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G 3559 : 2019
表2−レギュラー型の溶接金網の呼びに対する網目寸法
単位 mm
呼び 網目寸法
50 75 100 150 200 250 300
3.0 ○ ○ ○ ○ − − −
3.5 ○ ○ ○ ○ − − −
4.0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ −
4.5 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
5.0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
10.3 網目寸法,突出し長さ及び線の長さ・本数
レギュラー型の溶接金網の網目寸法,突出し長さ及び線の長さ・本数は,表3による。また,突出し長
さの許容差は,突出し長さに対して±10 mmとする。
表3−レギュラー型の溶接金網の網目寸法,突出し長さ及び線の長さ・本数
単位 mm
幅・長さ 網目寸法 突出し長さ 線の長さ・本数
長さ 本数(n)
1 000×2 000 50 25 1 000 40
25 2 000 20
75 12.5 1 000 27
25 2 000 14
100 50 1 000 20
50 2 000 10
150 50 1 000 14
25 2 000 7
200 100 1 000 10
100 2 000 5
250 125 1 000 8
125 2 000 4
300 50 1 000 7
100 2 000 4
2 000×4 000 50 25 2 000 80
25 4 000 40
75 25 2 000 54
12.5 4 000 27
100 50 2 000 40
50 4 000 20
150 25 2 000 27
50 4 000 14
200 100 2 000 20
100 4 000 10
250 125 2 000 16
125 4 000 8
300 100 2 000 14
50 4 000 7
――――― [JIS G 3559 pdf 6] ―――――
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G 3559 : 2019
11 試験
11.1 試験片の採り方
試験片の採り方は,次による。
a) 引張試験の試験片は,縦線及び横線からロットごと及び接合状態に応じて少なくとも一つの接合点を
含め,表4に示す試験片数をそれぞれ採取する。試験片は,交差する線が付いたままの十字試験片と
する。試験片は,JIS Z 2241の附属書C(径又は辺が4 mm未満の線及び棒に使用される線状又は棒
状試験片の種類)及び附属書D(厚さ3 mm以上の板及び径又は対辺距離が4 mm以上の線及び棒の
試験片の種類)の9B号相当とする。
ロットは使用材料,溶接金網製品の形状・寸法,製造条件(電流,通電時間,加圧力)の全てが同
一条件のものとする。
表4−接合状態及び溶接部を含む引張試験片数
溶接点 接合状態 引張試験片数
隅及び隅
縦線 隅及び平面 各3本/ロット
平面及び平面
隅及び隅
横線 隅及び平面 各3本/ロット
平面及び平面
b) 曲げ試験の試験片は,縦線及び横線から同一ロットごとに1本採取する。
c) 溶接点せん断強さ試験の試験片は,両外側線を除いた横線から最も大きい断面積のものをロットごと
に,溶接点が,隅及び隅,隅及び平面,平面及び平面のそれぞれから4本採取し試験片とする。
11.2 試験方法
試験方法は,次による。
a) 引張試験は,JIS Z 2241による。ただし,試験片は,交差する線がほぼ中央となるように試験機にセ
ットする。溶接部で破断したものについては無効とし,更に試験を1回やり直すことができる。引張
強さと絞りは,原断面積と破断部の面積を適切な方法で測定し求める。
b) 曲げ試験は,適切な方法で試験片の隅にあてて,160°180°の範囲内で折り曲げる。曲げの内側半
径は,呼びの1.5倍とする。
なお,曲げの部分は,溶接点から少なくとも25 mm以上離れた部分で行う。
c) 溶接点せん断強さ試験は,引張試験機を使用し,図2の例に示す試験用ジグを用いて行い,せん断す
るまでに耐えた最大荷重を,適切な方法で測定した線の原断面積で除した値を溶接点せん断強さとす
る。
――――― [JIS G 3559 pdf 7] ―――――
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G 3559 : 2019
図2−試験用ジグの例
12 検査
検査は,次による。
a) 機械的性質は,箇条5に適合しなければならない。
b) 外観は,箇条6に適合しなければならない。
c) 溶接点の離は,箇条7に適合しなければならない。
d) 寸法及びその許容差は,箇条8に適合しなければならない。
13 結束
溶接金網は,枚数をまとめて,運搬に支障のないように2か所以上を結束する。
14 溶接金網の呼び方
溶接金網の呼び方は,規格番号,種類の記号,呼び,網目寸法及び幅・長さとする。ただし,デザイン
型の溶接金網については,種類の記号は,受渡当事者間の協定によってもよい。
例 JIS G 3559,WFT,5.0,100×100,1 000×2 000
(ねじり角鉄線を用いたレギュラーねじり角鉄線溶接金網で呼び5.0,横網目寸法100 mm,縦
網目寸法100 mm,幅1 m,長さ2 mの場合)
15 表示
この規格の全ての要求事項に適合した溶接金網には,1結束ごとに,次の項目を表示する。ただし,デ
ザイン型ねじり角鉄線溶接金網については,b) d)を箇条14の略号によることができる。
a) 規格番号及び種類の記号
b) 呼び
c) 網目寸法(横網目寸法×縦網目寸法)
d) 幅及び長さ
――――― [JIS G 3559 pdf 8] ―――――
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G 3559 : 2019
e) 枚数
f) 検査番号又はロット番号
g) 製造年月又はその略号
h) 製造業者名又はその略号
16 報告
報告は,あらかじめ注文者の要求がある場合には,製造業者は,検査文書を注文者に提出しなければな
らない。報告は,JIS G 0404の箇条13(報告)による。検査文書の種類は,注文時に特に指定がない場合,
JIS G 0415の5.1(検査証明書3.1)による。
JIS G 3559:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.140 : 鉄及び鋼製品 > 77.140.99 : その他の鉄及び鋼製品
- 77 : 金属工学 > 77.140 : 鉄及び鋼製品 > 77.140.65 : 鋼線,ワイヤロープ及びリンクチェーン
JIS G 3559:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG3558:2019
- ねじり角鉄線
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法