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A 8407 : 2000 (ISO 6682 : 1986. Amd. 1 : 1989)
図3 最適操作範囲及び到達操作範囲−正面図
――――― [JIS A 8407 pdf 6] ―――――
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A 8407 : 2000 (ISO 6682 : 1986. Amd. 1 : 1989)
附属書A(規定) 操縦装置の位置の範囲を決定するために
用いられる特定の条件
(本体の図1,図2及び図3参照)
A.1 操縦装置の位置の範囲
A.1.1 座席の背当ては,傾斜角10°及び幅500mmとする。傾斜角が10±5°を超える場合,又は幅が
550mmを超える場合は範囲が変わる。
A.1.2 大柄及び小柄の両者に対して,座席は標準高さとする。上下方向の調整量(推奨値 : 75mm)は,
足は長いが腕が短いとか,胴は長いが足が短いなど個々の運転員の特徴に対応する。
A.1.3 座席の前後調整量は,150mmとする。小柄運転員は座席を最前方位置に調整し,大柄運転員は座
席の最後方位置に調整する。
A.1.4 座席前後調整範囲が100150mmの場合,操縦装置の位置の範囲は,次のとおりとする。
a) 手で操作する場合,本体の図1,図2及び図3に示される範囲のままとする。
b) 足で操作する場合,本体の図1,図2及び図3に示された範囲に前後方向でそれぞれ25 mm狭くする。
附属書A表1 身体の関節間の長さ(本体の図1参照)
単位 mm
記号 身体 大柄運転員 小柄運転員
SH 肩−腰 480 396
HK 腰−膝 452 372
KA 膝−足首 445 367
AA' 足首−靴底 119 98
AP 足首−ペダル踏点(A4=90°のとき) 150 124
SE 肩−肘 300 247
EW 肘−手首 267 220
EHg 肘−手の握り 394 325
AT 足首−爪先(A4=90°のとき) 243 200
− 腰−腰(水平方向) 185 152
− 肩−肩(水平方向) 376 310
――――― [JIS A 8407 pdf 7] ―――――
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A 8407 : 2000 (ISO 6682 : 1986. Amd. 1 : 1989)
附属書A表2 曲げ角度の範囲(本体の図1参照)
単位 度
記号 角度(右側関節) 動き 角度
最適 最大
A1 座席後傾角 屈曲 10 515
胴 外転 0 −20
A2 腰 屈曲 75100 60110
内転 10 10
外転 −22 −30
A3 膝 屈曲 75160 75170
A4 足首 屈曲 85108 78115
A5 肩 屈曲 −3585 −50180
内転 20 20
外転 −70 −120
鎖骨部の捻転 20 20
A6 肘 屈曲 60180 45180
――――― [JIS A 8407 pdf 8] ―――――
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A 8407 : 2000 (ISO 6682 : 1986. Amd. 1 : 1989)
附属書B(規定) 操縦装置の位置の範囲を決定する座標の概要
(附属書B図4,附属書B図5及び附属書B図6参照)
操縦装置の位置に対する最適操作範囲及び到達操作範囲を決定するための座標は,附属書B表3,附属
書B表4,附属書B表5及び附属書B表6に要約される。操作装置の位置の範囲は,X平面に関し対称な
ので片側だけ定めてある。反対側はY軸の符号を変えて決めることができる(本体の3.8参照)。
操縦装置の位置の範囲は,立体表面の角の座標と球面及び円筒面の中心座標と半径で決められる。手で
操作する操縦装置の到達操作範囲は,附属書B表4で決められる球面及びその球面に接する円筒面と平面
により決められる。
附属書B表3 最適操作範囲の座標系−手で操作する操縦装置の位置の範囲
単位 mm
円弧の中心(1) 座標 半径
(X, Y, Z)
SL (−159, 188, 476) R1=734
R2=691
点(1) 座標
(X, Y, Z)
A1 (132, 500, 425)
A2 (132, 500, −100)
B1 (132, 400, 425)
B2 (132, 400, −100)
C1 (230, 250, 425)
C2 (230, 250, −100)
D1 (296, 250, 425)
D2 (296, 250, −100)
E1 (530, 500, 425)
E2 (221, 500, −100)
F1 (573, 400, 425)
F2 (296, 400, −100)
注(1) 附属書B図4,附属書B図5及び附属書B図6参照
附属書B表4 到達操作範囲の座標系−手で操作する操縦装置の位置の範囲
単位 mm
円弧の中心(1) 座標 半径
(X, Y, Z)
Ss1 (6, 283, 368) R3=625
Ss2 (245, 283, 368) R3=625
SM (−160, 0, 400) R4=450
点(1) 座標
(X, Y, Z)
G X=−400
注(1) 附属書B図4,附属書B図5及び附属書B図6参照
――――― [JIS A 8407 pdf 9] ―――――
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A 8407 : 2000 (ISO 6682 : 1986. Amd. 1 : 1989)
附属書B表5 最適操作範囲の座標系−足で操作する操縦装置の位置の範囲(備考参照)
単位 mm
円弧の中心(1) 座標 半径
(X, Y, Z)
Ks1 (446, −75, −32) R5=500
点(1) 座標
(X, Y, Z)
H (581, −275, −470)
I (820, −275, −150)
J (932, −275, −150)
K (687, −275, −470)
注(1) 附属書B図4,附属書B図5及び附属書B図6参照
附属書B表6 到達操作範囲の座標系−足で操作する操縦装置の位置の範囲(備考参照)
単位 mm
円弧の中心(1) 座標 半径
(X, Y, Z)
Ks2 (441, −75, −65) R6=500
点(1) 座標
(X, Y, Z)
L (581, −375, −470)
M (796, −375, −75)
N (941, −375, −75)
O (734, −375, −470)
注(1) 附属書B図4,附属書B図5及び附属書B図6参照
備考 世界には,ISO 3411に規定する小柄運転員よりも足の短い運転員の比率が5%を超える地域がある。このよう
な地域に適合させるために,附属書B表5及び附属書B表6に規定する円弧の中心(Ks1及びKs2)の座標及
び半径(R5及びR6)を,特別に調整するのがよい。そのための変更を次に示す。
Ks1の特別の座標 : (441, −75, −32)
Ks2の特別の座標 : (426, −75, −65)
R5の特別の値 : R5=574
R6の特別の値 : R6=475
この円弧の中心の座標及び半径変更によって,H, I, J, K, L, M, N及び0点の座標が変更される。
――――― [JIS A 8407 pdf 10] ―――――
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JIS A 8407:2000の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6682:1986(MOD)
- ISO 6682:1986/AMENDMENT 1:1989(MOD)
JIS A 8407:2000の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 8407:2000の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA8315:2010
- 土工機械―運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間
- JISA8318:2001
- 土工機械―座席基準点(SIP)
- JISA8411-1:2006
- 土工機械―寸法及びコードの定義―第1部:本体