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JIS F 8066:2005 規格概要
この規格 F8066は、船舶に使用される動力,照明及びスタティックコンバータ用のすべての変圧器に適用。
JISF8066 規格全文情報
- 規格番号
- JIS F8066
- 規格名称
- 船用電気設備―第303部 : 機器―動力及び照明用変圧器
- 規格名称英語訳
- Electrical installations in ships -- Part 303:Equipment -- Transformers for power and lighting
- 制定年月日
- 1986年12月15日
- 最新改正日
- 2015年10月26日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60092-303:1980(IDT), IEC 60092-303:1980/AMENDMENT 1:1997(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 47.020.60
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1986-12-15 制定日, 1992-12-14 確認日, 1998-05-28 確認日, 2003-12-17 確認日, 2005-12-01 改正日, 2010-09-30 確認日, 2015-10-26 確認
- ページ
- JIS F 8066:2005 PDF [5]
F 8066 : 2005 (IEC 60092-303 : 1980)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
標準協会(JMSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調
査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS F 8066:1986は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 60092-303:1980,Electrical
installations in ships−Part 303: Equipment−Transformers for power and lighting を基礎として用いた。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS F 8066 pdf 1] ―――――
F 8066 : 2005 (IEC 60092-303 : 1980)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 一般要求事項・・・・[2]
- 4. 巻線方式・・・・[2]
- 5. 端子・・・・[2]
- 6. 冷却方式・・・・[2]
- 6.3 液入変圧器・・・・[2]
- 7. 電圧変動率・・・・[3]
- 8. 並行運転・・・・[3]
- 9. 温度上昇の限度・・・・[3]
- 10. 試験・・・・[3]
- 解 説・・・・[4]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS F 8066 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
F 8066 : 2005
(IEC 60092-303 : 1980)
船用電気設備−第303部 : 機器−動力及び照明用変圧器
Electrical installations in ships− Part 303: Equipment−Transformers for power and lighting
序文
この規格は,1980年に第3版として発行されたIEC 60092-303:1980,Electrical installations in ships
−Part 303: Equipment−Transformers for power and lighting及びAmendment1(1997)を翻訳し,技術的内容
を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,追補(Amendment)については,編集し,一
体とした。
なお,この規格で点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。
IEC 60092(船用電気設備)シリーズは,航洋船の電気設備に関し,現在採用されている,優れた実行手
段を極力取り入れ,また,現行規則類との調和をできるだけ図りながら,国際規格の一系列を構成してい
る。
これらの規格は,SOLAS(海上人命安全条約)の要求に対する具体的な解釈及び補充を行っている規定
であり,将来制定されるかもしれない規則類に対する指針でもある。また,船主,造船所及びその他関係
機関が採用する実行手段に対する手引となるものである。
1. 適用範囲
この規格は,船舶に使用される動力,照明及びスタティックコンバータ用のすべての変圧
器に適用する。また,始動用変圧器,スタティックバランサ,可飽和リアクタ,トランスダクタなどが使
用される場合にも特別な要求が指定されていない限り,単相1 kVA以下,三相5 kVA以下を含めて適用す
る。
参考 この規格の内容と他の日本工業規格(日本産業規格)(JIS)の内容とに相違がある場合,特にIEC 60092シリーズ
によると指定された場合を除き,相違する内容の適用に当たっては,当事者間の協議による。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
IEC 60092-303:1980,Electrical installations in ships−Part 303: Equipment−Transformers for power
and lighting(IDT)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS F 8061 船用電気設備 第101部 定義及び一般要求事項
備考 IEC 60092-101 Electrical installations in ships−Part 101: Definitions and general requirementsが,
この規格と一致している。
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F 8066 : 2005 (IEC 60092-303 : 1980)
JIS F 8072 船用電気設備 第401部 装備基準及び完成試験
