この規格ページの目次
JIS B 1514-2:2017 規格概要
この規格 B1514-2は、スラスト軸受のはめあい部分及び背面部分(面取部を除く。)の,寸法特性及び幾何特性の適用箇所,並びに許容差及び許容値を規定。スラスト針状ころ軸受;計器用精密スラスト軸受には適用しない。
JISB1514-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B1514-2
- 規格名称
- 転がり軸受―製品の幾何特性仕様(GPS)及び公差値―第2部 : スラスト軸受
- 規格名称英語訳
- Rolling bearings -- Geometrical product specifications (GPS) and tolerance values -- Part 2:Thrust bearings
- 制定年月日
- 2006年9月20日
- 最新改正日
- 2017年9月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 199:2014(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 21.100.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 機械要素(ねじを除く) 2021, 製図 2020
- 改訂:履歴
- 2006-09-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2017-09-20 改正
- ページ
- JIS B 1514-2:2017 PDF [28]
B 1514-2 : 2017 (ISO 199 : 2014)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号・・・・[2]
- 5 許容差及び許容値・・・・[5]
- 5.1 一般・・・・[5]
- 5.2 等級0級・・・・[6]
- 5.3 等級6級・・・・[8]
- 5.4 等級5級・・・・[10]
- 5.5 等級4級・・・・[12]
- 附属書A(参考)GPS概念に基づく説明と旧規格の量記号及び用語との比較・・・・[13]
- 附属書B(参考)スラスト軸受の寸法仕様及び幾何仕様の図示例・・・・[14]
- 附属書C(参考)JIS B 1515-1の従来用語とGPS概念に基づくJIS B 0420-1の用語との比較・・・・[16]
- 附属書D(参考)長さに関わるサイズの指定条件についての図による説明・・・・[19]
- 参考文献・・・・[26]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 1514-2 pdf 1] ―――――
B 1514-2 : 2017 (ISO 199 : 2014)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
ベアリング工業会(JBIA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 1514-2:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 1514の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 1514-1 製品の幾何特性仕様(GPS)及び公差値−第1部 : ラジアル軸受
JIS B 1514-2 製品の幾何特性仕様(GPS)及び公差値−第2部 : スラスト軸受
JIS B 1514-3 軸受の公差−第3部 : 面取寸法の最大値
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 1514-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 1514-2 : 2017
(ISO 199 : 2014)
転がり軸受−製品の幾何特性仕様(GPS)及び公差値−第2部 : スラスト軸受
Rolling bearings-Geometrical product specifications (GPS) nd tolerance values-Part 2: Thrust bearings
序文
この規格は,2014年に第4版として発行されたISO 199を基に,技術的内容及び構成を変更することな
く作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,スラスト軸受(以下,軸受という。)のはめあい部分及び背面部分(面取部を除く。)の,
寸法特性及び幾何特性の適用箇所,並びに許容差及び許容値を規定する。呼び主要寸法は,JIS B 1512-2
による。また,面取寸法の最大値は,JIS B 1514-3による。
この規格は,次の軸受には適用しない。
− スラスト針状ころ軸受
− 計器用精密スラスト軸受
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 199:2014,Rolling bearings−Thrust bearings−Geometrical product specification (GPS) nd
tolerance values(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0104 転がり軸受用語
注記 対応国際規格 : ISO 5593,Rolling bearings−Vocabulary(IDT)
JIS B 0420-1:2016 製品の幾何特性仕様(GPS)−寸法の公差表示方式−第1部 : 長さに関わるサイ
ズ
注記 対応国際規格 : ISO 14405-1:2010,Geometrical product specifications (GPS)−Dimensional
tolerancing−Part 1: Linear sizes(MOD)
JIS B 1512-2 転がり軸受−主要寸法−第2部 : 平面座スラスト軸受
