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R 6241 : 2018
表4−補正係数
形状記号及びその呼び方 結合剤の種類 補正係数
3号片テーパ形,4号両テーパ形,5号片へこみ形,7号両 無機質a) 1.0
へこみ形,セーフティ形,12号皿形,13号のこ用皿形,有機質b) 1.0
2026号逃付き形並びに3840号ドビテール形
2号リング形及び37号ナット付リング形 無機質 0.9
有機質 0.7
6号ストレートカップ形及び11号テーパカップ形 無機質 0.9
有機質 0.8
35号ディスク形及び36号ナット付ディスク形 無機質 1.0
有機質 0.87
結合剤の種類は,JIS R 6242の表8(結合剤の種類)による。
注a) 無機質は,結合剤記号V及びMGとする。
b) 有機質は,結合剤記号B,BF,E,PL,R及びRFとする。
普通速度で使用する研削といしについては,最高使用周速度の値が,表1に示す普通使用周速度の限度
の値以下でなければならない。
5.2 セグメント研削といし
セグメント研削といしの最高使用周速度は,次の式による。
1 2 ZR0
Vmax ≦
N lw
ここに, Vmax : セグメント研削といしの最高使用周速度(m/s)
N : 安全係数
σ : セグメント研削といしの引張強さ(N/mm2)
2
3( v) 1( v)
r22 r12
4 3( v)
ρ : 1号平形研削といしの密度(kg/m3)
ω : 1号平形研削といしの破壊回転角速度(rad/s)
ν : 1号平形研削といしのポアソン比
r1 : 1号平形研削といしの孔径の1/2(m)(図1参照)
r2 : 1号平形研削といしの外径の1/2(m)(図1参照)
Z : 断面係数(m3)( Z 1BC2
),扇形断面も実用上長方形断面
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とみなしても差し支えない(図2の側面図参照)。
R0 : セグメント研削といしの回転外径の1/2(m)
(実用上,リング形に組み立てた外径の1/2をとる。)
l : セグメント研削といしのオーバーハング部の長さ(m)
(l≦1.5Cかつl≦0.05)
w : セグメント研削といしのオーバーハング部の質量(kg)
− 長方形断面の場合(図2の正面図-1参照)
wを求める式は,w=slBC
s : セグメント研削といしの密度(kg/m3)
− 扇形断面の場合(図2の正面図-2参照)
1
wを求める式は, w R12 )
sl(R02
2
R1 : セグメント研削といしを組み立てた内径の
1/2(m)
θ : 扇形の角度(rad)
――――― [JIS R 6241 pdf 6] ―――――
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R 6241 : 2018
図1−1号平形研削といしの形状
図2−セグメント研削といしの形状
6 最高使用周速度別の研削といしの種類による寸法制限
研削といしの最高使用周速度別の研削といしの種類による寸法制限は,表5による。
――――― [JIS R 6241 pdf 7] ―――――
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R 6241 : 2018
表5−最高使用周速度別の研削といしの種類による寸法制限
研削といしの 研削といしの種類 呼び寸法
最高使用周速 mm
度の区分 外径 厚さ 孔径 へこみ径 取付部の厚さ 取付部の平 縁厚
m/s D T又はU H P E 行部の径 W
J又はK
普通速度 全種類 切断といし − 0.7D 1.02 Df6号ストレートカ Df+2R E以下
にあっては 以下 +4以上 ップ形及び11号テ 以上
1 500以下 ーパカップ形にあ
っては,T/4以上,
5号片へこみ形,7
号両へこみ形,12
号皿形及び13号の
こ用皿形にあって
は,T/2以上
高 45以下 1号平形,3号片テー 1 065以下 D/75 0.6D 1.02 Df 2T/3以上 Df+2R −
速 パ形,4号両テーパ 以上 以下 +4以上 以上
度
形,5号片へこみ形, 610
7号両へこみ形,セー 以下
フティ形,38号,39
号ドビテール形及び
2026号逃付き形
45を超え 1号平形,3号片テー 1 065以下D/50 0.5D 1.02 Df 2T/3以上 Df+2R −
60以下 パ形,4号両テーパ 以上 以下 +4以上 以上
形,5号片へこみ形, 305
7号両へこみ形,セー 以下
フティ形,38号,39
号ドビテール形,20
26号逃付き形及び
27号,28号オフセッ
ト研削
60を超え 1号平形,38号,39 切断といしD/50 0.33D − − Df+2R −
80以下 以上
号ドビテール形,27 にあっては 以下 以上
号,28号オフセット 1 500以下 152
研削及び41号,42 その他の研 以下
号切断 削といしに
あっては
760以下
80を超え 1号平形,38号,39 切断といしD/50 0.2D − − Df+2R −
100以下 以上
号ドビテール形,27 にあっては 以下 以上
号,28号オフセット 1 500以下 80
研削及び41号,42 その他の研 以下
号切断 削といしに
あっては
760以下
Dfは,フランジの外径を示す。Rは,JIS R 6242の表2(形状記号の呼び方)による。
――――― [JIS R 6241 pdf 8] ―――――
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R 6241 : 2018
附属書A
(参考)
最高使用周速度及び最高使用周速度区分色帯の表示例
A.1 最高使用周速度の表示例
最高使用周速度の表示例を,次に示す。
a) 普通速度
普通速度における研削といしの最高使用周速度の表示例を,表A.1に示す。
表A.1−普通速度における研削といしの最高使用周速度の表示例
単位 m/s
20,27,30,33,35,40,45,50,57,63,72,80
b) 高速度
高速度における研削といしの最高使用周速度の表示例を,表A.2に示す。
表A.2−高速度における研削といしの最高使用周速度の表示例
単位 m/s
25,30,33,40,45,50,60,80,100
A.2 高速度用研削といしの最高使用周速度区分色帯の表示例
普通使用周速度の限度(表1参照)を超える高速度用研削といしは,使用上の安全を確保するため,一
側面に直接塗装,印刷,ラベル,その他の使用中消滅しない適切な方法で,最高使用周速度区分色帯を表
示することが望ましい。
図A.1に最高使用周速度区分色帯の表示例を,表A.3に最高使用周速度区分色帯の色調の例を示す。
例1 例2
注記1 色帯の幅は,20 mm程度が望ましい。
注記2 例2の場合の色帯の外径は,フランジ径より大きいことが望ましい。
図A.1−最高使用周速度区分色帯の表示例
――――― [JIS R 6241 pdf 9] ―――――
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R 6241 : 2018
表A.3−最高使用周速度区分色帯の色調の例
最高使用周速度区分 色調
45 m/s以下 青系統
45 m/sを超え60 m/s以下 黄系統
60 m/sを超えるもの 赤系統
JIS R 6241:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS R 6241:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISR6004:2010
- 研削材及び研磨材,といし並びに研磨布紙―用語及び記号
- JISR6004:2020
- 研削研磨材,といし及び研磨布紙―用語及び記号
- JISR6240:2018
- といし―試験方法
- JISR6242:2015
- といし―一般的要求事項