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JIS A 1217:2009 規格概要
この規格 A1217は、土を一次元的に,かつ,段階載荷によって排水を許しながら圧密し,圧縮性及び圧密速度に関する定数を求める方法について規定。
JISA1217 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A1217
- 規格名称
- 土の段階載荷による圧密試験方法
- 規格名称英語訳
- Test method for one-dimensional consolidation properties of soils using incremental loading
- 制定年月日
- 1960年3月1日
- 最新改正日
- 2019年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 13.080.20, 93.010
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 1960-03-01 制定日, 1963-05-07 確認日, 1967-03-18 確認日, 1973-03-01 確認日, 1977-07-15 改正日, 1980-04-18 改正日, 1986-10-04 確認日, 1990-06-12 改正日, 1993-03-01 改正日, 2000-07-25 改正日, 2009-09-03 改正日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認
- ページ
- JIS A 1217:2009 PDF [15]
A 1217 : 2009
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 試験装置及び器具・・・・[2]
- 4.1 圧密試験機・・・・[2]
- 4.2 供試体作製器具・・・・[3]
- 4.3 その他の器具・・・・[4]
- 5 供試体の作製・・・・[5]
- 5.1 供試体の形状及び寸法・・・・[5]
- 5.2 供試体の成形・・・・[5]
- 6 試験方法・・・・[6]
- 6.1 準備・・・・[6]
- 6.2 載荷及び測定・・・・[6]
- 6.3 解体・・・・[7]
- 7 計算・・・・[7]
- 7.1 供試体の初期状態・・・・[7]
- 7.2 圧密量-時間の関係・・・・[7]
- 7.3 圧密量と圧力との関係・・・・[11]
- 8 報告・・・・[13]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 1217 pdf 1] ―――――
A 1217 : 2009
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人地盤工学
会(JGS)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会
の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 1217:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 1217 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 1217 : 2009
土の段階載荷による圧密試験方法
Test method for one-dimensional consolidation properties of soils using incremental loading
序文
この規格は,1960年に制定され,その後6回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2000年に
行われたが,その後供試体の成形方法,JIS Z 8301に基づく表記,用語の変更などに対応するために改正
した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,土を一次元的に,かつ,段階載荷によって排水を許しながら圧密し,圧縮性及び圧密速度
に関する定数を求める方法について規定する。この規格は,細粒分を主体とした透水性の低い飽和土に適
用できる。
なお,細粒分を主体とした飽和度の低い土の圧縮性を求める場合にも,この規格を準用することができ
る。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1202 土粒子の密度試験方法
JIS A 1203 土の含水比試験方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
圧密
細粒分を主体とした透水性の低い土が静的荷重を受け,間げき(隙)水を徐々に排出して密度を増加す
ること。
3.2
段階載荷
荷重の大きさを段階的に順次増加していく載荷方法で,各段階の荷重をほぼ瞬間的に与えて所定の時間
一定に保つ。
――――― [JIS A 1217 pdf 3] ―――――
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A 1217 : 2009
3.3
載荷段階
段階載荷における圧力段階。
3.4
荷重増分比
ある段階の圧密圧力増分の前段階における圧密圧力に対する比。
3.5
圧密圧力
土を圧密するために与える圧力で,供試体上端面に与える荷重を供試体断面積で除した圧力。
3.6
理論圧密度
圧密理論によって定義される圧密度合を表す指標。
3.7
一次圧密
実際の圧密量と時間関係のうち,理論圧密度100 %までに対応する部分。
3.8
圧密降伏応力
土が可逆的な体積変化を示す領域から,非可逆的な体積変化を示す領域に移行する境界の圧密圧力。
3.9
過圧密
現在受けている圧密圧力が,その土の圧密降伏応力より低い状態。
3.10
正規圧密
現在受けている圧密圧力が,その土の圧密降伏応力を超えている状態。
4 試験装置及び器具
4.1 圧密試験機
圧密試験機は,次のとおりとする。
a) 圧密容器 圧密容器は,次のものから構成され,圧密圧力によって変形しない十分な剛性をもつもの。
圧密容器の例を,図1に示す。
――――― [JIS A 1217 pdf 4] ―――――
3
A 1217 : 2009
図1−圧密容器の例
1) 圧密リング 圧密リングは,内面の滑らかなリングで,内径6 cm,高さ2 cmを標準とする。ステ
ンレス鋼などのさびない材質で,土との摩擦の少ないものを用いる。また,最大圧密圧力時の内径
変化は,0.05 %以下のもの。
なお,供試体の土質特性によっては,圧密リングは,5.1に基づいて異なる寸法のものを使用する。
注記 圧密リングとガイドリングとが一体化した構造のものでもよい。
2) ガイドリング ガイドリングは,圧密リングと同じ内径で,高さが加圧板の外周の高さと同程度の
もの。
3) 加圧板 加圧板は,中心に載荷点がある剛な円板で,多孔板をもち,ガイドリング及び圧密リング
内を滑らかに動くもの。
なお,加圧板の直径は,圧密リングよりも0.2 mm程度小さく,外周面は滑らかで,外周の高さ
は10 mm15 mmとする。
4) 底坂 底板は,圧密リングを固定する剛板で,多孔板をもつもの。
5) 多孔板 多孔板は,十分な剛性をもち,透水係数が1×10−6 m/s以上で,土粒子が入らない程度に
間げきが小さいもの。
なお,多孔板は,供試体の断面積の85 %以上の面積をもつものとする。多孔板に土粒子の侵入
が懸念される場合は,圧縮性の小さな親水性の透水性薄膜をフィルターとして用いる。また,試験
前に多孔板に目詰まりがないことを確認する。
b) 水浸容器 水浸容器は,圧密容器内の供試体を水浸状態に保持できるもの。
c) 載荷装置 載荷装置は,圧密容器を水平に支持し,規定の荷重を供試体に衝撃及び偏心なしに短時間
に加えることができ,供試体に規定の圧密圧力を段階的に加えることができる重錘レバー式又は空気
圧式で,各載荷段階の圧力変動を100 kN/m2未満では±1 kN/m2,100 kN/m2以上では±1 %の範囲内
で保持できるもの。
なお,重錘レバー式の場合は,レバーの傾きを調整できる機構をもつものとする。
d) 変位計 変位計は,予想される供試体の総圧密量が10 mm未満の場合は0.002 mmまで,10 mm以上
の場合は0.01 mmまで測定できるものを標準とする。ダイヤルゲージ又はこれと同等以上の性能をも
つ電気式変位計を用いる。
4.2 供試体作製器具
供試体作製器具は,次のとおりとする。
――――― [JIS A 1217 pdf 5] ―――――
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JIS A 1217:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.080 : 土質.土壌学 > 13.080.20 : 土壌の物理学的性質
JIS A 1217:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1202:2020
- 土粒子の密度試験方法
- JISA1203:2020
- 土の含水比試験方法