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JIS B 0101:2013 規格概要
この規格 B0101は、一般に用いるねじの“ねじ基本”及び“締結用部品(ねじ部品,座金,ピン及びリベット)”に関する用語及び定義について規定。
JISB0101 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B0101
- 規格名称
- ねじ用語
- 規格名称英語訳
- Screw threads and fasteners -- Vocabulary
- 制定年月日
- 1957年3月29日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 1891:2009(MOD), ISO 5408:2009(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 01.040.21, 21.040.01, 21.060.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ねじ I 2020, ねじ II 2020
- 改訂:履歴
- 1957-03-29 制定日, 1959-03-29 確認日, 1963-03-01 確認日, 1964-03-01 改正日, 1967-03-01 確認日, 1970-10-01 確認日, 1973-10-01 確認日, 1974-12-01 改正日, 1977-12-01 確認日, 1983-06-01 確認日, 1988-02-01 確認日, 1994-02-01 改正日, 1999-02-20 確認日, 2005-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2013-04-22 改正日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS B 0101:2013 PDF [42]
B 0101 : 2013
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 分類・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 参考文献・・・・[32]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[34]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 0101 pdf 1] ―――――
B 0101 : 2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ねじ研究協会
(JFRI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 0101:1994は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 0101 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 0101 : 2013
ねじ用語
Screw threads and fasteners-Vocabulary
序文
この規格は,2009年に第2版として発行されたISO 1891及びISO 5408を基とし,使用実態を反映する
ため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,一般に用いるねじの“ねじ基本”及び“締結用部品(ねじ部品,座金,ピン及びリベット)”
に関する用語及び定義について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1891:2009,Fasteners−Terminology
ISO 5408:2009,Screw threads−Vocabulary(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 分類
用語は,“ねじ基本”及び“締結用部品”の二つに大分類し,次による。
a) ねじ基本
1) 一般
2) 基礎
3) 形式
4) はめあい
b) 締結用部品
1) 一般
2) 頭の形
3) ねじ先の形
4) 小ねじなど
5) ボルト
6) ナット
7) 座金
8) ピン
――――― [JIS B 0101 pdf 3] ―――――
2
B 0101 : 2013
9) リベット及びその他のねじ部品
3 用語及び定義
この規格で規定する用語及び定義は,次による。
なお,対応英語を参考として示す。
注記1 用語の一部に,丸括弧“( )”を付けてあるものは,この丸括弧の中の用字を含めた用語と,
丸括弧の中の用字を省略した用語の二通りあることを示し,丸括弧の中の用字を含めた用語
を優先するのがよい。ただし,これらの用語を複合語として用いる場合は,一般に丸括弧の
中の用字は省略できる。
用語の下にある丸括弧の中の細字は,用語の読み方を示す。
注記2 幾つかの用語を複合してねじ部品の名称とする場合は,次の例のようにする。
例 頭部に付随する用語 部品の基本的名称 複合した部品の名称
[b) 2)に示す用語] [b) 4),b) 5)に示す用語]
六角(頭) ボルト 六角ボルト
すりわり付き(頭)なべ(頭) 小ねじ すりわり付きなべ小ねじ
注記3 定義欄で用語の後に付けてある丸括弧内の数字は,この規格の用語番号を示す。
a) ねじ基本
1) 一般
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1101 ねじ ねじ山をもった円筒又は円すい全体。 screw thread
注記 ねじ(2102)参照。
1102 おねじ ねじ山が円筒又は円すいの外面にあるねじ。 external thread,
bolt thread
1103 めねじ ねじ山が円筒又は円すいの内面にあるねじ。 internal thread,
nut thread
1104 平行ねじ ねじ山が円筒の外面又は内面にあるねじ。 cylindrical screw thread,
