閉機構部の金属部分が,27.1に規定する値の2倍以上の沿面距離及び空間距離で充電部から離隔する
場合又はそれを確実に接地接続する場合,追加の要求事項は,適用しない。
適否は,目視検査及び必要な場合,寸法測定並びに箇条17及び箇条20の試験によって判定する。
11 接地接続の手段
接地接続の手段は,JIS C 8282-1の箇条11による。
12 端子及び終端
端子及び終端は,JIS C 8282-1の箇条12による。
13 固定形コンセントの構造
固定形コンセントの構造は,JIS C 8282-1の箇条13によるほか,次による。
13.101 スイッチは,コンセントの極数に合致した構造でなければならない。ただし,中性専用極スイッ
チなしコンセントの中性極は,除く。
接地極は,極とはみなさない。また,接地回路は開閉してはならない。
スイッチの操作機構の位置は,対応するプラグ又は複数のプラグを正しく差し込んだときに,それを妨
げず,また,スイッチの正しい操作を妨げてはならない。
13.102 ロータリスイッチのノブは,軸又は操作機構部分と確実に連結していなければならない。
ノブは,1分間,100 Nで軸方向に引っ張る。
その後,一方向だけの操作を行うスイッチのノブは,逆回しが可能な場合には,過度の力を加えずに,
ノブを100回逆回しする。
試験中にノブが外れてはならない。
13.103 スイッチの駆動部分は,開放したとき,自動的に可動接点に対応する位置をとらなければならな
い。ただし,押しボタンが一つのスイッチは,操作部は一つの停止位置をとってもよい。
適否は,目視検査及び手で動かしてみることによって判定する。
13.104 スイッチは,可動接点が閉(オン)及び開(オフ)の位置だけに停止する構造でなければならな
い。ただし,可動接点が操作部の中間位置に対応するとともに,固定接点と可動接点との間の絶縁が十分
である場合は,中間位置をとることができる。
適否は,検査によって,又は中間位置がある場合,必要であれば固定接点と可動接点との間に電圧が加
わるように,JIS C 8282-1の17.2の試験を行うことによって判定する。
――――― [JIS C 8282-2-3 pdf 6] ―――――
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13.105 スイッチは,ゆっくり操作したときに著しいアークが発生しない構造でなければならない。
適否は,箇条21の試験の終わりに,更に10回スイッチを操作して判定する。この場合,操作部は,手
で2秒間以上の時間をかけて,一様に動かす。可能な場合は,可動接点を空間位置で停止し,それから操
作部を放す。
試験中,持続するアークが発生してはならない。
13.106 二極以上を操作するスイッチ付きコンセントは,中性専用極スイッチ付き多極スイッチを除いて,
すべての極が実質的に同時に開閉しなければならない。中性極は,その他の極より遅れて閉路したり,そ
の他の極より前に開路してはならない。
適否は,目視検査及び手で動かしてみることによって判定する。
13.107 カバー及びカバープレートが設置のために取外しできる場合,機構部の動作は,カバー及びカバ
ープレートの有無に関係なく,独立していなければならない。
適否は,カバー及びカバープレートを取り付けない状態で,スイッチをランプに直列に接続し,操作部
を過度の力を加えないで,通常使用のように操作して判定する。
試験中,ランプが点滅してはならない。
14 プラグ及び可搬形コンセントの構造
JIS C 8282-1の箇条14は,この規格では適用しない。
15 インターロックされたコンセント
JIS C 8282-1の箇条15は,この規格では適用しない。
16 耐劣化性,外郭による保護及び耐湿性
耐劣化性,外郭による保護及び耐湿性は,JIS C 8282-1の箇条16による。
17 絶縁抵抗及び耐電圧
絶縁抵抗及び耐電圧は,JIS C 8282-1の箇条17によるほか,次による。
17.1 JIS C 8282-1の17.1によるほか,次による。
(最後の文を,次に置き換える。)
絶縁抵抗は,5 MΩ未満であってはならない。ただし,17.1.1のg)及びh)のものは,2 MΩ未満であって
はならない。
17.1.1 JIS C 8282-1の17.1.1によるほか,次による。
(注記2の後に,次の文を追加する。)
スイッチ付きコンセントのスイッチは,次の部分間の絶縁抵抗を連続して測定する。
f) スイッチを閉(オン)の位置にして,すべての極と器体との間。
g) スイッチを閉(オン)の位置にして,一つの極と器体に接続したその他のすべての極との間。
h) スイッチが閉(オン)の位置のとき,電気的に接続する端子間を開(オフ)の位置にしたときの端子
間。
f)及びg)で使用する用語“器体”には,可触金属部,埋込形スイッチ付きコンセントのベースを支える
金属フレーム,操作用キー,人が触れる外部部分の外側表面及び絶縁材料製の操作用キーに接触する金属
はく(箔),コードの固定点,スイッチを操作するチェーン又はロッド,固定ねじ(ベース,カバー又はカ
――――― [JIS C 8282-2-3 pdf 7] ―――――
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バープレートを固定するもの),外側にある組立ねじ,接地端子,充電部から絶縁する必要がある機構部の
金属部分などを含む(10.102参照)。
18 接地極の動作
接地極の動作は,JIS C 8282-1の箇条18による。
19 温度上昇
温度上昇は,JIS C 8282-1の箇条19による。
20 開閉容量
開閉容量は,JIS C 8282-1の箇条20によるほか,次による。
スイッチ付きコンセントに組み込まれたスイッチは,十分な開閉容量をもたなければならない。
試験は,図101に示す原理で,通常の操作を模擬した装置で行う。
スイッチは,箇条19の試験のように電線を取り付ける。スイッチは,定格電圧の1.1倍の電圧及び定格
電流の1.25倍の電流で試験する。
