JIS A 8312:1996 土工機械―安全標識及び危険表示図記号―通則 | ページ 8

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A 8312-1996 (ISO 9244 : 1995)
図D.22 圧力又は力の作用を表す矢印
図D.23 圧力又は力の作用を表す矢印を使用した図記号の例
D.8.6 危険から安全な距離を保つ意図を表す矢印
この矢印は,一般に,危険回避の図記号に,白地に黒の矢印(文章がある安全標識に)又は黄色地に黒
の矢印(文章がない安全標識に)として使用する。矢印の寸法を,図D.24に示す。この矢印は,通常,図
D.24に示した実際の大きさの60%で使用するが,個々の図記号に合うように大きさを変えてもよい。この
矢印は,二つの矢印がその軸部でつながっていること以外は,人々に教示を与える一般情報用図記号とし
てのISO 4196の動きの方向の矢印に適合する。危険から安全な距離を保つ意図を表すためにこの矢印を使
用している図記号の例を,図D.25に示す。

――――― [JIS A 8312 pdf 36] ―――――

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図D.24 危険から安全な距離を保つ意図を表す矢印
図D.25 危険から安全な距離を保つ意図を表す矢印を使用した図記号の例
D.9 禁止された行動又は危険な場所の告知
D.9.1 危険回避の図記号は,ある行為が禁止されていること,又は特定の場所に人が立ち入ると危険であ
ることを知らせるものであることが多い。一般に,危険な場所を知らせるためには,赤のばつ印×を使用
する。禁止された行動を知らせるためには,赤の×か,又は赤で斜線が入った丸を使用する。一般には,
赤の×が好ましい。これらの図記号要素を図D.26に示す。×又はの大きさは,それぞれの図記号での使
い方によって決まる。容易に見分けられるだけの十分な大きさであることが大切であるが,図記号の重要
な部分を分かりにくくしないように注意しなければならない。

――――― [JIS A 8312 pdf 37] ―――――

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A 8312-1996 (ISO 9244 : 1995)
図D.26 禁止された行動又は危険な場所の告知のための
赤で斜線が入った丸及び赤のばつ印
D.9.2 禁止された行動又は危険な場所の告知のために赤のばつ印を使用する場合
赤の×は,禁止された行動をしている人間の図形,又は危険な場所にいる人間の図形の上に重ねる。赤
の×は,描かれた行動が禁止されている,又は示された場所が危険であって避けなければならないという
否定的な伝言を伝えるものである。斜めに交差する線は,互いに垂直で,かつ,図記号の枠に対して45°
にする。禁止された行動又は危険な場所を知らせるために,赤の×を使用している危険表示図記号の例を,
図D.27に示す。
図D.27 禁止された行動又は危険な場所の告知のために赤のばつ印を使用した図記号の例
D.9.3 禁止された行動の告知のために赤で斜線が入った丸を使用する場合
赤のは,禁止された行動を表す図記号の図形に重ねる。このは,描かれた行動が禁止されていると
いう否定的な伝言を伝えるものである。斜線は,常に円の左上部から右下部に向かって引く。水平に対し
て45°にするのが標準であるが,図記号の重要な情報を分かりにくくすることを避けるために,傾きを若
干加減してもよい。その図記号の意味が明確であるときにだけ,を使用する。禁止された行動を知らせ
るために赤のを使用している危険表示図記号の例を,図D.28に示す。

――――― [JIS A 8312 pdf 38] ―――――

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A 8312-1996 (ISO 9244 : 1995)
図D.28 禁止された行動の告知のために赤で
斜線が入った丸を使用した図記号の例

――――― [JIS A 8312 pdf 39] ―――――

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A 8312-1996 (ISO 9244 : 1995)
附属書E 参考文献
(参考)
(1) SO 3461-1 : 1988 General principles for the creation of graphical symbols−Part 1 : Graphical symbols for
use on equipment
(2) SO 3864 : 1984 Safety colours and safety signs
(3) SO 4196 : 1984 Graphical symbols−Use of arrows
(4) SO 7000 : 1989 Graphical symbols for use on equipment−Index and synopsis
(5) EC 417 : 1973 Graphical symbols for use on equipment−Index, survey and compilation ofthe single sheets,
and its supplements
(IEC 417A : 1974, IEC 417B : 1975, IEC 417C : 1977, IEC 417D : 1978, IEC 417E : 1980, IEC 417F :
1982, IEC 417G : 1985, IEC 417H : 1987, IEC 417J : 1990, IEC 417K : 1991, IEC 417L : 1993, IEC 417M :
1994)
JIS原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 藤 本 義 二 株式会社エミック
藤 野 達 夫 通商産業省機械情報産業局
天 野 徹 工業技術院標準部
高 橋 元 労働省労働基準局安全衛生部
高 田 邦 彦 建設省建設経済局建設機械課
吉 田 正 建設省土木研究所材料施工部
津 村 勝 之 建設省建設大学校建設部
永 盛 峰 雄 千葉工業大学
杉 山 庸 夫 社団法人日本建設機械化協会
大 橋 秀 夫 社団法人日本建設機械化協会
今 井 俊 行 住友建機株式会社設計開発室
吉 田 正 和 株式会社小松製作所技術本部
吉 田 雄 彦 三菱重工業株式会社相模原製作所
小 栗 匡 一 新キャタピラー三菱株式会社技術部
穴 見 悠 一 小松メック株式会社技術管理室
矢 仲 哲太郎 株式会社神戸製作所建設・汎用機械本部
渡 辺 正 日立建機株式会社品質保証本部
北 崎 誠 東洋運搬機株式会社竜ケ崎工場
杉 山 篤 水資源開発公団第一工務部
小 室 一 夫 西松建設株式会社平塚製作所
根 尾 紘 一 株式会社熊谷組工事総合本部機材部
水 口 弘 株式会社大林組東京本社機械部
山 岸 宏 充 大成建設株式会社機械部
木 村 隆 一 鹿島建設株式会社土木技術本部
後 町 知 宏 日本鋪道株式会社総合技術本部
野 村 昌 弘 国土開発工業株式会社
(事務局) 川 合 雄 二 社団法人日本建設機械化協会

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  • ISO 9244:1995(IDT)

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