JIS R 6219:2006 マグネシア研削といし | ページ 2

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R 6219 : 2006
1) 外径100 mm以上の研削といしの回転強度は抜取検査で検査し,全数に異常がないとき当該ロット
は合格とする。試料の数は,ロットの10 %の数(ただし,5個未満の場合は,5個)以上とする。
ただし,結合剤を同一にするJIS R 6241の3.1(普通速度)による研削といしについては,1か月を
超えない一定の期間ごとに破壊回転試験(定期破壊回転試験)を行った場合において,その破壊回
転周速度の値のうち最低の値が,当該研削といしの最高使用周速度にJIS R 6242の6.5(安全度)
による安全係数を乗じた値を超える研削といしは,ロット別回転試験を省略することができる。
2) 1) の試験に適合しないものについては,全数回転試験を行い,異常率が5 %以下であるときは,異
常を生じた研削といし以外の製品は合格とする。異常率が5 %を超えた場合は,試験したロット全
数を不合格とする。

8 表示

8.1 一般事項

  研削といしの一般事項は,JIS R 6242の8.1(一般事項)による。

8.2 製品の表示

  研削といしには,次のa)   d) の事項を製品に明記する。
ただし,外径75 mm未満の研削といしは,包装に表示することができる。
a) 規格番号
b) 結合剤の種類及び細分記号[結合剤の細分記号は,JIS R 6242の7.2(明細の呼び方)を参照]
c) 最高使用周速度
d) 製造業者名又はその略号

8.3 包装の表示

  1包装ごとに次のa)   l) の事項を明記する。
なお,d) h) は,この順序に記載しなければならない。
a) 規格番号
b) 形状(縁形を併記することができる)
c) 寸法(平形といし : 外径D×厚さT×孔径H)
[リング(異型)形といし : 外径D×厚さT−縁厚W]
d) 研削材の種類,又は細分記号及び種類[研削材の細分記号は,JIS R 6242の6.6.1(研削材の種類)を
参照]
e) 研磨材の粒度
f) 結合度
g) 組織
h) 結合剤の種類及び細分記号[結合剤の細分記号は,JIS R 6242の7.2(明細の呼び方)を参照]
i) 最高使用周速度
j) 製造業者名又はその略号
k) 製造番号
l) 製造年月又はその略号
例1 研磨材に粗粒を使用する場合
規格番号 : JIS R 6219
形状 : 1号

――――― [JIS R 6219 pdf 6] ―――――

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R 6219 : 2006
縁形 : D
寸法 : 外径205 mm,厚さ19 mm,孔径19.05 mm
研削材の種類,又は細分記号及び種類 : A,又は51A
研磨材の粒度 : F60
結合度 : K
組織 : 4S
結合剤の種類及び細分記号 : MG
最高使用周速度 : 27 m/s
製造業者名 : ○○○KK
製造番号 : 第×××号
製造年月 : 20××年××月
上記の内容の研削といしであれば,次のように表示することができる。
製品の表示例 :
JIS R 6219,MG,27 m/s,○○○KK
包装の表示例 :
JIS R 6219,1号,D,205×19×19.05,A,60,K,4S,MG,27 m/s
○○○KK,第×××号,20××.××
例2 研磨材に一般研磨用微粉を使用する場合
規格番号 : JIS R 6219
形状 : 1号
寸法 : 外径205 mm,厚さ19 mm,孔径19.05 mm
研削材の種類,又は細分記号及び種類 : A,又は51A
研磨材の粒度 : F230
結合度 : K
組織 : 4S
結合剤の種類及び細分記号 : MG
最高使用周速度 : 27 m/s
製造業者名 : ○○○KK
製造番号 : 第×××号
製造年月 : 20××年××月
上記の内容の研削といしであれば,次のように表示することができる。
製品の表示例 :
JIS R 6219,MG,27 m/s,○○○KK
包装の表示例 :
JIS R 6219,1号,205×19×19.05,A,F230,K,4S,MG,27 m/s
○○○KK,第×××号,20××.××
例3 研磨材に精密研磨用微粉を使用する場合
規格番号 : JIS R 6219
形状 : 1号
寸法 : 外径205 mm,厚さ19 mm,孔径19.05 mm

――――― [JIS R 6219 pdf 7] ―――――

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R 6219 : 2006
研削材の種類,又は細分記号及び種類 : A,又は51A
研磨材の粒度 : #240
結合度 : K
組織 : 4S
結合剤の種類及び細分記号 : MG
最高使用周速度 : 27 m/s
製造業者名 : ○○○KK
製造番号 : 第×××号
製造年月 : 20××年××月
上記の内容の研削といしであれば,次のように表示することができる。
製品の表示例 :
JIS R 6219,MG,27 m/s,○○○KK
包装の表示例 :
JIS R 6219,1号,205×19×19.05,A,240,K,4S,MG,27 m/s
○○○KK,第×××号,20××.××

――――― [JIS R 6219 pdf 8] ―――――

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R 6219 : 2006
附属書A
(参考)
結合度

序文

  この附属書は,マグネシア研削といしの結合度について記載するものであって,規定の一部ではない。
A.1 結合度
結合度は,JIS R 6240の3.2.2(ロックウェル式試験方法),3.2.3(ソニック式試験方法)など適切な試
験方法によって試験することができる。
なお,規格値については,受渡当事者間の協定による。

――――― [JIS R 6219 pdf 9] ―――――

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R 6219 : 2006
附属書B
(参考)
組織番号とと粒率との関係

序文

  この附属書は,マグネシア研削といしの組織番号とと粒率との関係について記載するものであって,規
定の一部ではない。
B.1 組織番号とと粒率との関係
組織番号と対応すると粒率との関係を,表B.1に示す。
表B.1−組織番号とと粒率との関係
組織番号 と粒率 %
1S 5059
2S 4049
3S 3039
4S 2029
5S 1019

JIS R 6219:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS R 6219:2006の関連規格と引用規格一覧