JIS A 1115:2020 フレッシュコンクリートの試料採取方法 | ページ 2

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A 1115 : 2020
ているおそれがあるから,できるだけ多くの箇所から採取しなければならない。
JA.6 手押車から採取する場合
打込み位置になるべく近いところで,1バッチの中ごろのコンクリートを運搬する手押車のうちの3台
以上から採取する。手押車の中のコンクリートに分離が認められる場合には,ショベルなどで,コンクリ
ートを一様になるように練り直してから採取する。
JA.7 打ち込んだ箇所から採取する場合
コンクリートを型枠に打ち込んだ直後,締め固める前のコンクリートの3か所以上からショベルを用い
て採取する。
参考文献 JIS A 1119 ミキサで練り混ぜたコンクリート中のモルタルの差及び粗骨材量の差の試験方法
JIS A 8613 コンクリートミキサ及びコンクリートプラントの安全要求事項
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい

――――― [JIS A 1115 pdf 6] ―――――

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附属書JB
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS A 1115:2020 フレッシュコンクリートの試料採取方法 ISO 1920-1:2004,Testing of concrete−Part 1: Sampling of fresh concrete
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との技術
国際 条ごとの評価及びその内容 的差異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
1 適用範囲 ミキサ,ホッパ,コンク 1 まだ固まらないコンクリートの試追加 JISでは,試料を採取する具 我が国の実状に合わせてJIS
リート運搬装置,打ち込 料採取方法を規定する。 体的な内容を示した。 では規定。
んだ箇所などから,フレ 試料は,まだ固まらないコンクリ
ッシュコンクリートの試 ートの物性試験,硬化コンクリー
料を採取する方法につい トの物性試験のための供試体作成
て,規定する。 に用いられる。
2 試料 試験をしようとするコン 3.1 ・ バッチ 変更 ISO規格ではバッチ,試料, 我が国の実状に合わせてJIS
2.1 一般 クリートの3か所以上か 3.2 ・ 試料(composite sample) : バッ increment,分取4試料の採取では規定。
ら採取したほぼ等量の分 チ内又はコンクリートのかた についても規定している。
取試料を集め,一様にな まりからまんべんなく採取さ
るまで練り混ぜる。 れた一連のincrementからなる
コンクリートを完全に練り混
ぜたもの
分取試料 : 試験をしよう 3.3 ・ 分取試料(spot sample) : バッ
とするコンクリートの各 チ内又はコンクリートのかた
所から採取した個々のも まりの1か所から採取したコ
のをいう。 ンクリートの量
3.4 ・ increment : スコップの1操作
で採取したコンクリートの量
A1
4.1 ・ 試料の採取 : コンクリート流
1
又は塊から採取された一連の
15 : 2
分取試料は入念に練り混ぜ
0
る。
20
3

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A1
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との技術
1
国際 条ごとの評価及びその内容 的差異の理由及び今後の対策
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規格
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箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
02
及び題名 番号 の評価
0
2.1 一般 4.2 分取試料の採取 : コンクリート流
(続き) 又は塊の1か所から採取された試
料。
バッチの代表値ではないので強度
試験供試体として用いてはならな
い。
試料は試験が終わるま 6.4 試料の運搬,取扱い,養生方法 一致 −
で,日光,風などの影響 試料採取,運搬,取扱いの全て
を受けないように手早く の段階において,不純物混入及
取り扱い,必要に応じて び水の得失,過度の振動及び温
水を得失したり温度変化 度変化に対して保護されなけれ
が過度にならないように ばならない。
保護する。
試料は練り混ぜ後,直ち まだ固まらないコンクリートの物変更 − 実質的な差異はない。
に試験に供する。 性値の経時変化は,環境条件によ
って異なるため,これを考慮して
試験及び供試体作成の時期を決め
なければならない。
容器からコンクリートを採る場 JISでは規定していない。
合,容器にスラリーが厚く付着し
たまま残っていないことを確認す
る。
試料を入れる容器 5.1 ・ スコップ : 非吸収性材料でペ ISO規格ではスコップ,温度 実質的な差異はない。
非吸水性材料でできた容 ーストの付着のない適切なサ 計,湿布についても規定して
器に入れる。 イズのもの。 いる。
5.2 ・ 容器 : 非吸収性材料でペース 変更
トの付着のないもので,コン
クリートの受取,運搬,練り
返しに使うもの。

