JIS A 8704-1:2009 道路工事機械―アスファルトプラント―第1部:用語及び仕様項目

JIS A 8704-1:2009 規格概要

この規格 A8704-1は、アスファルトプラントの用語及び仕様項目について規定し,理論的性能項目の決定及び技術仕様書の作成に必要な特性項目を列挙する。

JISA8704-1 規格全文情報

規格番号
JIS A8704-1 
規格名称
道路工事機械―アスファルトプラント―第1部 : 用語及び仕様項目
規格名称英語訳
Road construction and maintenance equipment -- Asphalt mixing plants -- Part 1:Terminology and commercial specifications
制定年月日
2009年3月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 15642:2003(MOD)
国際規格分類

ICS

01.040.93, 91.220, 93.080.10, 93.080.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
土木 II 2020
改訂:履歴
2009-03-20 制定日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS A 8704-1:2009 PDF [39]
                                                                                  A 8704-1 : 2009

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 被覆・混合プラントの記載事項・・・・[4]
  •  4.1 プラントの機能・・・・[4]
  •  4.2 アスファルトプラントの構成装置・・・・[5]
  •  4.3 付帯設備・・・・[6]
  •  4.4 グースアスファルトプラント・・・・[6]
  •  4.5 プラント制御の操作・・・・[6]
  •  4.6 自動制御機能・・・・[7]
  •  4.7 操作盤・・・・[7]
  •  5 アスファルトプラントの能力・・・・[7]
  •  6 商用仕様書・・・・[8]
  •  6.1 アスファルトプラントの構成装置の技術特性・・・・[8]
  •  6.2 製造業者が規定すべきプラントの総合特性・・・・[13]
  •  附属書A(参考)プラント及び装置の例・・・・[14]
  •  附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[34]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 8704-1 pdf 1] ―――――

A 8704-1 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本建設機械化協会(JCMA)及び財
団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工
業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS A 8704 :1994
は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS A 8704の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS A 8704-1 第1部 : 用語及び仕様項目
JIS A 8704-2 第2部 : 仕様書様式及び性能試験方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 8704-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                                JIS
A 8704-1 : 2009

道路工事機械−アスファルトプラント−第1部 : 用語及び仕様項目

Road construction and maintenance equipment−Asphalt mixing plants− Part 1: Terminology and commercial specifications

序文

  この規格は,2003年に第1版として発行されたISO 15642を基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,技術
的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,アスファルトプラントの用語及び仕様項目について規定し,理論的性能項目の決定及び技
術仕様書の作成に必要な特性項目を列挙する。
アスファルトプラントは,次の目的で使用する。
− 高速道路,一般道路及び空港の舗装
− 道路システム及び道路網の建設及び保全
この規格は,安全性に関する条件を規定しない。それらは,他の特定の規格の対象である。製品の品質
管理に関係する装置は,各製品に関連した特定の規格によって定義される。この規格は,可搬形か否かに
かかわらず,稼働中は固定されるプラントに適用するが,土壌の安定処理工法及び再生に使用する走行式
の装置は除外する。
この規格は,アスファルトなど結合材によって骨材を練混ぜ・被覆する次のプラントに適用する。
− 連続式で製造(図A.1参照)
− バッチ式で製造(図A.2参照)
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 15642:2003,Road construction and maintenance equipment−Asphalt mixing plants−Terminology
and commercial specifications (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。

