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JIS K 6722:2004 規格概要
この規格 K6722は、塩化ビニリデンを質量百分率で50%以上含むポリ塩化ビニリデンの揮発分(水分を含む。)及び見掛け密度の試験方法について規定。
JISK6722 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6722
- 規格名称
- ポリ塩化ビニリデン試験方法
- 規格名称英語訳
- Testing methods for polyvinylidene chloride
- 制定年月日
- 1964年10月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.080.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 1964-10-01 制定日, 1968-05-01 確認日, 1971-08-01 確認日, 1975-04-01 確認日, 1977-05-01 改正日, 1980-10-01 確認日, 1986-01-01 確認日, 1995-03-01 改正日, 2001-10-20 確認日, 2004-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS K 6722:2004 PDF [5]
K 6722 : 2004
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,塩化ビニリデン衛
生協議会(HAVDC)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これに
よって,JIS K 6722:1995は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6722 pdf 1] ―――――
K 6722 : 2004
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 揮発分・・・・[1]
- 3.1 原理・・・・[1]
- 3.2 装置・・・・[1]
- 3.3 操作・・・・[1]
- 3.4 結果の表示・・・・[2]
- 3.5 試験報告書・・・・[2]
- 4. 見掛け密度・・・・[2]
- 4.1 装置・・・・[2]
- 4.2 操作・・・・[2]
- 4.3 結果の表示・・・・[2]
- 4.4 試験報告書・・・・[3]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6722 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6722 : 2004
ポリ塩化ビニリデン試験方法
Testing methods for polyvinylidene chloride
1. 適用範囲
この規格は,塩化ビニリデンを質量分率で50 %以上含むポリ塩化ビニリデンの揮発分(水
分を含む。)及び見掛け密度の試験方法について規定する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 7365 プラスチック−規定漏斗から注ぐことができる材料の見掛け密度の求め方
3. 揮発分
3.1 原理
規定の寸法のひょう量皿に広げた試料を,110±2 ℃で一定質量になるまで加熱する。
3.2 装置
装置は次による。
a) 恒温槽 温度110±2 ℃に制御可能で,多少の自然換気のあるものが望ましい。
b) ひょう量皿 浅いもの。直径約80 mm,高さ約30 mmでガラス製,アルミニウム製又は望ましくはス
テンレス製で,ふたの付いたもの。
c) はかり 精度0.000 1 gのけたまでひょう量出来るもの。
d) デシケータ 適切な乾燥剤を入れたもの。
3.3 操作
ひょう量皿をふたとともに110±2 ℃の恒温槽の中で1時間加熱し,デシケータの中で室温ま
で放冷した後,0.000 5 gまで正確にその質量をひょう量する。これを風袋質量とする。
このひょう量皿の底部に試料約5gを入れ,均一に広げてふたをし,0.000 5 gまで正確にひょう量し,風
袋質量を差し引いて試料の加熱前の質量 m0を求める。次に,試料を入れたひょう量皿を110±2 ℃の恒温
槽内に置く。このときふたは取って恒温槽内に置き恒温槽の扉を閉める。1時間後,ひょう量皿及びふた
を取り出し,デシケータ内に入れ室温まで放冷した後,0.000 5 gまで正確にひょう量する。一定の測定値
が得られるまで,すなわち,連続する2回の測定結果の差が0.000 5 gを超えなくなるまで,30分間の加熱
を繰り返す(ひょう量皿は,移動とひょう量との間,ふたをしておく。)。この操作で試料の加熱後の質量
m1を求める。ただし,3時間後のひょう量と2時間半後のひょう量との差が0.000 5 gを超える場合は,3
時間目の測定値から試料の加熱後の質量 m1を求める。測定は2回行う。
3.4に示す計算式によって揮発分を算出する。2回の測定によって算出した二つの質量百分率の差が,絶
対値で0.10 %未満である場合には,これらを測定値とする。そうでない場合には,この条件を満たす2
個の値が得られるまで更に測定を行う。ただし,得られた2個の値がそれぞれ0.30 %未満である場合には,
それらの差の大小にかかわらず新たに測定をしない。
――――― [JIS K 6722 pdf 3] ―――――
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K 6722 : 2004
3.4 結果の表示
各々の測定に対して,揮発分の質量百分率を,次の計算式によって小数点以下第2位
まで算出する。
m0 m1
W= 100
m0
ここに, W : 揮発分(質量変化率%)
m0 : 試料の加熱前の質量(g)
m1 : 試料の加熱後の質量(g)
最終的に得られた2個の値の平均値を小数点以下第2位まで算出する(0.05で丸める)。試験報告では揮
発分の質量百分率を平均値で表示する。
3.5 試験報告書
試験報告書には,次の事項を記載する。
a) この規格の名称及び番号
b) 試験材料を特定できる詳細情報
c) 個別データ及び平均値
d) 結果に影響を与えたかも知れない環境条件
4. 見掛け密度
参考 以下はJIS K7365の引用である。
4.1 装置
装置は,次による。
a) はかり 精度0.1gのけたまでひょう量出来るもの。
b) シリンダ(受器) 体積100±0.5 cm3,内径45±5 mmで内面を滑らかに仕上げたもの。金属製が望
ましい。
c) 漏斗 図1に示す形状及び寸法で,下部開口部にダンパ(例えば,金属製の板)を付けたもの。
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図 1 漏斗
――――― [JIS K 6722 pdf 4] ―――――
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4.2 操作
漏斗を,下部開口部がシリンダ(受器)の上2030 mmになるように,かつ,漏斗とシリン
ダの軸が一致するように,鉛直に保持する。試験に先立って試料をよく混合する。漏斗の下部開口部のダ
ンパを閉じ,その中に試料110120 cm3を入れる。速やかにダンパを引き抜き,試料を受器の中に流下さ
せる。静電気のために試料が流下しない場合には,帯電防止剤として少量のガンマ・アルミナ,カーボンブ
ラック,又はエタノールなどを添加して,試験をやり直すのがよい。受器が一杯になったら,受器から盛
り上がった試料を直線状の板ですり落とす。はかりを用いて,受器の内容物の質量を0.1 gのけたまでひょ
う量する。
測定は2回行う。
4.3 結果の表示
試験した試料の見掛け密度(単位 : g/cm3)は,次の式で計算する。
ρ=m/V
ここに, ρ : 見掛け密度(g/cm3)
m : 受器の内容物の質量(g)
V : 受器の体積(cm3)
2回の測定結果の算術平均値を結果とする。
4.4 試験報告書
試験報告書には,次の事項を記載する。
a) この規格の名称及び番号
b) 試験材料を特定できる詳細情報
c) 個別データ及び平均値
d) 帯電防止剤を使用した場合には,その種類及び添加量
関連規格 JIS K 7382 プラスチック−塩化ビニルホモポリマー及びコポリマー−揮発分(水分を含む)
の求め方
JIS K 6722:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.20 : 熱可塑性材料
JIS K 6722:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK7365:1999
- プラスチック―規定漏斗から注ぐことができる材料の見掛け密度の求め方