備考 IEC 60092-401 Electrical installations in ships−Part 401: Installation and test of completed
installationが,この規格と一致している。
IEC 60076 Power transformers
IEC 60076-1:1993 Power transformers−Part 1: General
IEC 60076-2:1993 Power transforemers−Part 2: Temperature rise
IEC 60076-3:1980 Power transformers−Part 3: Insulation levels and dielectric tests
IEC 60076-3:1980 Power transformers−Part 3: Insulation levels and dielectric tests Amendment 1(1981)
IEC 60076-3-1:1987 Power transformers−Part 3: Insulation levels and dielectric tests-Section 1: External
clearances in air
IEC 60076-5:1976 Power transformers−Part 5: Ability to withstand short circuit
IEC 60076-5:1976 Power transformers−part 5: Ability to with stand short circuit Amendment 2(1984)
IEC 60146-1-3:1991 Semiconductor convertors−General requirements and line commuted convertors−Part
1-3: Transformers and reactors
IEC 60726:1982 Dry type power transformers
IEC 60726:1982 Dry type power transformers Amendment 1 (1986)
IEC 60947-4-1:1990 Low-voltage switchgear and controlgear−Part 4: Contactors and motor-starters−
Section 1: Electromechanical condactors and motor-starters
3. 一般要求事項
適用範囲に規定したすべての機器は,適用できる限り,この規格及びIEC 60092(船
用電気設備)シリーズの他の部で規定する追加要求に加え,IEC 60076,IEC 60076-1:1993,IEC 60076-2:
1993,IEC 60076-3:1980,IEC 60076-3-1:1987,IEC 60076-5:1976,IEC 60146-1-3:1991,IEC 60726:1982
及びIEC 60947-4-1:1990の該当する要求にも従わなければならない。
4. 巻線方式
変圧器は二巻線(二分割巻線)でなければならない。ただし,始動用変圧器は単巻線でよ
い。
5. 端子
明りょうな記号を付けた適切な端子を,外部接続に便利な近付きやすい位置に設けなければな
らない。端子は有効に固定し,かつ,偶然にも地絡したり,短絡したり又は触れたりできないように間隔
をとり,かつ,又は遮へいをしなければならない。
6. 冷却方式
6.1 変圧器は,乾式空冷形のものが望ましい。
6.2 液体中に浸す形式の液入変圧器は,密封形とするのが望ましい。コンサベータ形の場合は,JIS F 8061
に規定されているように,通常状態から傾いた船のすべての状態において,液の流出するおそれがなく運
転できるように設計しなければならない。呼吸作用に対する設備がある場合には,適切な除湿器を備えな
ければならない。
6.3 液入変圧器
液入変圧器に対しては,液体の高温警報及びガスで動作する保護装置を備えるよう考
慮しなければならない。
備考 装備上の注意事項については,JIS F 8072 の15.(据付け及び配置)を参照する。
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F 8066 : 2005 (IEC 60092-303 : 1980)
7. 電圧変動率
(1) 無負荷と定格負荷の間の二次電圧の電圧降下は,抵抗負荷で,1相当たり5 kVAとし,次の変圧器に対しては5 %を,5 kVAを超えるものでは2.5 %を超えてはならない。ただし,始動用変圧器に対しては製造業者と購入者との協定によらなければならない。
注(1) この項には,製造業者と購入者間で協定しなければならない事項がある。
備考 変圧比及び短絡インピーダンスを決定するときには,電源側及び配電側の系統の全電圧降下を
考慮しなければならない。この点については,JIS F 8061の2.8.2.1(電圧特性)及び3.も参照
する。
8. 並行運転
変圧器の二次巻線が並列接続できるようになっている場合は,変圧器の巻線の接続はそれ
に適合したものであり,それらの定格電圧の比は等しく(許容裕度は含む。),かつ,短絡インピーダンス
値(%)は0.91.1以内の比をもたなければならない。変圧器を並行運転しようとするときは,その群の最小
の変圧器の定格出力は,最大の変圧器の定格出力の半分以上でなければならない。
9. 温度上昇の限度
温度上昇の限度は,JIS F 8061の2.6(環境条件)の周囲温度を考慮に入れて,油入
変圧器に対してはIEC 60076-2の4 (Temperature-rise limits) の規定に,乾式変圧器に対してはIEC 60726
の10 (Temperature-rise limits) の規定に従わなければならない。
10. 試験
変圧器の短絡能力を証明するために短絡試験を要求する場合には,形式試験としてIEC 60076-5
の2.2.5の規定に適合しなければならない。
JIS F 8066:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60092-303:1980(IDT)
- IEC 60092-303:1980/AMENDMENT 1:1997(IDT)
JIS F 8066:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 47 : 造船及び海洋構造物 > 47.020 : 造船及び海洋構造物一般 > 47.020.60 : 船及び海洋構造物の電気設備
JIS F 8066:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISF8061:2005
- 船用電気設備―第101部:定義及び一般要求事項
- JISF8072:2006
- 船用電気設備―第401部:装備基準及び完成試験