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JIS A 8110:2000 規格概要
この規格 A8110は、作業現場で土工機械を点検するための診断用計測器具のリストをガイダンスとして規定。目的は,携帯用器具を使用して容易に機械の点検ができるように,近づきやすく,器具が取りつけやすい土工機械が設計されるためのものである。
JISA8110 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A8110
- 規格名称
- 土工機械―サービス診断用計測器具
- 規格名称英語訳
- Earth-moving machinery -- Service instrumentation
- 制定年月日
- 1988年2月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6012:1997(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 19.060, 19.080, 53.100
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 1988-02-01 制定日, 1992-12-01 確認日, 2000-11-20 改正日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS A 8110:2000 PDF [10]
A 8110 : 2000 (ISO 6012 : 1997)
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによってJIS A 8110 : 1988は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正は,日本工業規格(日本産業規格)を国際規格に整合させるため,ISO 6012, Earth-moving machinery−Service
instrumentationを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。主務大臣及び日本工業標準調査会は,この
ような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案出願に
かかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS A 8110 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 8110 : 2000
(ISO 6012 : 1997)
土工機械−サービス診断用計測器具
Earth-moving machinery−Service instrumentation
序文 この規格は,1997年に第4版として発行されたISO 6012,Earth-moving machinery−Service
instrumentationを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲 この規格は,作業現場で土工機械を点検するための診断用計測器具のリストをガイダンス
として規定する。この規格の主な目的は,携帯用器具を使用して容易に機械の点検ができるように,近づ
きやすく,器具が取りつけやすい土工機械が設計されるためのものである。
備考1. 機械の大分解作業のときに使用するサービス用器具又は整備工場での使用が適切な器具は,
この規格では規定しない。
備考2. 診断点検は,熟練者によって実施することとし,関係諸仕様及び説明事項は,オペレータマ
ニュアルよりもサービスマニュアルに記載することが望ましい。
この規格は,クローラ式及びホイール式のトラクタ,クローラ式及びホイール式のローダ及び油圧ショ
ベルに適用する。
なお,グレーダ,自走式スクレーパ,ダンプトラックなどの基本的土工機械についても適用することが
できる。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を示す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 6012 : 1997, Earth-moving machinery−Service instrumentation (IDT)
2. 点検項目,計測器具及び表示範囲 各点検項目について使用する計測器具を表1に示す。
表1中の記号は,次のとおりとする。
A : 必要器具(その機械に点検対象項目がある場合)
B : 必要器具ではないが,使用することが望ましい器具
各点検項目ごとに表示した計測器具は,一般に使用されているものから選定したが,もし,ほかに精巧
な計測器具があれば,それを使用してもよい。
表1に表示した計測器具の数値又は表示範囲は,指標として示したもので,技術的進歩に伴って変更し
てもよい。
――――― [JIS A 8110 pdf 2] ―――――
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A 8110 : 2000 (ISO 6012 : 1997)
表1 作業現場で土工機械を点検するための診断用計測器具
点検項目 圧力計 タイヤ 真空計 温度計 高温計
ゲージ
MPa(1) MPa MPa(1) ℃ ℃
0.2 0.3 1 5 25 40 0.1 0.01 0.1 −40 50 50 900
10 1 100 130 200
エ バルブクリアランス
ン 燃料噴射時期
ジ
ン シリンダ圧縮圧力
燃料噴射圧力
エンジン油圧 A
吸気マニホールド圧 A
力(過給器付きエン
ジン)
タービン前後の排気 A
マニホールド圧力
(過給器付きエンジ
ン)
タービン前後の排気 B
マニホールド温度
(過給器付きエンジ
ン)
エアクリーナ吸気圧 A
力
冷却水温度 A
冷却水中の不凍液濃
度
冷却系統の密封性
(ラジエータキャッ
プ)
エンジン回転速度
低温始動時の冷却水 B
温度
燃料圧力 A
動 湿式クラッチ潤滑油 B
力 圧
伝
達 トランスミッション B
系 潤滑油圧
油圧容器作動油圧 A
トルクコンバータ油 A
圧
パワーシフトクラッ A
チ作動油圧
エンジンクラッチ作 A
動油圧
注(1) 1MPa=10bar=7 600mmHg=100mH2O
――――― [JIS A 8110 pdf 3] ―――――
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A 8110 : 2000 (ISO 6012 : 1997)
点検項目 電子式 流量計 エンジン すきま バネ 鋼製 鋼製 コンプレ ノズル
タイミング 回転計 ゲージ ばかり 巻尺 直尺 ッション テスタ
テスタ l/s min-1 N m m ゲージ MPa
(l/min) 300 10 1 MPa 25
3.3 (200) 5 000
8.3 (500) 14 40
エ バルブクリアランス A
ン 燃料噴射時期 B
ジ
ン シリンダ圧縮圧力 B
燃料噴射圧力 B
エンジン油圧
吸気マニホールド圧
力(過給器付きエン
ジン)
タービン前後の排気
マニホールド圧力
(過給器付きエンジ
ン)
タービン前後の排気
マニホールド温度
(過給器付きエンジ
ン)
エアクリーナ吸気圧
力
冷却水温度
冷却水中の不凍液濃
度
冷却系統の密封性
(ラジエータキャッ
プ)
エンジン回転速度 A
低温始動時の冷却水
温度
燃料圧力
動 湿式クラッチ潤滑油
力 圧
伝
達 トランスミッション
系 潤滑油圧
油圧容器作動油圧
トルクコンバータ油
圧
パワーシフトクラッ
チ作動油圧
エンジンクラッチ作
動油圧
――――― [JIS A 8110 pdf 4] ―――――
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A 8110 : 2000 (ISO 6012 : 1997)
点検項目 タイヤト 1/20目盛 ラジエバッテリ 不凍液 ノ 電気式テスタ
トルク足まわ 外パス
ギ
レッドデ スライダ ータキ比重計 濃度計 ス 40V/500A レンチりゲー
プスゲー 付きデプ ャップ (温度計 /5 000 圀 N・m ジセッ
ジ スゲージ テスタ 付き) 140 ト
mm MPa mm 420
180 0.16 160 750
エ バルブクリアランス
ン 燃料噴射時期
ジ
ン シリンダ圧縮圧力
燃料噴射圧力
エンジン油圧
吸気マニホールド圧力
(過給器付きエンジ
ン)
タービン前後の排気
マニホールド圧力(過
給器付きエンジン)
タービン前後の排気
マニホールド温度(過
給器付きエンジン)
エアクリーナ吸気圧力
冷却水温度
冷却水中の不凍液濃度 A
冷却系統の密封性 B
(ラジエータキャッ
プ)
エンジン回転速度
低温始動時の冷却水温
度
燃料圧力
動 湿式クラッチ潤滑油圧
力 トランスミッション潤
伝
達 滑油圧
系 油圧容器作動油圧
トルクコンバータ油圧
パワーシフトクラッチ
作動油圧
エンジンクラッチ作動
油圧
――――― [JIS A 8110 pdf 5] ―――――
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