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K 7250-1 : 2006 (ISO 3451-1 : 1997)
硫酸がるつぼの口部を伝わったり,事前に注意していたにもかかわらず,激しい反応により測定試料が
飛散する(PVCではよく見られる。)場合は,濃硫酸のかわりに濃酢酸と濃硫酸との混合物を用いる。こ
の混合酸を用いる場合は,関係者で合意し,試験報告書に記載する。
5.5.4 5.4.3,5.4.4及び5.4.5の規定に従って行う。
6. 試験回数
試験回数及び試験結果の許容できるばらつきは,通常個々の材料の規格で規定されている。
このような規定がない場合には,連続する2回の測定値の差がその平均値の10 %以下になるまで繰り返
す。
7. 試験結果の表示
灰分又は硫酸塩化灰分は,質量分率(%)で表示し,次の式によって算出する。
m1/m0×100
ここに, m0 : 乾燥した測定試料の質量(g)
m1 : 得られた灰分の質量(g)
8. 精度
精度データは,8実験室で8種の材料について測定された。結果を表2に示す。
表 2 精度データのまとめ
材料/充てん材 灰分(平均値) sr sR r R
%
HDPE/アンチブロック 0.015 0.003 8 0.005 2 0.010 7 0.014 6
LDPE/アンチブロック 0.149 0.004 7 0.005 4 0.013 2 0.015 1
LDPE/アンチブロック 0.437 0.004 7 0.005 9 0.013 1 0.016 5
LDPE/アンチブロック 1.00 0.009 0 0.009 0 0.025 3 0.025 3
PET/SiO2 3.18 0.044 8 0.044 8 0.125 3 0.125 3
PET/TiO2 12.46 0.046 1 0.051 5 0.129 2 0.144 1
PA/ガラス 33.16 0.271 5 0.282 2 0.760 2 0.790 2
PET/TiO2 44.81 0.370 7 0.400 0 1.037 9 1.120 1
備考 sr : 併行精度の標準偏差値。
sR : 室間再現精度の標準偏差値。
r : 併行精度値で,繰返しが可能な条件下(同じ測定者,同じ装置,同じ実験室及び短期間内で
の測定)で得られた二つの試験結果の差が95 %の確率で,この値以下となる。
R : 室間再現精度値で,再現が可能な条件下(異なる測定者,異なる装置,異なる実験室)で得
られた二つの試験結果の差が95 %の確率で,この値以下となる。
9. 試験報告
試験報告には,次の事項を記載する。
a) 規格番号 : JIS K 7250-1
b) 試験サンプルを識別するのに必要な情報
c) 用いた方法(A,B又はC法)及び,酢酸及び硫酸を用いた場合は,その効果を記述する(5.5.3の最
後の段落参照)。
d) 灰化温度
e) 試験回数及び各々の試験の測定試料質量
f) 測定結果及びばらつき
JIS K 7250-1:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3451-1:1997(IDT)
JIS K 7250-1:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.01 : プラスチック一般