JIS K 6259-1:2015 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―耐オゾン性の求め方―第1部:静的オゾン劣化試験及び動的オゾン劣化試験 | ページ 5

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表B.1−校正計画(続き)
校正項目 必要条件 ISO 18899:2004の箇条番号 校正頻度 注意事項
オゾン濃度 9.1による。ただし,規 JIS K 6259-2の附属書JA S(1回/週) −
定濃度を超えず,試験槽
の窓が開閉された場合,
オゾン濃度は30分以内
に規定濃度に復帰でき
なければならない。
ガス流量 ガスの平均流速を,8 16.2 S(1回/年) 箇条5 d) 参照。
mm/s以上,できれば12
16 mm/sに調節するこ 高いガスの平均流速が
とができる。ガスの平均 必要な場合には,(600
流速は,±10 %以上変化 ±100)mm/sでもよい。
しない。
拡散板 槽内のオゾンと空気と C N −
がよく混合する。
槽内に試験片の長 オゾンが分解しにくい C N −
さ方向とガスの流 材料である。
れ方向とが平行に
なるように設置す
る伸張ジグの材質
動的オゾン劣化試 オゾンが分解しにくい C N −
験の引張装置 材料である。
試験片つかみ具 箇条5 f) による。ただ C N −
し,つかみ具間が最短で
ひずみがない状態(ひず
み0)から,最長で規定
の最大の引張ひずみが
与えられるものでなけ
ればならない。
周波数 (0.5±0.025)Hz 23.3 S(1回/年) −
拡大鏡 倍率が5倍10倍であ C N −
る。
材料 耐オゾン性のラッカーを用いて,伸長ジグに取り付ける試験片の端を保護する。
表B.1に加えて次のものが必要である。
a) 時計
b) 状態調節及び温度を確認するための温度計
c) 状態調節及び湿度を確認するための湿度計
d) 試験片の寸法を測定するための器具

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附属書C
(参考)
オゾン亀裂の尺度
オゾン劣化試験で,亀裂の発生の程度を表す評価尺度は,場合によっては有用である。長年にわたって,
幾つかの評価尺度が開発され,参考文献の[2][5]に記載されている。一般的に,これらの評価尺度は,亀
裂の長さ・深さ・幅・密度・場所・大きさごとの分布などの,一つ又は複数の要素を基礎としている。し
かし,これらの方法による評価では,十分な繰返し精度及び再現精度が得られない。そのため,評価作業
が非常に主観的であること,追加の情報を考慮すべきであること,又は結果を補足する必要があることを
念頭に置いて評価することが重要となる。さらに,これらの評価では,亀裂の大きさの測定など,複雑な
測定作業に,非常に時間がかかる。
亀裂を簡単に評価するために,次のとおり,亀裂の大きさ及び亀裂の密度を評価尺度とし,必要であれ
ば,亀裂の場所も評価尺度とする。
a) 亀裂の大きさ
− 0 : 亀裂なし
− 1 : 拡大すると観察できる亀裂
− 2 : 肉眼で観察できるが非常に小さな亀裂(0.5 mm以下)
− 3 : 0・1・2以外の亀裂
b) 亀裂の密度
− S : 非常に低い
− F : 比較的低い
− N : S・F以外の密度
c) 亀裂の場所(追加の評価尺度)
− E : 端にある

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附属書JA
(規定)
亀裂の状態の評価方法
JA.1 一般事項
この附属書は,加硫ゴム及び熱可塑性ゴムのオゾン劣化試験後の亀裂を評価する方法について規定する。
亀裂の状態は,表JA.1及び図JA.1による。
表JA.1−亀裂の状態a)
亀裂の数による 亀裂の大きさ,深さによるランク付け
ランク付け
A : 亀裂少数 1 : 肉眼では見えないが10倍の拡大鏡では確認できるもの。
B : 亀裂多数 2 : 肉眼で確認できるもの。
C : 亀裂無数 3 : 亀裂が深くて比較的大きいもの(1 mm未満)。
4 : 亀裂が深くて大きいもの(1 mm以上3 mm未満)。
5 : 3 mm以上の亀裂又は切断を起こしそうなもの。
注a) 亀裂の状態は,亀裂の数,亀裂の大きさ及び深さを組み合わせて,次の例
のように表す。
例 A−4
A−2 B−2 C−2
A−3 B−3 C−3
A−4 B−4 C−4
A−5 B−5 C−5
図JA.1−亀裂の状態(倍率×2)

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参考文献
[1] DIN 53509-1,Prfung von Kautschuk und Elastomeren−Bestimmung der Bestndigkeit gegen Rissbildung
unter Ozoneinwirkung−Teil 1: Statische Beanspruchung
[2] VEITH A.G., Rubb. Chem. and Technol., March 1972
[3] ZEPLICHAL, RGCP, 46, 1, 1969
[4] KIRKPATRICK, Rapra Technical Review, 30, 1966
[5] KEMPERMANN Th., CLAMROTH, R., Kaut. u. Gummi, 15, 5, 135 WT, 1962

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附属書JB
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(参考)
9-
1 : 2
JISと対応国際規格との対比表
015
ISO 1431-1:2012,Rubber,vulcanized or thermoplastic−Resistance to ozone cracking−
JIS K 6259-1:2015 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐オゾン性の求め方−第1
部 : 静的オゾン劣化試験及び動的オゾン劣化試験 Part 1: Static and dynamic strain testing
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差異
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際 の評価及びその内容 の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 の評価
3 用語及 − 3 − 追加 用語のJIS K 6200を追加 分かりやすくするための追加で,
び定義 技術的な差異はない。
4 試験の − 4 − 追加 “オゾン劣化反応”の概要を追加 分かりやすくするための追加で,
概要 技術的な差異はない。
し,試験の種類と各評価法について
まとめた表を追加
追加 限界ひずみを追加 箇条3 用語及び定義に沿った追加
で,技術的な差異はない。
5 試験装 − 5 − 変更 細分箇条番号及び規定内容の記載 分かりやすくするための変更及び
置 箇所を変更 追加で,技術的な差異はない。
変更 図1をオゾン濃度調節装置を加え
たものに変更
b) 熱交換器 − − 追加 熱交換器に関する規定を追加 JISとして必要な追加で,技術的な
差異はない。
d) ガス流量調節装置 5.5 追加 注2)を追加 分かりやすくするための追加で,
技術的な差異はない。
e) 静的オゾン劣化試験 5.6 − 追加 図2に軌跡の方向の矢印を追加 分かりやすくするための追加及び
の試験片取付装置 変更 軌跡は国内の実情に合わせて変更 変更で,技術的な差異はない。
f) 動的オゾン劣化試験 5.7 − 追加 引張装置の回転について追加 JISとして必要な追加で,技術的な
の引張装置 差異はない。
7 試験片 7.1 一般事項 7.1 − 追加 試験片の取付方法についての詳細 分かりやすくするための追加で,
を追加 技術的な差異はない。

――――― [JIS K 6259-1 pdf 25] ―――――

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JIS K 6259-1:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 1431-1:2012(MOD)

JIS K 6259-1:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6259-1:2015の関連規格と引用規格一覧