JIS A 1521:2018 片開きドアセットの面内変形追随性試験方法 | ページ 4

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附属書JC
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(参考)
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技術上重要な改正に関する新旧対照表
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現行規格(JIS A 1521:2018) 旧規格(JIS A 1521:1996) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
1 適用範囲 対応国際規格としてISO 15822を記載。 1. 適用範囲対応国際規格の記載なし。 旧規格を基に,2007年にISO 15822が制定されたた
旧規格票の様式によって,引用規格 め,対応国際規格として記載した。
(JIS A 1513)をこの箇条に記載。
3 用語及び 2. 用語の定
定義 義
3.1 ドアセ “あらかじめ枠と戸とが製作・調整さ(1) ドアセッ 2015年に改正されたJIS A 4702(ドアセット)の定
“戸,枠,丁番,錠前などによって建
ット れていて,現場取付けに際して一つのト 義に合わせて,改正した。
物の部材として構成されたもの。”と
構成材として扱うことができるもの。” 定義。
と定義。
3.4 正加力 “相対的に見て,試験体の上枠が下枠(4) 正加力 “試験体の戸先側からつり元側への 旧規格では上枠を動かす方法に限定した規定であっ
に対して戸先側からつり(吊)元側へ 加力。”と定義。 たが,下枠を動かす方法にも対応できる規定に改め
移動する方向への加力。”と定義。 た。
3.5 負加力 “相対的に見て,試験体の上枠が下枠(5) 負加力 “試験体のつり元側から戸先側への 旧規格では上枠を動かす方法に限定した規定であっ
に対してつり(吊)元側から戸先側へ 加力。”と定義。 たが,下枠を動かす方法にも対応できる規定に改め
移動する方向への加力。”と定義。 た。
3.7 操作力 “錠及びハンドルを操作するのに要す − 規定なし。 試験手順を理解しやすくするため,新たに“操作力”
る力又はトルク。”と定義。 を定義した。
4 試験装置 “試験装置の詳細を附属書JAに示 3. 試験装置 左記の記載なし。 試験装置の図を対応国際規格に合わせて記載した
す。”ことを記載。 が,旧規格の試験装置の図を試験装置を製作する際
の参考として附属書JA(参考)に残したため,その
ことを記載した。
c) 変位測定 “図5に示す各測定点の変位を0.1 mm (3) 変位測定 測定精度を明確にするため,少なくとも0.1 mmの単
“図2に示す測定点1(δ1),2(δ2)
装置 以下の単位まで測定でき,定期的に校装置 の水平方向変位及び測定点3(δ3),
位まで測定可能なものを使用することを規定した。
正されたもの”と規定。 4(δ4)の鉛直方向変位が測定できる
また,測定精度を担保するため,定期的に校正され
もの”と規定。 たものを使用することとした。

