JIS A 1521:2018 片開きドアセットの面内変形追随性試験方法

JIS A 1521:2018 規格概要

この規格 A1521は、JIS A 1513に規定する試験項目のうち,静的荷重による片開きドアセットの面内変形追随性試験方法について規定。

JISA1521 規格全文情報

規格番号
JIS A1521 
規格名称
片開きドアセットの面内変形追随性試験方法
規格名称英語訳
Doorsets -- Diagonal deformation test under static load
制定年月日
1988年9月1日
最新改正日
2018年3月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 15822:2007(MOD)
国際規格分類

ICS

91.060.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
改訂:履歴
1988-09-01 制定日, 1994-02-01 改正日, 1996-03-01 改正日, 2001-02-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2018-03-20 改正
ページ
JIS A 1521:2018 PDF [20]
                                                                                   A 1521 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 試験装置・・・・[2]
  •  5 試験体・・・・[5]
  •  6 試験・・・・[5]
  •  6.1 試験体の取付け・・・・[5]
  •  6.2 試験環境・・・・[5]
  •  6.3 試験手順・・・・[5]
  •  7 試験結果の記録・・・・[8]
  •  8 報告書の記載事項・・・・[8]
  •  附属書JA(参考)面内変形追随性試験装置の詳細・・・・[9]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]
  •  附属書JC(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[14]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 1521 pdf 1] ―――――

A 1521 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
サッシ協会(JSMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。これによって,JIS A 1521:1996は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 1521 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 1521 : 2018

片開きドアセットの面内変形追随性試験方法

Doorsets-Diagonal deformation test under static load

序文

  この規格は,日本からの提案によって2007年に第1版として発行されたISO 15822を基とし,国内事情
を反映するため,技術的内容を一部変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。また,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を,附属
書JCに示す。

1 適用範囲

  この規格は,JIS A 1513に規定する試験項目のうち,静的荷重による片開きドアセットの面内変形追随
性試験方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 15822:2007,Test method of doorset opening performance in diagonal deformation−Seismic
aspects(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1513 建具の性能試験方法通則

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
ドアセット
あらかじめ枠と戸とが製作・調整されていて,現場取付けに際して一つの構成材として扱うことができ
るもの。
3.2
面内変形追随性
ドアセットの枠を面内方向に変形させたときの戸の開閉可能な度合い。

――――― [JIS A 1521 pdf 3] ―――――

2
A 1521 : 2018
3.3
面内変位(in-plane displacement)
ドアセット枠部の外のり上端・下端の水平方向移動量差を,枠部の外のり高さ寸法で除した比(単位は
rad)。
3.4
正加力
相対的に見て,試験体の上枠が下枠に対して戸先側からつり(吊)元側へ移動する方向への加力(図1
参照)。
3.5
負加力
相対的に見て,試験体の上枠が下枠に対してつり(吊)元側から戸先側へ移動する方向への加力(図1
参照)。
3.6
開放力(opening force)
戸を開放させるのに要する力。
3.7
操作力
錠及びハンドルを操作するのに要する力又はトルク。

4 試験装置

  試験装置は,主に次の機器及び装置によって構成し,その例を図1図4に示す。また,試験装置の詳
細を附属書JAに示す。
a) 試験体取付装置 試験体取付装置は,図1及び図2に示すように通常の使用に準じた状態に取り付け
られる構造とする。装置を構成する各部材は,試験加力に十分耐え得る剛性をもち,かつ,部材相互
間はピンジョイントで結合されるものとする。図1は,下水平材を固定して上水平材を動かす場合の
例であるが,逆に,上水平材を固定して下水平材を動かす方法を用いてもよい。
b) 加力装置 加力装置は,図1に示すように,油圧ジャッキなどを用いて,静的な力によって試験体取
付装置に面内方向への所定の変位を与えることができるものとする。
c) 変位測定装置 変位測定装置は,図5に示す各測定点の変位を0.1 mm以下の単位まで測定でき,定
期的に校正されたものとする。
d) 開放力測定装置 開放力測定装置は,閉鎖位置にある戸のハンドル付近を,戸の面に対し垂直に戸を
開く方向へ加力することができ,かつ,開放力を10 N以下の単位まで測定できるものとする。図3
は,油圧ジャッキとロードセルとを組み合わせた開放力測定装置の一例であるが,この規定を満足す
るものであれば,これに限定しない。
e) 操作力測定装置 操作力測定装置は,錠及びハンドルの操作力を1 N以下又は0.1 N・m以下の単位で
測定できるものとする。例えば,直線的に力を加えるものはプッシュプルスケール,ばねばかりなど
の力測定器を,サムターンのように回転操作を行うものは図4に示すようなトルクドライバーなどの
トルク測定器を用いることができるが,この規定を満足するものであれば,これらに限定しない。

――――― [JIS A 1521 pdf 4] ―――――

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A 1521 : 2018
図1−試験体取付装置(例)

――――― [JIS A 1521 pdf 5] ―――――

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JIS A 1521:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 15822:2007(MOD)

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規格番号
規格名称
JISA1513:2018
建具の性能試験方法通則