straight thread,
parallel thread
1105 テーパねじ ねじ山が円すいの外面又は内面にあるねじ。 taper screw thread,
taper thread
1106 一条ねじ リードがピッチに等しいねじ(図1106a及び図1106b)。 single-start thread
1107 二条ねじ リードがピッチの2倍に等しいねじ(図1107)。 two-start thread,
double-start thread
1108 多条ねじ リードがピッチの2以上の整数倍に等しいねじ。 multi-start thread
1109 右ねじ right-hand thread
軸方向に見たとき,時計回り(右回り)にたどると遠ざかるよ
うなねじ(図1106a及び図1106b)。
1110 左ねじ left-hand thread
軸方向に見たとき,逆時計回り(左回り)にたどると遠ざかる
ようなねじ(図1110)。
2) 基礎
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1201 つる巻き線 helix
円筒又は円すいの表面に沿って,軸方向移動と軸線の周りの回
転角との比が,一定であるような点が描く軌跡(図1201a及び
図1201b)。
――――― [JIS B 0101 pdf 4] ―――――
3
B 0101 : 2013
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1202 ねじ山 二つの隣り合ったフランク間の実体部分(図1202a及び図 ridge
1202b)。
1203 ねじ溝 groove
二つの隣り合ったフランク間のくぼみの空間部分(図1202a及
び図1202b)。
1204 基準山形 basic profile
軸線を含む断面において,めねじとおねじとが共有する理論上
の寸法と角度とで定義されるねじの理論上のねじ山形状(図
1204)。
1205 設計山形 design profile
基準山形(1204)に対して,山の頂及び谷底に丸み又は平たん
形状を付与したねじ山形状。
1206 最大実体山形 maximum material
設計山形に対して寸法許容差を適用したとき,最大実体寸法
(JIS B 0401-1参照)となるねじの山形。 profile
1207 最小実体山形 minimum material
設計山形に対して寸法許容差を適用したとき,最小実体寸法
(JIS B 0401-1参照)となるねじの山形。 profile
1208 リード lead
ねじのつる巻き線に沿って軸の周りを一周するとき,軸方向に
進む距離(図1201aのPh,図1201bのPh及び図1107のPh)。
注記 リードの量記号は,Phで表す。
なお,一条ねじの場合 : Ph=P
多条ねじの場合 : Ph=n×P
ここに : nはねじの条数,Pはピッチ。
1209 ピッチ pitch
ねじの軸線を含む断面において,互いに隣り合うねじ山の相対
応する2点を軸線に平行に測った距離。
注記 ピッチの量記号は,Pで表す(図1209のP)。
1210 (25.4 mm当たり 25.4 mmをピッチで割った値。 threads per inch
の)山数
1211 リード角 lead angle
平行ねじの場合は,ねじ山のつる巻き線と,その上の1点を通
るねじの軸に直角な平面とがなす角度。テーパねじの場合は,
ねじ山の円すいつる巻き線と,その上の1点を通るねじの軸に
直角な平面とがなす角度を,その点を通るねじの半径線に直角
な平面に投影した角度。
特に指定のない場合は,有効径を定義するために用いた仮想的
な円筒又は円すい上のつる巻き線についてのリード角を指す
(図1201aのφ及び図1201bのφ)。
注記 リード角の量記号は,φで表す。
なお,リード(テーパねじの場合は,軸方向に測ったリ
ード)をPh,その点におけるつる巻き線の半径をrとす
れば,リード角φはtanφ=Ph/(2πr)によって計算すること
ができる。
1212 ねじの軸線 axis of pitch diameter,
有効径を定義するために用いた仮想的な円筒又は円すいの軸線
(図1201a及び図1201b)。 axis of screw thread
1213 ピッチ線 pitch line
有効径を定義するために用いた仮想的な円筒又は円すいの母直
線(図1204及び図1209)。
1214 (おねじの)外径 major diameter of
おねじの山の頂に接する仮想的な円筒(又は円すい)の直径(図
1209のd)。 external thread
1215 おねじの谷の径 minor diameter of
おねじの谷底に接する仮想的な円筒(又は円すい)の直径(図
1209のd3)。 external thread
1216 めねじの谷の径 major diameter of
めねじの谷底に接する仮想的な円筒(又は円すい)の直径(図
1209のD)。 internal thread
1217 (めねじの)内径 minor diameter of
めねじの山の頂に接する仮想的な円筒(又は円すい)の直径(図
1209のD1)。 internal thread
――――― [JIS B 0101 pdf 5] ―――――
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JIS B 0101:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1891:2009(MOD)
- ISO 5408:2009(MOD)
JIS B 0101:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.060 : 締結用部品 > 21.060.01 : 締結用部品一般
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.040 : ねじ山 > 21.040.01 : ねじ山一般
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.040 : 用語集 > 01.040.21 : 機械的システム及び構成要素(用語集)