2 引用規格

  (対応国際規格の規定を不採用とした。)
注記 対応国際規格では,EN規格を規定しているが,引用がないので不採用とした。

――――― [JIS A 8704-1 pdf 3] ―――――

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A 8704-1 : 2009

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
アスファルト混合物(合材) (asphalt mix)
粒度を調整した鉱物の骨材,場合によっては添加材,石粉などフィラーを含め,アスファルトなど結合
材で粘着するように一様に被覆した均質な舗装材料。
3.2
アスファルトプラント (asphalt mixing plant)
アスファルト混合物を製造する一連の機械及び設備。
3.3
バッチ (batch)
バッチ式ミキサで一回に収容し処理する骨材,アスファルトなど結合材,石粉などフィラー,場合によ
っては添加材を含む材料の一練り分の容積又は質量。
3.3A
バッチ式ミキサ (batch mixer, batch-type mixer)
骨材,アスファルト,フィラー,添加剤などを同時に一定の容積内でかくはん(攪拌)混合するミキサ。
3.4
バッチ式アスファルトプラント (batch plant)
一定量の材料を計量混合し,排出してから次の計量混合を行う形式のアスファルトプラント(図A.5参
照)。
3.5
連続式アスファルトプラント (continuous plant)
各材料を一定の割合で連続的にミキサの一方から流し込み,他方から連続的に排出していく形式のアス
ファルトプラント(図A.3参照)。
3.6
(プラントの)能力 (output of a plant)
1時間の定常運転で製造できる合材の量で,時間当たりのトン数で表す。
注記 能力を表すときに参照する特性項目を,箇条5に記述する。
3.7
バッチ混合時間 (batch cycle)
1バッチ当たりの混合時間の最小時間で,秒で表す。
3.8
回収ダスト (reclaimed fines)
骨材を加熱乾燥するドライヤから排気ガスで運ばれ,集じん(塵)装置によって捕集された,骨材から
発生した微細分(図A.14参照)。
3.9
新規フィラー (imported filler)
アスファルト混合物の成分の一つとして用いられる石粉などで,砂及び回収ダスト以外のもの。

――――― [JIS A 8704-1 pdf 4] ―――――

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A 8704-1 : 2009
3.10
残留含水比 (residual water)
冷骨材の加熱乾燥後に含まれる水分。
注記 残留含水比は,骨材の乾燥質量に対する百分率で表す。
3.11
容器 (container)
アスファルト混合物を構成する材料を保存する瓶,ホッパ又はタンク。
3.12
連続容積制御フィーダ装置 (continuous-volume dosing unit)
冷骨材を所定量だけ供給する装置で,材料の供給流量を排出口のゲートの開度(高さ)又はベルトの速
度によって制御するもの。
注記 ベルトの上に各成分が含まれているかを常時チェックする特殊装置を使用してもよい。
3.13
連続質量制御フィーダ装置 (continuous-mass dosing unit)
冷骨材を所定量だけ供給する装置で,材料の供給流量を,ベルトの速度に材料がベルト上1 mに広がる
質量を掛けて流れる質量を計量するか,又はスクリュ式フィーダの計量機能によって制御するもの[図A.7
b)及びc) 参照]。
3.14
バッチ質量制御フィーダ装置 (batch-mass dosing unit)
各バッチを構成する材料を所定量だけ供給する装置で,計量装置によって,供給量を制御するもの[図
A.7 a) 参照]。
3.15
直前の吐出量 (last runnings)
フィーダ装置から供給されたが,計量機では未計量の冷骨材の量。
3.16
ふるい分け装置 (screening device)
材料をふるいの目開きごとに通過する細片の粒度に分別するのに用いる装置(図A.9 参照)。
3.17
ガス循環 (circulation of gases)
ドライヤの中の材料を加熱し,水分を除去するための加熱された空気の流れ。
注記 ドライヤ内の空気の流れと材料の流れの向きとの関係を,次のように表す。
− 同じ向きの場合は並流式
− 反対の向きの場合は向流式
3.18
ドライヤ (drum dryer)
冷骨材を乾燥加熱するのに用いる装置(図A.8参照)。
3.19
リサイクルドライヤ (RAP drum dryer)
舗装発生材を破砕混合して作ったアスファルト再生骨材を乾燥加熱するのに用いる装置(図A.11参照)。

――――― [JIS A 8704-1 pdf 5] ―――――

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