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B 1705 : 2013
附属書A
(参考)
その他のバックラッシ測定方法
A.1 目的
この附属書は,JIS B 7503に規定するダイヤルゲージ又はそれと同等の精度をもつ測定器を用いる以外
のバックラッシの測定方法を示す。
A.2 測定方法1
大小両歯車軸に回転位置検出装置を取り付けたかみ合い試験機を使用して,まず一方の歯面を当てた状
態で回転させ,次に反対側歯面を当てた状態で回転させ,そのときの両軸の回転位置を測定する。同一の
小歯車の回転位置において,一方の歯面を当てた状態における大歯車の回転位置と,反対側歯面を当てた
状態における大歯車の回転位置との差を求めることで,円周方向のバックラッシを計算することができる。
この場合の測定値は,回転方向のバックラッシであり,法線方向バックラッシは,式(1)によって求める。
A.3 測定方法2
法線方向バックラッシを測定する方法として,図A.1に示すように両歯面間の隙間を鉛板又はすきまゲ
ージを用いて測定する方法がある。
図A.1−法線方向バックラッシの測定
――――― [JIS B 1705 pdf 6] ―――――
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B 1705 : 2013
附属書B
(参考)
小さなバックラッシを必要とする歯車装置
B.1 目的
この附属書は,小さなバックラッシを必要とする歯車装置のバックラッシの推奨値について示す。
B.2 適用範囲
小さなバックラッシを必要とする歯車装置には,機関用タイミングギヤ,自動車の減速装置用及び差動
装置用歯車,工作機械用歯車,印刷機械用歯車などがある。
B.3 バックラッシの推奨値
小さなバックラッシを必要とする歯車装置のバックラッシの推奨値を,表B.1に示す。
表B.1−小さなバックラッシを必要とする歯車装置及びそのバックラッシの推奨値の例
単位 mm
歯車装置の種類 最小バックラッシ 最大バックラッシ
機関用タイミングギヤ 0.5×jn min 1.0×jn max
自動車の減速装置及び 乗用車 0.8×jn min 1.3×jn max
差動装置用歯車 バス,トラック 1.0×jn min 1.5×jn max
工作機械用歯車 0.5×jn min 1.0×jn max
印刷機械用歯車 0.7×jn min 1.2×jn max
JIS B 1705:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.200 : 歯車
JIS B 1705:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0102-1:2013
- 歯車用語―第1部:幾何形状に関する定義
- JISB1704:2010
- かさ歯車の精度
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