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現行規格(JIS A 1521:2018) 旧規格(JIS A 1521:1996) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
d) 開放力測 “閉鎖位置にある戸のハンドル付近 (4) 開放力測 “図3に示すように油圧ジャッキ及び規定をより明確に示すとともに,使用する機器も油
定装置 を,戸の面に対し垂直に戸を開く方向定装置 圧ジャッキ及びロードセルに限定しない表現に改め
ロードセルからなり,試験体面に対し
へ加力することができ,かつ,開放力 垂直に加力できるもの又はこれに代 た。
を10 N以下の単位まで測定できるも わり得る装置とする”と規定。
の”と規定。また,“図3は,(中略)
この規定を満足するものであれば,こ
れに限定しない。”ことを規定。
e) 操作力測 “錠及びハンドルの操作力を1 N以下 (5) 解錠トル “図4に示すようなトルク測定器(ト昨今の多様な操作方法のものに対応するため,“解
定装置 又は0.1 N・m以下の単位で測定できるク値測定装置 錠トルク値測定装置”を“操作力測定装置”に変更
ルクドライバーなど)又はこれに代わ
もの”と規定。また,“例えば,(中略) り得る装置”と規定。 し,回転トルクだけでなく,直線的な動きをする装
この規定を満足するものであれば,こ 置にも対応した内容に改めた。
れらに限定しない。”ことを規定。
図1−試験体 斜視図とし,試験体の図も加えて,装図1 (a) 試験 装置だけの正面図及び側面図を記載。 対応国際規格と同様の図に改めた。また,箇条4 a)
取付装置 置にどのように取り付けられるかを示体取付装置 に上枠又は下枠のどちらを動かす方法を用いてもよ
(例) した。さらに,加力方向の説明も加え(例図) い旨の説明文を追加した。
た。 なお,旧規格の図は,附属書JA(参考)に記載した。
図2−試験体 図1 (b) 部分
枠の固定は,溶接止めによる方法[a)] 対応国際規格と同様の図に改めた。また,ねじ止め
枠の固定は,溶接による方法だけを記
取付装置 詳細図(例図)
及びねじ止めによる方法[b)]を記載。 載。 による方法の例図を追加した。
部分詳細図 なお,旧規格の図は,附属書JA(参考)に記載した。
(例)
− 加力装置の図の記載なし。 図2 加力装置 加力装置及び変位測定位置を記載。 加力方法を図1に,変位測定位置を図5に記載した
(例図) ことで,加力装置の図は不要となったため削除した。
なお,旧規格の図は,附属書JA(参考)に記載した。
5 試験体 “試験体にガラスを用いる場合は,実4. 試験体 試験結果はあくまでも試験時に使用されたガラスと
“試験体にガラスを用いる場合は,実
際に使用が予定されているガラスとす4.2 試験体用 際に使用が予定されているガラスと の組合せにおける結果として扱われ,ガラスの選定
る。”ことだけを規定。 ガラス は受渡当事者に委ねられることから,ガラス厚さが
する。”ことを規定し,更に“ガラス
特定されていない場合の規定は削除した。
厚さが特定されていない場合は,仕様
に定められたもののうち,最小厚さの
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ガラスとする。”ことを規定。
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及び題名 及び題名
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6 試験 a) 開閉確認からi) 終了までの試験手5. 試験 (1) 開閉確認から(7) 終了までの試験
試験手順を分かりやすくするため,より詳細な規定
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6.3試験手順 順を規定。 5.3 試験手順 手順を規定。 に改めた。
a) 開閉確認 “戸の開閉及び施解錠の一連の操作を(1) 開閉確認 “戸が正常に作動することを確認の 戸の開閉だけでなく施解錠も行うことを明確にする
5回行って正常に作動することを確認 うえ,施錠する。”ことを規定。 とともに,戸の開閉及び施解錠の一連の操作の回数
した後,戸を閉鎖し施錠する。”ことを を5回と規定した。
規定。
b) 測定装置 旧規格の規定に加えて,“変位測定装(2) 測定装置 “面内変位及び開放力測定のための 旧規格の規定に加えて,変位測定装置及び開放力測
の取付け 置は,戸の開閉に支障がないように取の取付け 装置は,図2及び図3に示すように取 定装置の取付けに関する注意事項を記載した。
り付ける。開放力測定装置は,面内変 り付ける。”こと,及び“測定点1,
位を与えたときの試験体の動きを妨げ 2,3及び4は図2に示すように,試
ないように,開放力測定時以外は試験 験体枠の外側から各々約100 mmの位
体から切り離しておく。”ことを規定。 置とする。”ことを規定。
c) 初期の操 初期状態における操作力及び開放力の − 初期の操作力及び開放力の測定の規 初期の操作力及び開放力の測定を行うことを明確に
作力及び開 測定手順を規定。操作力は,操作方法 定なし。 示した。
放力の測定 によってトルク又は力のいずれかを測 操作力及び開放力の測定手順は,(6)操作力は,操作方法の多様化に対応した内容に改め
定することとし,トルク値の単位はJ 測定に規定。 るとともに,手順をより詳細に記述し,分かりやす
からN・mに改めた。 くした。
開放力の測定における加力位置を,外 開放力は,外開き形式だけでなく,内開き形式にも
開き形式と内開き形式のそれぞれにつ 適用できる規定に改めた。
いて明確化し,当て板の使用について
も規定。
d) 原位置の “戸を再び閉鎖し施錠した後,面内変(3) 原位置及 “面内変位量測定のための原位置の 6.3 c)で開放力測定を行うこととしたため,この手順
測定 位量測定のための原位置の測定を行 び開放力測定 測定及び開放力測定のための設定位 では,原位置の測定だけを行うこととした。
う。”ことを規定。 位置の確認 置の確認をする。”ことを規定。
e) 加力 面内変位(R)の算定式を規定。 (4) 加力 面内変位(R)の算定式を規定。 面内変位(R)の算定式を対応国際規格と同一にする
δ1δ2 δ3δ4 δ1δ2 δ4 δ3 ため,対応国際規格と逆に定義されていたδ3及びδ4
R R
h b h b の符号の向きを対応国際規格に合わせて変更した。
δ1及びδ2は戸先側からつり(吊)元側 δ1,δ2は正加力方向,δ3,δ4は下向き
また,上枠又は下枠のどちらを動かす方式において
への方向を正,δ3及びδ4は上向きを正 を正とする。 も面内変位(R)の算定式が変わらないようにするた
とする。 め,δ1及びδ2の符号の定義を修正した。

