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20 20%
%
TS : 公称最短撮影時間
線 蛍
光 T0 : X線遮断遅れによる濃度変化が無視できる値と
量 100%
100% して定めた値。
量
T0は50倍のTS以上とする。
TS T0
撮影時間
図 1 公称最短撮影時間
3.9 公称最大電力 X線発生装置においては,附属文書に指定する負荷時間において,単一のX線管負
荷を供給できる最大電力。インバータ式X線発生装置及び変圧器式X線発生装置においては,管電圧100
kV(100 kVに設定できない装置においては最も100 kVに近い値),負荷時間0.1 sにおいて,使用できる
最大管電流と管電圧との積。公称最大電力はキロワット(kW)で示し,次の式によって求める。
P=U I f 10-3
ここに, P : 公称最大電力(kW)
U : 管電圧(kV)
I : 管電流(mA)
f : 管電圧の波形に依存する因子で,次のいずれかとする。
a) 0.74 : 1ピーク及び2ピーク形X線発生装置
b) インバータ式X線発生装置においては,管電圧の波形から
最も適切な値を0.74,0.95,1.00の中から選び,それを
選択した理由を明確にする。
備考 fの値は,次の値を参考とする。
f=1.00 リプル百分率≦10 %
f=0.95 10 %<リプル百分率≦25 %
f=0.74 25 %<リプル百分率
管電圧のリプル百分率は,次の式によって求める。
Umax Umin
100
Umax
ここに, Umax : 電源の各周期における管電圧波
形の最高値
Umin : 電源の各周期における管電圧波
形の最小値
4. 種類及び形式
X線発生装置の種類は,次の変圧器式及びインバータ式の2種類とする。
なお,形式は次の配列による文字及び数字の組合せによる(表1,表2の注を参照)。
a) 変圧器式X線発生装置は,1ピーク形X線発生装置及び2ピーク形X線発生装置とする。その標準的
な形式を表1に示す。
――――― [JIS Z 4711 pdf 6] ―――――
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表 1 変圧器式X線発生装置(1ピーク形X線発生装置及び2ピーク形X線発生装置)の形式
形式(1) 用途 公称最高管電圧kV
MRF- 70 透視及び撮影用 70
MRF- 80 80
MRF-100 100
MRF-125 125
MR- 60 撮影用 60
MR- 70 70
MR- 80 80
MR-100 100
MR-125 125
MR- 60-S 60
MR- 70-S 70
MR- 80-S 80
注(1) 形式の表し方は,次の例による。
例 MR -70 -S
S : 同時点火方式,記号なし : 先点火方式
Z : 先点火方式で2ピーク形X線発生装置
管電圧[キロボルト(kV)で表す。]
MRF : 透視及び撮影用,MR : 撮影専用
b) インバータ式X線発生装置は,変圧器形及びエネルギー蓄積形の2種類とする。変圧器形インバータ
式X線発生装置の標準的な形式を表2に示す。また,エネルギー蓄積形インバータ式X線発生装置の
標準的な形式は表2に準じる。
表 2 インバータ式X線発生装置(変圧器形インバータ式X線発生装置)の形式
形式(2)(3) 用途 公称最高管電圧kV
MIRF- 70 透視及び撮影用 70
MIRF- 80 80
MIRF-100 100
MIRF-125 125
MIR- 60 撮影用 60
MIR- 70 70
MIR- 80 80
MIR-100 100
MIR-125 125
注(2) 変圧器形インバータ式X線発生装置の形式の表し方は,次の例による。
例 MIRF -70
管電圧[キロボルト(kV)で表す。]
MIRF : 透視及び撮影用,MIR : 撮影専用
(3) エネルギー蓄積形インバータ式X線発生装置の形式の表し方は,次の例による。
例 MBIRF -70
管電圧[キロボルト(kV)で表す。]
MBIRF : 蓄電池エネルギー蓄積形インバータ式X線発生装置
の透視及び撮影用
MBIR : 蓄電池エネルギー蓄積形インバータ式X線発生装
置の撮影専用
――――― [JIS Z 4711 pdf 7] ―――――
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5. 定格
定格は,1ピーク形X線発生装置及び2ピーク形X線発生装置は表3のとおり,インバータ式
X線発生装置は表4のとおりとし,試験は,10.2による。
表 3 定格(1ピーク形X線発生装置及び2ピーク形X線発生装置)
形式 長時間定格 短時間定格 最大皮相電力
最高定格最高定格管電圧 時間 管電圧
管電圧 における 60,70 kV 80 kV 100 kV 125 kV
最大管電流 各管電圧における最大管電流
kV mA min mA kVA
MRF- 70 70 4以下 10 1030 − − − 3.0以下(4)
MRF- 80 80 以上 1020
MRF-100 100 1040 1030 10
MRF-125 125 1040 1030 20 10
MR- 60 − − − 530 − − −
MR- 70 − − −
MR- 80 520 − −
MR-100 540 530 5l0 −
MR-125 540 530 520 510
MR- 60-S − − − 530 − − −
MR- 70-S
MR- 80-S 520
表 4 定格(インバータ式X線発生装置)
形式 長時間定格 短時間定格 最大皮相電力
最高定 最高定格管電 時間 管電圧
格管電 圧における最 60,70 kV 80 kV 100 kV 125 kV
圧 大管電流 各管電圧における最大管電流
kV mA min mA kVA
MIRF- 70 70 4以下 10 525 − − − 3.0以下(4)
MIRF- 80 80 以上 520
MIRF-100 100 520
MIRF-125 125 512.5
MIR- 60 − − − 525 − − −
MIR- 70 − − −
MIR- 80 520
MIR-100 540 530 516