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との技術
国際 条ごとの評価及びその内容 的差異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
2.1 一般 5.3 ・ 温度計 : まだ固まらないコン
(続き) クリートの温度を精度±1 ℃
で測定できるもの。
5.4 ・ 湿布
試料の種類によって,ふ − − 追加 JIS A 1132との整合のため追我が国の実状に合わせてJIS
るいで40 mmを超える粗 加している。 では規定。
骨材粒を除去して試料と
することができる。
2.2 試料の 原則20 L以上,必要量か 6.1 分取試料又は試料(composite 変更 JISでは規定していない。 実質的な差異はない。
量 ら5 L多くしなければな sample)のいずれを採取すべきか
らない。 決める(試料の使用目的による。)。
分取試料をそのまま試料 必要量の1.5倍以上。 JIS : 必要量から5 L多く
とする場合は,20 L未満 ISO規格 : 必要量の1.5倍以
でもよい。 上
サンプリング誤差の管理手法は附 JISでは規定していない。
属書Aに記載。
2.3 分取試 ・ 採取方法の一例を, 6.2 追加
・ 試料(composite sample)の採 試料採取の場所及び方法 我が国の実情に合わせてJIS
料の採取方 附属書JAに,採取場 取方法 JISは採取場所ごとに規定し では規定。
法 所ごとに記載してい 使用前に器具が清浄で湿布 ている。
る(ミキサ,トラッ (ぬれた布ではない)で湿ら ISO規格は採取場所ごとに規
クアジテータ,コン せてあることを確認する。バ 定していない。
クリートポンプ,ホ ッチの各所からまんべんなく 規定はISO規格に整合してい
ッパ又はバケット, 必要量をスコップで採る。容 るが,ISO規格にない細かい
ダンプトラック,手 器に入れる。採取日時を記録 手順は附属書JA(参考)とし
押車,打ち込んだ箇 する。 た。
所)。 ・ コンクリート流から採取する
場合は,全断面の代表値とな
A1
るように採取しなければなら
11
ない。
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3

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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との技術
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国際 条ごとの評価及びその内容 的差異の理由及び今後の対策
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箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
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及び題名 番号 の評価
0
2.3 分取試 ・ コンクリートがひとかたまり
料の採取方 となって排出された場合は,
法(続き) 表面からだけでなく,可能な
限り内部からもまんべんなく
採取しなければならない。
・ incrementは少なくとも3か所
から採取。
・ 連続ミキサ又はトラックアジ
テータから採取する場合は,
最初と最後の部分は,避けな
ければならない。
・ 他の部分と明らかに異なる部
分(砂及び砂利が過剰な部分
など)からは採取してはなら
ない。
6.3 変更
分取試料(spot sample)の採取方 JISは試料の種類ごとに規定 我が国の実情に合わせてJIS
法 していない。 では規定。
使用前に器具が清浄で湿布(ぬ ISO規格は試料の種類ごとに
れた布ではない)で湿らせてあ 規定している。
ることを確認する。バッチ又は
コンクリートの塊の必要な部分
からスコップで採る。容器に入
れる。採取日時を記録する。
− 6.5 試料の温度測定方法 一致 箇条3の報告において,必要
必要に応じ,採取時に容器内の に応じて報告する事項として
コンクリートの温度を測定す 規定。
る。

――――― [JIS A 1115 pdf 10] ―――――

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JIS A 1115:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 1920-1:2004(MOD)

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