JIS K 5101-1-1:2004 顔料試験方法―第1部:分散性評価のための分散方法―第1節:通則 | ページ 2

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K 5101-1-1 : 2004 (ISO 8780-1 : 1990)
f) アグロメレート(agglomerate) 一次粒子,アグリゲートが凝集して,又はその二つが混合し,凝集
して,通常の塗料又はインキ製造時に壊れる集合状態。

4. 分散方法及び評価方法

4.1 事前協定事項

 試験結果に影響を及ぼす次の事項については,受渡当事者間で協定しておく。
a) 使用するバインダー系(4.2参照)。
b) 一つ又は複数の分散方法(4.3参照)。
c) 一つ又は複数の評価方法(4.4参照)。

4.2 バインダー系

 実用上幅広い特性の変化をもつバインダー系を使用するので,この規格では,使用
するバインダー系を規定しない。選択する分散方法によって,バインダー系の一般的な性質についてはJIS
K 5101-1-2JIS K 5101-1-6による。

4.3 分散方法

 顔料の分散には,実際上多くの異なったタイプの機械及び分散条件が使用されているの
で,試験のための分散体を調製する分散方法を一つの方法に規定しない。
製造方法と関連付けられる条件下での顔料の分散方法は,JIS K 5101-1-2JIS K 5101-1-6による。

4.4 評価方法

 バインダー系における顔料の分散性の評価に対して幾つかの方法を使用してもよい。こ
れらの方法は,JIS K 5101-5-1JIS K 5101-5-3による。一つ又は複数の適切な分散方法を,特定の分散体
に対して選択する。

5. 精度

 JIS K 5101-5-1JIS K 5101-5-3に規定する評価方法の精度に関しては,その結果がバインダー
系及び分散方法に依存するためこの規格では規定しない。

JIS K 5101-1-1:2004の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8780-1:1990(IDT)

JIS K 5101-1-1:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 5101-1-1:2004の関連規格と引用規格一覧