JIS A 1115:2020 フレッシュコンクリートの試料採取方法 | ページ 3

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A 1115 : 2020
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との技術
国際 条ごとの評価及びその内容 的差異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
3 報告 報告は,次の事項につい 7 ・ 各試料には採取責任者が作成 削除 JISでは規定していない。 我が国の実情に合わせた。
て行う。 する報告書を添付する。
・ 試験報告書の書式例は附属書
Bに記載。
必ず報告する事項 各試料について,次の情報を記録追加 ISO規格では分取試料の数, JISでは具体的な内容を追加
採取年月日,天候,気 する。 分布及び採取間隔についてはしている。
温,分取試料の数,分 採取日時,気温,天候 規定していない。
布及び採取間隔
採取方法 変更
試料の識別,試料の種類(composite ISO規格では試料の識別,試 我が国の実情に合わせてJIS
バッチ番号又は運搬車 or spot) 料の種類,バッチ番号,業務では規定。
番号 バッチ番号 名,業務内での分類,標準採
構造物における採取位 業務名,業務内での分類 取方法との差異,及び技術責
置 標準採取方法との差異 任者による証明について規定
技術責任者による証明(この規 している。
格に従う試料)
必要に応じて報告する事 排出前のコンクリート温度 追加 ISO規格ではコンクリートの 我が国の実情に合わせてJIS
項 採取責任者名,サイン 配合については規定していなでは規定。
コンクリートの配合 い。
コンクリートの温度
附属書JA
(参考)
分取試料の
採取方法
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――――― [JIS A 1115 pdf 11] ―――――

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JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 1920-1:2004,MOD
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注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
5 : 2
− 一致 技術的差異がない。
0
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
20
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。

――――― [JIS A 1115 pdf 12] ―――――

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A 1115 : 2020
附属書JC
(参考)
技術上重要な改正に関する新旧対照表
現行規格(JIS A 1115:2020) 旧規格(JIS A 1115:2014) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
2 試料 試料は,次による。 3. 試料 採取した分取試料(1)を集めて,一様になるまでショベ
旧規格で注で記載されて
a) 試験をしようとするコンクリートの3か所以上か いた内容の一部は,技術
ル,スコップ又はこてで練り混ぜたものを試料とする
ら採取したほぼ等量の分取試料1) を集め,非吸水 (2)。試料は,練り混ぜた後,直ちに試験に供する(3)(4)。
的に重要な項目であるた
性材料でできた容器に入れて,一様になるまでショ 注(1) 分取試料とは,試験しようとするコンクリートの
め,本文に移行した。
ベル,スコップ又はこてで練り混ぜたものを試料と なお,旧規格の注(4)に
各所から採取した個々のものをいう。各分取試料
する。 は,ほぼ等量になるようにしなければならない。
ついては,他の試験規格
b) コンクリートの品質のばらつきを試験するなどの (2) コンクリートの品質のばらつきを試験するなど
(JIS A 1132)と整合さ
目的で,多数の試料を採取しなければならない場合 せ,40 mmの網ふるいの
の目的で,ランダムに多数の試料を採取しなけれ
には,分取試料をそのまま試料としてもよい。 みとし,注記のままとし
ばならない場合には,分取試料をそのまま試料と
c) 試料は,練り混ぜた後,直ちに試験に供する。試験 してもよい。 た。
が終わるまでは,日光,風などの影響を受けないよ (3) 試料は,直ちに非吸水性材料でできた容器に入れ
うに手早く取り扱う。また,水を得失したり温度変 て,試験が終わるまでは,日光,風などの影響を
化が過度にならないように,必要に応じて試料を保 受けないように手早く取り扱う。また,必要に応
護しなければならない。 じて水を得失したり温度変化が過度にならない
注記 試料の種類によって粗骨材の最大寸法が40 mm ように試料を保護しなければならない。
を超える場合には,40 mmの網ふるいでふるって (4) 試料の種類によっては,コンクリートを50 mm
40 mmを超える粒を除去した試料を用いること 又は40 mmの網ふるいでふるって,ふるいにと
がある。ここで,40 mmの網ふるいとは,JIS Z どまる粗骨材粒を除去して,試料とすることがで
8801-1に規定する公称目開き37.5 mmの網ふる きる。これらのふるいは,それぞれJIS Z 8801-1
いのことをいう。 に規定する公称目開き53 mm及び37.5 mmであ
注1) 分取試料とは,試験をしようとするコンクリート る。
の各所から採取した個々のものをいう。
2.2 試料 4. 試料の
試料の量は,原則20 L以上とし,かつ,試験に必要な 試験によっては20 Lを必
試料の量は,20 L以上とし,かつ,試験に必要な量よ
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の量 量
量から5 L以上多くしなければならない。ただし,分取 り5 L以上多くしなければならない。ただし,分取試料
要としない場合もあるた
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試料をそのまま試料とする場合には,20 Lより少なく め,原則とした。
をそのまま試料とする場合には,20 Lより少なくても
: 2
てもよい。 よい。
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現行規格(JIS A 1115:2020) 旧規格(JIS A 1115:2014) 改正理由
1
箇条番号 内容 箇条番号 内容
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及び題名 及び題名
2.3 分取 5. 分取試
分取試料は,試験しようとするコンクリートを代表す “3か所以上”の規定は,
分取試料は,試験しようとするコンクリートを代表す
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試料の採 料の採取
るように採取する。分取試料の採取方法の一例を,附 るように3か所以上から採取する。分取試料の採取方箇条2(試料)に移行し
取方法 属書JAに示す。 方法 法の一例を,附属書1(参考)に示す。 た。

JIS A 1115:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 1920-1:2004(MOD)

JIS A 1115:2020の国際規格 ICS 分類一覧