JIS L 0222:2001 不織布用語 | ページ 2

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L 0222 : 2001
番号 用語 定義 対応英語(参考)
的接着である。
253 物理的交絡又は物 physical bonding
物理的交絡又は接着,例えば,機械的又は熱的処理によって
理的接着 ウェブを交絡又は接着する方法。
254 機械的交絡 mechanical bonding
ウェブを結合する方法で,繊維をニードル,ステッチ,高圧
空気流又は水流で交絡する方法。
255 熱的接着 thermal bonding
加圧又は無加圧下で,加熱又は超音波を用いてウェブを接着
する方法。
参考1. 熱に可溶な材料,低融点繊維,2成分繊維又はパ
ウダーがウェブの全体若しくは部分的に使用さ
れている。
2. 熱接着は,全体(例えば,全面又は部分的)又
はあらかじめ決められた場所(すなわち,ポイ
ント接着)に限定されている。
256 カレンダー接着 calender bonding
片方又は両方のロールが加熱された一対のロールのニップ
点にウェブを通過させて接着する方法。
参考 平面又はパターン(柄)のついたロールが使用さ
れているが,場合によって,ブランケット・カレ
ンダーが使用されることもある。
257 熱風接着 hot air-through
ウェブを無加圧で熱風内を通過させて,繊維間を接着させる
方法。 bonding
参考 熱に可溶な材料,低融点繊維,2成分繊維又はパ
ウダーが,ウェブの全体又は部分的に使用されて
いる。
258 ポイント接着又は point/print bonding
あらかじめ決められたパターンに従って,熱的又は化学的に
プリント接着 ウェブを接着する方法。
259 浸せき法 dipping
ウェブを接着剤の溶液に浸せきしてから絞り,乾燥し,必要
に応じてヒートセットして,ウェブを接着する方法。
260 スプレー法 spray bonding
接着剤の溶液をウェブ上に噴霧して乾燥し,必要に応じてヒ
ートセットして,ウェブを接着する方法。
261 泡まつ法 foam bonding
接着剤の液を泡状にして,ウェブの片面又は両面に塗布して
乾燥し,必要に応じてヒートセットして,ウェブを接着する
方法。
262 水流交絡法 hydroentangling
高圧水流で短繊維又はフィラメントを交絡して,ウェブを結
合する方法。
263 ニードルパンチ法 needlepunching
金属製ニードルの往復運動によって,ニードルに繊維束を引
っ掛けてウェブ内に押し込み,繊維相互間の交絡を行う方
法。
264 ステッチボンド法 stitchbonding
ウェブをフィラメント又は紡績糸を用いて,繊維間を編むこ
とによって作る方法。
265 超音波接着法 ultrasonic bonding
超音波加熱によって,ウェブの繊維表面を溶融してウェブを
接着する方法。
266 コーティング法 coating
ウェブの片面又は両面に連続若しくは模様状に高分子物質
を均一にコーティングする方法。
267 高周波接着法 welderbonding
高周波加熱によって,ウェブの繊維表面を溶融して繊維を接
着する方法。
3) 材料
番号 用語 定義 対応英語(参考)
271 接着剤又はバイン binder
接着用で,一般に固体状(粉体,フィルム又は繊維),泡状
ダー 又は液体状(エマルジョン,分散液又は溶液)で接着又は粘
着力を高め,ウェブ中の繊維間の結合に用い,強力,その他

――――― [JIS L 0222 pdf 6] ―――――

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L 0222 : 2001
番号 用語 定義 対応英語(参考)
の物性を付与するもの。
272 接着繊維 接着用で次の2種類がある。 binder fiber
1. ウェブを構成している主な繊維に対して融点の低い繊fusible fiber
維。
2. 繊維表面が特定の溶剤に可溶性のある繊維。
273 2成分繊維 bi-component fiber
種類の異なる二つのポリマーで構成されたフィラメント又
は短繊維。
274 分割繊維 1本の繊維から複数の繊維に分割される特性をもつ繊維。splittable fiber
c) 試験に関する用語
番号 用語 定義 対応英語(参考)
301 目付 単位面積当たりの質量を表す単位で,1m2当たりのグラム数。 mass per unit area
302 地合い 不織布全体の質量分布の状態。 uniformity
303 たてよこ比又は 不織布のたて方向とよこ方向の物性値の比。 MD/CD ratio
MD/CD比 参考1. 方向性の検討に使用されている。
2. たて (MD) は不織布の機械方向を示し,よこ
(CD) は幅方向を意味する。
304 細孔径分布 不織布中の細孔の大きさの分布。 pore size distribution
305 平均細孔径 不織布中の細孔の平均直径。 mean pore size
306 脱落繊維 不織布の本体から脱落した繊維。 lint
参考 繊維状のものと粒子状のものがある。
307 めくれ fold over
不織布のウェブ製造工程での風などによって繊維層が部分
的にめくれた欠点。
308 ぼたむら(斑) cloud
不織布のウェブ製造工程での繊維の開繊不良などによって,
ウェブに生じた厚さむら。
309 あな(孔) 不織布の製造工程で,何らかの原因で生じたあな欠点。hole