試験品は,次の一定の割合で,200回操作する。
− 定格電流が10 A以下のものは,1分間30回
− 定格電流が10 Aを超え,25 A未満のものは,1分間15回
− 定格電流が25 A以上のものは,1分間7.5回
双方向に操作することを意図するロータリスイッチは,操作機構は総回数の半分を一方向に回し,残り
の回数を反対方向に回す。
試験は,交流電流 (cosφ=0.60±0.05) で行う。
試験中に持続するアーク放電を発生してはならない。
試験後,試験品は,その後の使用を妨げるような損傷があってはならない。
21 通常操作
通常操作は,JIS C 8282-1の箇条21によるほか,次による。
スイッチ付きコンセントは,過度の摩耗又はその他の有害な影響を受けることなく,使用時に発生する
電気的,機械的及び熱的ストレスに耐えなければならない。
適否は,次の試験によって判定する。
スイッチは,定格電圧及び定格電流 (cosφ=0.80±0.05) で,箇条20に規定する装置で試験する。
操作回数は,表101による。
表101
定格電流 操作回数
16 A以下のスイッチで交流定格電圧250 V以下 40 000
のもの
16 A以下のスイッチで交流定格電圧250 Vを超 20 000
えるもの
16 Aを超え,32 A以下のもの 10 000
――――― [JIS C 8282-2-3 pdf 8] ―――――
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操作回数は,箇条20による。
双方向に操作することを意図するロータリスイッチは,総回数の3/4を時計方向に操作し,残りの回数
を反対方向に操作する。
試験中,試験品は,適切に機能しなければならない。
試験後,試験品は,箇条17に規定する耐電圧試験及び箇条19に規定する温度上昇試験を行う。試験電
流は,定格電流で行う。
その後,試験品は,次の状態を示してはならない。
− その後の使用を妨げるような摩耗
− 操作部の位置が示されている場合,操作部の位置と可動接点の位置との不一致
− その後の操作ができない,又は箇条10の要求事項に適合しなくなるほどの外郭,絶縁ライニング及び
絶縁隔壁の劣化
− 電気的接続又は機械的接続の緩み
− シーリングコンパウンドの漏出
− スイッチの可動接点の位置ずれ
16.3による湿気処理は,この細分箇条の耐電圧試験の前に行わない。
試験中,試験品には注油しない。
22 プラグを引き抜くのに必要な力
プラグを引き抜くのに必要な力は,JIS C 8282-1の箇条22による。
23 可とうケーブル及びその接続
JIS C 8282-1の箇条23は,この規格では適用しない。
24 機械的強度
機械的強度は,JIS C 8282-1の箇条24による。
25 耐熱性
耐熱性は,JIS C 8282-1の箇条25による。
26 ねじ,通電部及び接続部
ねじ,通電部及び接続部は,JIS C 8282-1の箇条26による。
27 沿面距離,空間距離及びシーリングコンパウンドを通しての絶縁距離
沿面距離,空間距離及びシーリングコンパウンドを通しての絶縁距離は,JIS C 8282-1の箇条27による
ほか,次による。
27.101 スイッチ付きコンセントに組み込まれたスイッチは,沿面距離,空間距離及びシーリングコンパ
ウンドを通しての絶縁距離が,定格電圧が130 V以上の場合は表102に示す値以上でなくてはならず,130
V未満の場合はJIS C 8282-1の附属書JAを満足しなければならない。
――――― [JIS C 8282-2-3 pdf 9] ―――――
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表102−沿面距離,空間距離及びシーリングコンパウンドを通しての距離
絶縁距離 mm
沿面距離
1 接点が開いているときの充電部間 3
2 充電部と充電部から絶縁されることを要求されている機構部の金属部分との間
(10.102参照) 3
3 可触金属部から絶縁されていることを要求されている機構部の金属部分と次の間
(10.103参照) 3
− ベース,カバー又はカバープレートを固定しているねじ又は器具
− 埋込形スイッチ付きコンセントのベースを支持している金属フレーム
− 可触金属部
空間距離
3*
4 接点が開いているときの充電部間
5 充電部と充電部から絶縁されることを要求されている機構部の金属部分との間 3
(10.102参照)
6 可触金属部から絶縁されていることを要求されている機構部の金属部分と次の間
(10.103参照) 3
− ベース,カバー又はカバープレートを固定しているねじ又は器具
− 埋込形スイッチ付きコンセントのベースを支持している金属フレーム
− 可触金属部
注* この値は,接点が開いているとき,接点の分離中動かされるミニギャップ構造のスイッチの充電部
では,1.2 mmに減ずる。
適否は,測定によって判定する。
28 絶縁材料の耐過熱性,耐火性及び耐トラッキング性
絶縁材料の耐過熱性,耐火性及び耐トラッキング性は,JIS C 8282-1の箇条28による。
29 耐腐食性
耐腐食性は,JIS C 8282-1の箇条29による。
30 絶縁スリーブ付きピンの追加試験
JIS C 8282-1の箇条30は,この規格では適用しない。
――――― [JIS C 8282-2-3 pdf 10] ―――――
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JIS C 8282-2-3:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60884-2-3:2006(MOD)
JIS C 8282-2-3:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.120 : 電気付属部品 > 29.120.30 : プラグ,ソケット-コンセント,結合器
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