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X 7123 : 2012 (ISO 19123 : 2005)
表1−適合性クラス
適合性クラス 細分箇条
単純被覆インタフェース A.1.1
離散被覆インタフェース A.1.2
ティーセンポリゴン被覆インタフェース A.1.3
四辺形グリッド被覆インタフェース A.1.4
六角形グリッド被覆インタフェース A.1.5
TIN(不規則三角網)被覆インタフェース A.1.6
分割曲線被覆インタフェース A.1.7
離散被覆交換 A.2.1
ティーセンポリゴン被覆交換 A.2.2
四辺形グリッド被覆交換 A.2.3
六角形グリッド被覆交換 A.2.4
TIN(不規則三角網)被覆交換 A.2.5
分割曲線被覆交換 A.2.6
一般に,インタフェース適合性クラス群は,関係するクラスの全ての属性,関連及び操作の実装を必要
とする。この集合は,全ての被覆型の評価のための単純なインタフェースに対する一つの適合性クラス
(A.1.1参照)を含むが,被覆の内部構造を明らかにするものではない。集合の残りは,被覆の内部構造に
関する追加情報を明らかにする,特定の被覆型へのインタフェースに対する適合性クラス群である。
交換適合性クラス群は,関係するクラスの属性及び関連の実装だけを必要とする。
附属書Aの抽象試験項目群は,この規格に適合するために必要な実装要件を示す。表1は,各適合性ク
ラスについて適用される抽象試験項目群の細分箇条一覧である。
3 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
JIS X 7107:2005 地理情報−空間スキーマ
注記 対応国際規格 : ISO 19107:2003,Geographic information−Spatial schema(IDT)
JIS X 7108:2004 地理情報−時間スキーマ
注記 対応国際規格 : ISO 19108:2002,Geographic information−Temporal schema(IDT)
JIS X 7109:2009 地理情報−応用スキーマのための規則
注記 対応国際規格 : ISO 19109:2005,Geographic information−Rules for application schema(IDT)
JIS X 7111:2004 地理情報−座標による空間参照
注記 対応国際規格 : ISO 19111:2003,Geographic information−Spatial referencing by coordinates(IDT)
JIS X 7115:2005 地理情報−メタデータ
注記 対応国際規格 : ISO 19115:2003,Geographic information−Metadata(MOD)
ISO/TS 19103:2005,Geographic information−Conceptual schema language
――――― [JIS X 7123 pdf 6] ―――――
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X 7123 : 2012 (ISO 19123 : 2005)
4 用語,定義,略語及び表記法
4.1 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
4.1.1
連続被覆(continuous coverage)
同一の地物属性について,一つの空間オブジェクト,時間オブジェクト又は時空間オブジェクトの定義
域の中にある様々な直接位置に対し,様々な値を返す被覆。
注記 連続被覆の時空間定義域は,その空間及び/又は時間の範囲という意味では通常は有界だが,
それは無限個の直接位置に分けることができる。
4.1.2
凸包(convex hull)
与えられた幾何オブジェクトを含む最小の凸集合。
(Dictionary of Computing:1996[2]の定義を変更した。)
4.1.3
凸集合(convex set)
幾何集合の中にある任意の二つの直接位置を結ぶ直線分上の任意の直接位置が,その幾何集合に含まれ
るような幾何集合。
(Dictionary of Computing:1996[2]参照)
4.1.4
座標(coordinate)
n次元空間内の点の位置を示すためのn個の数値の列。
(JIS X 7111参照)
4.1.5
座標次元(coordinate dimension)
座標系における位置を記述するために必要な計測数又は軸の数。
(JIS X 7107参照)
4.1.6
座標参照系(coordinate reference system)
原子によって実世界に関連付けた座標系。
(JIS X 7111参照)
4.1.7
被覆(coverage)
空間定義域,時間定義域又は時空間定義域内の各々の直接位置に対して,決められた値域からの値を返
す関数として機能する地物。
例 被覆の例としては,ラスタ画像,ポリゴンオーバレイ,数値標高行列などがある。
注記 すなわち,被覆は,各属性型に対して複数の値をもつ地物で,地物の幾何表現における個々の
直接位置が各属性型に対して一つの値をもつものである。
4.1.8
被覆幾何(coverage geometry)
座標によって記述した被覆の定義域の形状。
――――― [JIS X 7123 pdf 7] ―――――
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X 7123 : 2012 (ISO 19123 : 2005)
4.1.9
曲線(curve)
直線の連続な像を表現する一次元の幾何プリミティブ。
(JIS X 7107参照)
注記 曲線の境界は,その両端の点の集合である。
4.1.10
ドローネ三角網(Delaunay triangulation)
三角形のネットワークで,その中の任意の三角形の3頂点を通る円(外接円)が内部に他のいかなる三
角形の頂点も含まないようなもの。
4.1.11
直接位置(direct position)
座標参照系の中で一つの座標によって記述された位置。
(JIS X 7107参照)
4.1.12
離散被覆(discrete coverage)