――――― [JIS L 0222 pdf 7] ―――――

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L 0222 : 2001
附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表
JIS L 0222不織布用語 ISO 9092 : 1988 Textiles−Nonwovens−Definition
ISO/DIS 11224 : 1998 Textiles−Nonwovens−Web formation and bonding
−Vocabulary
(I) JISの規定 (II)国際規(III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差(V) JISと国
格番号 異の項目ごとの評価及びその内 際規格との
容 技術的差異
表示箇所 : の理由及び
表示方法 : 今後の対策
項目番号 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
番号 評価
1. 不織布全般に関 ISO 9092 1 不織布の定義 MOD/追加 JISは試験に関す 試験方法に
適用範囲 する用語,製造 ISO/DIS 1 不織布の製法 る用語を追加して 関する用語
に関する用語, 11224 の用語,製品 いる。 を含め,ISO
試験に関する用 に関する用語 で規定して
語 いない用語
2. 不織布全般に関 ISO/DIS 2 ウェブ製造工 MOD/追加 JISは試験に関す の定義につ
分類 する用語,製造 11224 程 る用語を追加して いて,ISOに
に関する用語, 3 ウェブ間結合 いる。 提案する。
試験に関する用 工程 また,ステッ
語の3分類 4 その他 チボンドを
3. 分類ごとに用語 ISO 9092 1 不織布の定義 MOD/変更 ステッチボンドに 不織布の範
番号,用語の定義を規定 を規定 ついて,ISOでは 囲に入れる
及び定義 編物として不織布 ことについ
から除外している ては,現在
が,JISは不織布とTCで検討中
している。 であり,その
ISO/DIS 2 分類ごとに用 MOD/追加 JISはISOにない 結果を待っ
11224 3 語の定義を規 用語を追加してい て対応を検
4 定 る。 討する。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
− MOD/追加············国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− MOD/変更············国際規格の規定内容を変更している。
2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
− MOD ··················国際規格を修正している。

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L 0222 : 2001
JIS L 0222(不織布用語)原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 矢井田 修 京都女子大学家政学部
工 藤 正 敏 通商産業省生活産業局繊維課
野 呂 正 勝 財団法人日本繊維製品品質技術センター
橋 本 進 財団法人日本規格協会
佐 藤 俊 敏 財団法人日本化学繊維検査協会
中 林 喬 財団法人日本紡績検査協会
森 琢 夫 財団法人毛製品検査協会
丹 治 浩 之 社団法人日本衛生材料工業連合会
(ユニ・チャーム株式会社ベビー事業本部)
辻 一 誠 日本化学繊維協会(ユニ化工株式会社製造2課)
山 崎 康 行 日本化学繊維協会[帝人株式会社産業資材開発センター
(不織布つめ綿グループ)]
近 野 良 日本化学繊維協会
古 屋 匡 藏 日本フェルト協会
細 井 一 夫 社団法人日本インテリアファブリックス協会
高 野 富士子 主婦連合会
石 田 功 日本バイリーン株式会社技術研究業務本部
藤 岡 良 一 日本フェルト工業株式会社開発部
松 田 憲 彦 デュポン株式会社高機能不織布事業部
(事務局) 吉 村 輝 夫 日本不織布協会
西 川 文子良 日本不織布協会
文責 西川文子良

JIS L 0222:2001の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 9092:1988(MOD)
  • ISO/DIS 11224:1998(MOD)

JIS L 0222:2001の国際規格 ICS 分類一覧