JIS B 1087:2004 ブラインドリベット―機械的試験 | ページ 2

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B 1087 : 2004 (ISO 14589 : 2000)
3.2.2 引張試験用取付具
3.2.2.1 日常引張試験 基本寸法は,図4による。
備考 適切な試験用取付具の例を附属書A(参考)に示す。
D (4) D (4)

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                                            pt
c t
p
c
t
t
注(3) 図1の注参照。
(4) 図1の注参照。
図 4 日常引張試験用取付具
試験用板は,鋼製で,420 HV30以上の硬さをもつものとする。負荷時のゆがみの影響を最小限にするた
めに,鋼製ボルトを用いて,試験用板を試験機に適切に取り付けるのがよい。
供試リベットを挿入する試験用すき間穴が円形でなくなったとき,磨耗や損傷の兆候を示したとき及び
表2に規定する最大直径より大きくなったときには,その試験用板を廃棄する。
板の厚さ及び試験用すき間穴の直径は,3.2.3による。

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3.2.2.2 判定引張試験 図5に規定する試験用取付具に用いるインサートは,3.2.1.2による。
単位 mm
1

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                                                                   80
30
15

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                                            15
49
50 15
1 インサート(詳細は,図2による。)
注(7) 幅50 mm
(8) 長い供試リベットに対して,スペーサを挿入してもよい。
図 5 供試リベット締結体を組み込んだ判定引張試験用取付具

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3.2.3 試験用板/試験用インサートの厚さ及び試験用すき間穴の直径 試験用板又は試験用インサート
の厚さは,すべての試験用取付具に対して,それぞれ表1によるものとし,試験用すき間穴の直径は,表
2によるものとする。
表 1 ブラインドリベットの種類に対する試験用板/試験用インサートの厚さ
ブラインドリベットの種類 板/インサートの厚さ
最小
tp tc
引抜きマンドレル 0.5d 0.75d
引張破断マンドレル(延長形を含む。)
引張非破断マンドレル
心部を中実とするプラグ形引張破断マンドレル 0.75d 1.0d
心部を中実とする固着性強化形段付き引張破断マンドレル 0.65d 0.75d
押込みピン 0.5d 0.75d
tp は,突出し頭をもつリベットに対する厚さを示す。
tc は,皿頭をもつリベットに対する厚さを示す。
d は,リベットの呼び径を示す。
表 2 試験用板/試験用インサートの試験用すき間穴の直径
単位 mm
d dh2
呼び 最大 最小
2.4 2.60 2.55
3 3.20 3.15
3.2 3.40 3.35
4 4.20 4.15
4.8 5.00 4.95
5 5.20 5.15
6 6.20 6.15
6.4 6.60 6.55
d は,リベットの呼び径を示す。
dh2 は,試験用すき間穴の直径を示す。
3.2.4 供試締結体の組立て 同じ呼び厚さをもつ二つの試験用板/試験用インサートを組み合わせて,供
試リベットでリベット止めをする。リベットは,リベット製造業者が推奨する装着手順で決められた工具
及び工具ヘッドで装着するのがよい。
供試締結体の全厚さは,供試リベットに対して規定される最大締結長さを超えてはならない。

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3.3 せん断試験及び引張試験の手順 供試締結体を,JIS B 7721に応じた引張試験機に取り付ける。
引張試験機に取り付けるつかみ部は自動調心され,荷重がせん断試験試料のせん断面に沿って一直線に,
又は引張試験試料の軸線に沿って一直線に加わることを保証しなければならない。
荷重は,713 mm/minの試験速度で,試料が破断するまで連続的に加える。
リベットの極限せん断荷重又は極限引張荷重として,最大荷重を記録する。
規定された最小せん断荷重又は最小引張荷重に達する前にリベットが破断した場合,そのリベットは試
験に不合格となる。
3.4 短いリベットの試験 最大締結長さが表1の規定に関連する2 tp min又は2 tc minより短いリベットに
対しては,試験用板又は試験用インサートの組合せ厚さは,供試リベットに対して規定される最大締結長
さに等しくする。
供試締結体の組立て及び試験手順は,3.2に規定したとおりとする。試験の評価は,試験用板/試験用イ
ンサートが,供試リベットに対する極限せん断荷重又は極限引張荷重に耐えられるかどうかに左右される。
したがって,短いリベットの試験結果として,次のような場合がある。
a) リベットが破断するまで,試験用板又は試験用インサートがそのまま残る場合には,記録された最大
荷重が,リベット破断までの極限せん断荷重又は極限引張荷重となる。この荷重が規定された最小せ
ん断荷重以上又は最小引張荷重以上であれば,そのリベットは試験に合格する。
b) リベットがそのまま残り,試験用板又は試験用インサートが規定された最小せん断荷重以上又は最小
引張荷重以上の荷重で破断した場合には,そのリベットは試験に合格する。ただし,リベットの極限
せん断荷重又は極限引張荷重を決定することはできない。
c) リベットがそのまま残り,試験用板又は試験用インサートが規定された最小せん断荷重未満又は最小
引張荷重未満の荷重で破断した場合には,そのリベットの受入れについて,供給者と使用者との間で
協議するのがよい。
d) リベットが規定された最小せん断荷重又は最小引張荷重に達する前に破断した場合には,そのリベッ
トは試験に不合格となる。

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4. マンドレル頭部の保持性能試験
4.1 頭部保持性能試験の原理 試験は,頭部保持荷重に達するまで,装着したリベットの頭部側からマ
ンドレルの軸線方向の荷重を加えることによって行う。
備考 この試験は,密閉形胴部,割り形胴部及び溝付き形胴部のリベット,並びに押込みピンを用い
るリベットに対しては適用しない。
4.2 頭部保持性能試験用取付具 図6による。
φdp φdp
φdm φdm
tt
tt
o
o
t
t
φdh3 φdh3
1 2 1 2
1 マンドレル
2 試験台
図 6 マンドレル頭部の保持性能試験用取付具
供試締結体は,供試リベットに対して規定される最大締結長さに等しい全厚さttotを与えるために,1枚
又はそれ以上の鋼板を含んでもよい。板の厚さは,1.5 mm未満であってはならない。試験用板は,試料の
軸線を中心とし,直径D=25 mmで囲む最小の円形平面領域を与える幅をもつものとする。
リベットを挿入する試験用板の試験用すき間穴の直径(dh2)は,表2による。
リベットは,リベット製造業者が推奨する装着手順で決められた工具及び工具ヘッドで装着するのがよ
い。
パンチの直径dpは,マンドレルの直径dm未満とする。
リベット止めした締結体を載せる試験台の穴は,隠れ頭を収容することが可能でなければならないが,
直径dh3 は,リベットの呼び径の2倍以下(dh3≦2d)とする。
4.3 頭部保持性能試験の手順 試験用取付具は,図6に示す圧縮パンチを備え,JIS B 7721に応じた試
験機に取り付ける。
荷重は,破断したマンドレル先端に対して,連続的にそして衝撃を与えることなくマンドレルの軸線に
直接的に加えるものとし,マンドレルがリベットの胴部に対して動きだすまで更に継続する。試験速さは,
713 mm/minとする。マンドレルが動きだす前の最大荷重を,そのリベットのマンドレル頭部の保持荷重

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  • ISO 14589:2000(IDT)

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