一つの空間オブジェクト,時間オブジェクト又は時空間オブジェクトの定義域の中にある全ての直接位
置に対し,同一の地物属性の値を返す被覆。
注記 離散被覆の定義域は,空間オブジェクト,時間オブジェクト又は時空間オブジェクトの有限集
合で構成される。
4.1.13
領域,定義域(domain)
明確に定義された集合。
(ISO/TS 19103参照)
注記 定義域は,演算子及び関数の定義域及び値域を定義するために用いる。
4.1.14
評価(evaluation)
(被覆)被覆の定義域内にある直接位置における被覆の値を決定すること。
4.1.15
地物(feature)
実世界の現象の抽象概念。
(ISO 19101参照)
4.1.16
地物属性(feature attribute)
地物の特性。
(ISO 19101参照)
4.1.17
関数(function)
ある領域[この関数の定義域(source, domain)]の各要素を,別の領域[この関数の値域(target, co-domain,
range)]の一意な要素に関連付ける規則。
(JIS X 7107参照)
――――― [JIS X 7123 pdf 8] ―――――
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X 7123 : 2012 (ISO 19123 : 2005)
4.1.18
幾何オブジェクト(geometric object)
幾何集合を表す空間オブジェクト。
(JIS X 7107参照)
4.1.19
幾何プリミティブ(geometric primitive)
単一の連結で均質な空間の要素を表す幾何オブジェクト。
(JIS X 7107参照)
4.1.20
幾何集合(geometric set)
直接位置の集合。
(JIS X 7107参照)
4.1.21
幾何値オブジェクト(geometry value object)
幾何値対の集合で構成されるオブジェクト。
4.1.22
幾何値対(geometry value pair)
空間オブジェクト,時間オブジェクト又は時空間オブジェクトと幾何属性値のレコードとで構成される
順序対。
4.1.23
グリッド(grid)
複数の曲線からなる集合二つ以上から構成されるネットワークで,各集合の要素となる曲線が,他の集
合の要素となる曲線と一定の規則で交差するもの。
注記1 六角形グリッド(9.1参照)の場合を除き,曲線は,空間をグリッドセルに分割する。
注記2 三次元空間及び時空間について考えるときは,上の定義及び注記1の“曲線”を“曲面”(又
は “超曲面”)と読み替えるとよい。
注記3 JIS X 7107では,用語gridの日本語訳を“格子”としていた。
4.1.24
グリッド点(grid point)
グリッドにおいて二つ以上の曲線が交差する点。
4.1.25
逆評価(inverse evaluation)
(被覆)与えられた地物属性値に対応するオブジェクトの集合を,被覆の定義域から選び出すこと。
4.1.26
点(point)
位置を表現する零次元の幾何プリミティブ。
(JIS X 7107参照)
注記 点の境界は,空集合である。
4.1.27
点被覆(point coverage)
――――― [JIS X 7123 pdf 9] ―――――
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X 7123 : 2012 (ISO 19123 : 2005)
点で構成される定義域をもつ被覆。
4.1.28
ポリゴン被覆(polygon coverage)
ポリゴンで構成される定義域をもつ被覆。
4.1.29
値域(range)
(被覆)関数によって,被覆の定義域の要素と関連付けられた地物属性値の集合。
4.1.30
ラスタ(raster)
ディスプレイ装置上の表示パターンであって,平行な走査線から構成され,通常は長方形のもの。
注記 ラスタは,グリッドの一種である。
4.1.31
レコード(record)
有限の,名前をもつ,相互に関連性のあるアイテム(オブジェクト又は値)の集まり。
(JIS X 7107参照)
注記 論理的には,レコードは<名称,アイテム>の対の集合である。
4.1.32
偏位修正グリッド(rectified grid)
グリッドであって,そのグリッド座標と外部座標参照系座標との間にアフィン変換関係が成立している
もの。
注記 座標参照系が原子によって地球と関連付けられている場合,グリッドは幾何偏位修正グリッド
である。
4.1.33
参照可能グリッド(referenceable grid)
グリッド座標値を,外部座標参照系の座標値に換算できる変換と関連付けられたグリッド。
注記 座標参照系が原子によって地球と関連付けられている場合,グリッドは対地参照可能グリッド
である。
4.1.34
立体(solid)
三次元ユークリッド空間のある領域の連続な像を表す三次元の幾何プリミティブ。
(JIS X 7107参照)
注記 立体は,三つのパラメタをもつ直接位置の集合によって局所的に実現することができる。立体
の境界は,その立体の限界を構成する,向きを付けられた閉曲面の集合である。
4.1.35
空間オブジェクト(spatial object)
地物の空間特性を表現するために用いるオブジェクト。
(JIS X 7107参照)
4.1.36
時空間定義域(spatiotemporal domain)
(被覆)時空間オブジェクトで構成される定義域。
――――― [JIS X 7123 pdf 10] ―――――
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JIS X 7123:2012の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 19123:2005(IDT)
JIS X 7123:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.240 : 情報技術(IT)の応用 > 35.240.70 : 自然科学へのITの応用
JIS X 7123:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称