この規格ページの目次
JIS F 4804:1999 規格概要
この規格 F4804は、船内機関に装備される軸直径が20mm~160mmの範囲で,かつテーパ1 : 16のプロペラボス(ハブ)とプロペラ軸端の互換性のための寸法について規定。
JISF4804 規格全文情報
- 規格番号
- JIS F4804
- 規格名称
- 船用小形プロペラ取付部 テーパ1 : 16
- 規格名称英語訳
- Fixing parts of ships' small propellers, Taper 1:16
- 制定年月日
- 1999年3月24日
- 最新改正日
- 2016年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 8845:1994(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 47.080
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1999-03-24 制定日, 2006-08-10 確認日, 2012-02-24 確認日, 2016-10-25 確認
- ページ
- JIS F 4804:1999 PDF [7]
F 4804 : 1999
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,運輸大臣が制定した日本工
業規格である。
JIS F 4804には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定) 識別記号
附属書2(参考) 参考規格
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS F 4804 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
F 4804 : 1999
船用小形プロペラ取付部
テーパ1 : 16
Fixing parts of ships small propellers, Taper 1 : 16
序文 この規格は,1994年に第1版として発行されたISO 8845, Small craft with inboard engine−Propeller
shaft ends and bosses with 1 : 16 taperを元に,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
また,附属書1は,この規格の本体による製品であることを明確にするための刻印の規定である。
なお,この規格で点線の下線が施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。
1. 適用範囲 この規格は,船内機関に装備される軸直径が20mm160mmの範囲で,かつ,テーパ1 : 16
のプロペラボス(ハブ)とプロペラ軸端の互換性のための寸法について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 8845 : 1994, Small craft with inboard engine−Propeller shaft ends and bosses with 1 : 16 taper
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの規格は,その最新版を適用する。
JIS B 0614 円すい公差方式
ISO/R 773 Rectangular or square parallel keys and their corresponding keyways (Dimensions in
millimeters)
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) 呼び径 (nominal diameter) テーパ軸の大端部での直径
備考 円筒軸の直径そのものであり,公差は含まない。
b) テーパ (taper) 全プロペラ軸トルクをプロペラに伝達し,キーを装備し,取外しできるように設計
された軸端部への円すい形状
4. 寸法 寸法は,図1及び表1に示すものとする。
図1に示した形状で,表1に規定されていないものは,互換性に重要ではないので,製造業者の決定事
項とする。
――――― [JIS F 4804 pdf 2] ―――――
2
F 4804 : 1999
5. 構造詳細 図1に示す詳細は,設計を制限するものではなく,また,寸法を規定するものでもない。
構造の形式及び方法,又はキー,キー溝及びそれらの隅半径,ねじ溝及びねじ端,並びに他の任意の詳細
(例えば,安全ピンの穴,中心点など)の機械加工は,組合せの形状及び独自の必要性を満足する個々の
方法が採れるように,規定していない。
ねじ部の長さl4は,ねじ部直径d2に等しいか,それ以上とする。プロペラナットが取り付けられるねじ
部は,ねじ部長さl4の80%以上とする。
6. ねじ プロペラナット及び軸端のねじは,メートル細目ねじとする。
7. 公差
7.1 軸小端径,d1 公差は,表1による。偏差は,呼び径から計算する。
7.2 ボス大端径,D 公差は,表1による。
7.3 円すい部公差 公差は,直径d1及びDを基準として,公差は個々に7.1及び7.2で規定された公差
範囲に等しい範囲で,JIS B 0614の円すい部公差内になければならない。
7.4 キー溝及びキー 公差は,ISO/R 773の通常キーとして与えられたものとする。
8. 呼び方 この規格の要求に従って製造されたプロペラ軸及びプロペラボスの呼び方は,この規格の番
号及び呼び径mmとする。
例 プロペラボスJIS F 4804-80
備考 l4(ねじ長さ)≧d2
ナットの占めるねじ部≧0.8l4
5.参照
――――― [JIS F 4804 pdf 3] ―――――
3
F 4804 : 1999
図1 詳細
――――― [JIS F 4804 pdf 4] ―――――
4
F 4804 : 1999
表1 各部寸法
単位 mm
呼び軸径1) ボス(ハブ) 軸端テーパ ねじ キー
Dnom
長さ 大端径 小端径 テーパ長さ 直径1) ピッチ溝 ねじ端長さ 高さ 幅
l1 D d1 l2 d2 p l5 l3 h b
最小 最大 最大 最小
20 59 20.000 20.052 16.702 16.650 54 14 1.5 4 25 6 6
25 73 25.000 25.052 20.712 20.672 68 16 1.5 4 25 7 8
30 89 30.000 30.052 24.827 24.775 84 20 1.5 4 30 7 8
35 104 35.000 35.062 28.889 28.837 99 24 2 4 35 8 10
40 119 40.000 40.062 32.952 32.900 114 24 2 4 35 8 12
45 134 45.000 45.062 37.024 36.962 129 30 2 5 40 9 14
50 149 50.000 50.062 41.087 41.025 144 36 (30) 3 5 45 9 14
(55) 164 55.000 55.074 45.161 45.087 159 36 3 5 45 10 16
60 182 60.000 60.074 49.224 49.150 177 42 3 5 55 11 18
(65) 190 65.000 65.074 53.486 53.412 185 42 3 5 55 11 18
70 205 70.000 70.074 57.549 57.475 200 48 3 7 60 12 20
(75) 220 74.500 74.574 61.611 61.537 215 48 3 7 60 12 20
80 235 79.500 79.574 65.674 65.600 230 56 4 10 70 14 22
(85) 250 84.500 84.587 69.749 69.662 245 56 4 10 70 14 22
90 265 89.500 89.587 73.812 73.725 260 64 ( 56) 4 10 75 14 25
(95) 280 94.500 94.587 77.874 77.787 275 64 ( 56) 4 10 75 14 25
100 295 99.000 99.087 81.937 81.850 290 72 ( 64) 4 10 85 16 28
110 305 109.000 109.087 93.694 93.612 300 80 ( 72) 4 10 90 16 28
120 315 119.000 119.087 102.137 102.050 310 90 ( 80) 4 10 95 18 32
130 325 129.0 129.1 110.575 110.488 320 100 ( 90) 4 10 105 18 32
140 350 139.0 139.1 119.102 118.925 345 100 ( 90) 4 10 105 20 36
150 380 149.0 149.1 119.837 119.750 375 110 (100) 4 13 115 20 36
160 410 159.0 159.1 127.757 127.670 405 120 (110) 4 13 125 22 40
注1) 括弧内の直径は,なるべく使用しない。
――――― [JIS F 4804 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS F 4804:1999の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 8845:1994(MOD)
JIS F 4804:1999の国際規格 ICS 分類一覧
JIS F 4804:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0614:1987
- 円すい公差方式