MIR-125 512.5
MBIR-100
MBIR-125
注(4) 3.0 kVAを超える容量の電源を必要とするものは,JIS Z 4702の6.(電源設備)による。
備考1. 表3,表4に記載されない皮相電力3 kVAを超える一体形X線発生装置及び表4の短時間定格を超える
エネルギー蓄積形は,その高電圧装置が該当するJIS Z 4702 の4. a) 1)及び2) による区分,並びに5.a)
による定格に準じる。
2. 表3及び表4における長時間定格は,通常の線量率を用いた透視における定格である。
6. 環境及び電源
――――― [JIS Z 4711 pdf 8] ―――――
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6.1 環境
環境は,取扱説明書に記載のない場合,次による。それ以外はJIS T 0601-1の10.(環境条件)
による。
周囲温度範囲 : 1040 ℃
相対湿度範囲 : 3085 %
気圧範囲 : 7001 060 hPa
6.2 電源
電源は,表5による。
表 5 電源
相数 周波数 公称定格電圧 無負荷時の許容電圧範囲 電源の見掛けの抵抗
Hz V V Ω(5)
1 50又は60 100 90110 R1
200 180220 R2
注(5) 電源の見掛けの抵抗は,R1≦0.2 Ω,R2≦0.8 Ωとする。ただし,短時間定格負荷の最大値
を与える負荷において,電源電圧降下率が10 %以下の場合には,R1≦0.5 Ω,R2≦2.0 Ω
で電源電圧降下率が10 %になる値とする。電源電圧降下率は,次の式によって求める。
Un UL
100 %
UL
ここに, U : n 無負荷時の電源電圧(V)
U : L 短時間最大定格負荷時の電源電圧(V)
7. 性能
7.1 管電圧
管電圧の設定値に対する誤差は,±10 %以内でなければならない。試験は,10.3による。
7.2 管電流
管電流の表示値に対する許容差は,定格値の±20 %を超えてはならない。試験は,10.4に
よる。
7.3 撮影用タイマ
撮影用タイマの撮影時間系列はJIS Z 8601のR10系列とし,調整範囲は表6のとお
りとする。撮影時間の設定値に対する許容差は±(10 %+1 ms)を超えてはならない。試験は,10.5によ
る。ただし,1ピーク形X線発生装置で0.2 s未満及び2ピーク形X線発生装置で0.1 s未満の設定値につ
いて許容差は,±1パルスとする。ただし,口内法撮影用X線装置,歯科用パノラマ断層撮影用X線装置
及び頭部規格撮影用X線装置に用いるX線発生装置については,これらの下限値及び上限値は適用しなく
てもよい。
表 6 撮影用タイマ
単位 s
X線発生装置の用途 下限値 上限値
MRF 0.1以下(6) 5(6)
MR
MIRF
MIR
注(6) 歯科用X線装置で口内法撮影用X線受像器(口くう内に挿入して
使用する歯科用X線フィルム,歯科用イメージングプレートなど)
を使用する場合,上限値は3.2 s以下とし,下限値に対する上限値
の比が16以上となる範囲でなければならない。
7.4 管電流時間積
管電流時間積の設定値に対する許容差は,±(10 %+0.2 mAs)を超えてはならな
い。試験は10.6による。
――――― [JIS Z 4711 pdf 9] ―――――
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Z 4711 : 2006
7.5 X線出力の再現性
照射時におけるX線出力の再現性は,取扱説明書に記載する範囲内のあらゆる
X線条件の組合せにおいて,JIS Z 4702の7.a) 5) 線出力の再現性に規定する変動係数が0.05以下でなけ
ればならない。
7.6 相隣る設定値におけるX線出力の直線性
管電流及び撮影時間又は管電流時間積の相隣る設定値に
おける,管電流と撮影時間との積又は管電流時間積の設定値に対するX線出力の割合は,10.8によって試
験したとき,次の式を満足しなければならない。
K1 K2
K1 K2 I 1 t1I 2 t2
0 2.
I 1t1 I 2 t2 2 (2)
ここに, K1,K2 : 相隣る設定値において測定したX線出力の平均値(mGy)
I1,I2 : 相隣る管電流の設定値(mA)
t1,t2 : 相隣る撮影時間の設定値(s)
ただし,管電流時間積制御方式のX線発生装置については, I1t1 Q1,I2t2 Q2 として式(2)を適用する。
ここに, Q1,Q2 は管電流時間積(mAs)を示す。
備考 K及び
1 KのX線出力は空気中で測定した空気カーマで,その単位はグレイ(Gy)で表す。空気
2
カーマ1 Gyは29.4 mC/kg(115 R)に相当する。
7.7 自動制御システムのX線出力の安定性
JIS Z 4702の7. 7)による。
8. 構造
8.1 基本的な構造
部品及び組み立ては,JIS T 0601-1 第10章(構造上の要求事項)による。
8.2 管電圧の調整範囲
標準的な形式のX線発生装置のうち,管電圧調整可能形における,管電圧調整
範囲及び調整段階は,表7のとおりする。ただし,管電圧調整機能のないX線発生装置の管電圧設定値は,
その定格管電圧値とする。
備考 歯科用X線装置に用いるX線発生装置の管電圧の範囲は,JIS Z 4701の 8.1.1による。
――――― [JIS Z 4711 pdf 10] ―――――
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JIS Z 4711:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60601-2-7:1998(MOD)
JIS Z 4711:2006の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 4711:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC8314:2015
- 配線用筒形ヒューズ
- JISC8370:1996
- 配線用遮断器
- JISZ4004:1989
- 医用放射線機器図記号