――――― [JIS B 1514-2 pdf 3] ―――――
2
B 1514-2 : 2017 (ISO 199 : 2014)
注記 対応国際規格 : ISO 104,Rolling bearings−Trust bearings−Boundary dimensions, general plan
(MOD)
JIS B 1514-3 転がり軸受−軸受の公差−第3部 : 面取寸法の最大値
注記 対応国際規格 : ISO 582,Rolling bearings−Chamfer dimensions−Maximum values(IDT)
ISO/TS 17863,Geometrical product specification (GPS)−Tolerancing of moveable assemblies
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0104,JIS B 0420-1及びISO/TS 17863による。
4 記号
ISO/GPSシステムであるISO 8015 [9]を適用した寸法仕様とその許容差及び許容値,また幾何仕様とその
公差値を製品技術文書(例えば,図面)の中に記述する。これらの特性を,表1及び図1図4に規定す
る。
記号の説明は,GPS専門用語による。従来用語との対比を,附属書Aに示す。
特性の許容差,許容値及び公差値は,例えば,tΔdmpのように,斜体文字“t”に続く特性記号で表す。
1)]
この規格において,サイズの標準指定演算子は,JIS B 0420-1による2点間サイズ[指定条件記号
である。
注記1 標準指定演算子とは,公差特性に関わる仕様の中で,ISO,JIS,社内規格などが標準として
規定しているもの。例えば, などをいう。
注1) この規格を引用する図面において,上の許容差及び下の許容差の両方に標準指定演算子(2点
間サイズ)を適用している場合は, を省略する。
(JIS B 0420-1:2016の5.2参照)
長さに関わるサイズの指定条件を附属書Dに示す。
GPS概念に基づくJIS B 0420-1の用語とJIS B 1515-1 [6]の従来用語の詳細な定義とは,完全には一致し
ていない。それらの比較は,参考として附属書Cに示す。
――――― [JIS B 1514-2 pdf 4] ―――――
3
B 1514-2 : 2017 (ISO 199 : 2014)
表1−呼び寸法,特性及び指定条件記号
呼び寸法 特性 幾何特性記号及び 説明d) 図番号
記号a) 記号a) 指定条件記号b) )
d 単式軸受の軸軌道盤の呼び内径 1,2
dmp 1,2
任意の横断面において,軸軌道盤内径の(2点測定か
ら得た)中間サイズと呼び寸法との寸法差
Vdsp 1,2
任意の横断面において,軸軌道盤内径の2点間サイズ
の最大値と最小値との差(範囲サイズ)
d2 複式軸受の中央軸軌道盤の呼び内径 3,4
d2mp 3,4
任意の横断面において,中央軸軌道盤内径の(2点測
定から得た)中間サイズと呼び寸法との寸法差
Vd2sp 3,4
任意の横断面において,中央軸軌道盤内径の2点間サ
イズの最大値と最小値との差(範囲サイズ)
D ハウジング軌道盤の呼び外径 1,2,
3,4
Dmp 1,2,
任意の横断面において,ハウジング軌道盤外径の(2
3,4
点測定から得た)中間サイズと呼び寸法との寸法差
VDsp 1,2,
任意の横断面において,ハウジング軌道盤外径の2点
間サイズの最大値と最小値との差(範囲サイズ) 3,4
T 単式軸受の呼び軸受組立高さ 1,2
Ts e) 1,2
単式軸受の軸受組立高さの最小外接サイズと呼び寸法
との寸法差
T1 複式軸受の呼び軸受組立高さ 3,4
T1s e) 3,4
複式軸受の軸受組立高さの最小外接サイズと呼び寸法
との寸法差
Se f) 2,4
スラスト円筒ころ軸受 ハウジング軌道盤の軌道面と
背面の,2面間の2点間サイズの最大値と最小値との
差(範囲サイズ)
1,3
スラスト玉軸受 ハウジング軌道盤の外径中心軸を通
る任意の縦断面上において,軌道溝と対向する背面と
の間の,最大内接球サイズのうちの最小のもので,最
大値と最小値との差(範囲サイズ)
Si f) 2
スラスト円筒ころ軸受 軸軌道盤の軌道面と背面の,2
面間の2点間サイズの最大値と最小値との差(範囲サ
イズ)
1
スラスト玉軸受 軸軌道盤の,内径中心軸を通る任意
の縦断面上において,軌道溝と対向する背面との間の,
最大内接球サイズのうちの最小のもので,最大値と最
小値との差(範囲サイズ)
注a) IS B 0124 [1]で規定している記号。
b) IS B 0420-1で規定している記号。
c) 指定条件記号
は,2点間サイズが標準指定演算子であるので,表示しない。
d) IS B 0420-1を基にした説明。
e) 重力方向記号
は,ISO/TS 17863による。図1図4を参照。
f) 接触角90°のスラスト玉軸受及びスラスト円筒ころ軸受にだけ適用する。
図1図4の図例の指示は,はめあい部分及び背面部分(面取部を除く。)の寸法,許容差及び許容値の
記号の関係を示す。
注記2 図1図4は,概略図であり,全ての詳細設計を表していない。
――――― [JIS B 1514-2 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS B 1514-2:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 199:2014(IDT)
JIS B 1514-2:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.100 : 軸受 > 21.100.20 : 転がり軸受
JIS B 1514-2:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0104:1991
- 転がり軸受用語
- JISB1512-2:2011
- 転がり軸受―主要寸法―第2部:平面座スラスト軸受
- JISB1514-3:2006
- 転がり軸受―軸受の公差―第3部:面取寸法の最大値