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現行規格(JIS A 1521:2018) 旧規格(JIS A 1521:1996) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
g) 測定及び “各段階の1回目及び3回目に所定の (6) 測定 “各段階の1回目,3回目に所定の面 人が通過できる程度まで戸を開放可能なことを確認
確認 面内変位を保持した状態で,次の測定 内変位を保持した状態で次の測定を するため,開放力測定後に手で戸を開放する手順を
及び確認を行う。”ことを規定。 行う。”ことを規定。 追加した。
1) 解錠時の錠及びハンドルの操作力 a) 解錠トルク値(サムターン・ノブ
を測定する。 トルク値)又はこれに代わるもの
2) 戸の開放力を測定する。 を0.1 Jの単位で測定する。
3) 開放力の測定後,手で戸を更に開 b) 開放力を10 Nの単位で測定する。
き,開放できることを確認する。
h) 戸の閉鎖 “面内変位をゼロに戻した後,開放し − 戸の閉鎖に関する規定なし。 旧規格では図5(試験手順)に示すだけであったが,
た戸を閉鎖し施錠して試験を継続す より明確にするため,戸の閉鎖タイミングを規定し
る。”ことを規定。 た。
図5−変位測 対応国際規格と同様の図を記載し,上 − 変位測定位置は,図2加力装置(例図)
対応国際規格との整合化を図るとともに,加力方法
定位置 枠を固定して下枠を動かす方法を用い に応じた変位測定位置を明確にした。
の中に記載し,現行規格に相当する記
る場合の鉛直変位測定点の位置に関す 載なし。
る規定を追加。
7 試験結果 “試験結果は,次の事項について記録6. 試験結果 “解錠トルク”を“操作力”に変更し,解錠操作力
“試験結果は,測定を行った段階ごと
の記録 する。なお,a) d)の事項は,測定を行の記録 とハンドル操作力の両方を記録することを明確にし
に次の事項について記録する。”こと
った段階ごとに記録する。”ことを規 を規定。 た。
定。 (1) 面内変位 (略) “試験環境”を追加し,記録する必要があることを
a) 面内変位 (略) (2) 解錠トルク 解錠トルクの最大 明確化した。
b) 操作力 解錠操作力の最大値及び 値。
ハンドル操作力の最大値 (3) 開放力 (略)
c) 開放力 (略) (4) 変形・損傷 (略)
d) 変形・損傷 (略)
e) 試験環境 試験開始時の試験環境
8 報告書の “試験結果の報告書には,次の事項を7. 報告書の c)の“日付”を“試験実施日”に改め明確にした。
試験結果の報告書には,次の事項を記
記載事項 記載する。”ことを規定。 記載事項 載する。
a) (略) a) (略)
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b) (略) b) (略)
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c) 試験機関名,担当者名及び試験実 c) 試験機関名,担当者名及び日付
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施日 d) (略)
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d) (略)
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現行規格(JIS A 1521:2018) 旧規格(JIS A 1521:1996) 改正理由
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箇条番号 内容 箇条番号 内容
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及び題名 及び題名
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附属書JA 面内変形追随性試験装置の詳細を記 − 面内変形追随性試験装置の詳細を図1試験装置の図を対応国際規格に合わせて本体の箇条
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(参考) 載。 (a),図1 (b)及び図2に記載。 4に記載したため,旧規格の試験装置の図は試験装置
面内変形追 を製作する際の参考として附属書JA(参考)に残し
随性試験装 た。
置の詳細

JIS A 1521:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 15822:2007(MOD)

JIS A 1521:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1521:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISA1513:2018
建具の性能試験方法通則